飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

宇宙関連情報: 野口さん、宇宙に6カ月滞在へ

2008-05-30 07:54:47 | 北海道衛星
http://www.asahi.com/special/space/TKY200805140021.html
野口さん、宇宙に6カ月滞在へ 09年、ソユーズに搭乗
2008年05月14日06時45分

 【ワシントン=勝田敏彦】米航空宇宙局(NASA)は13日、来年11月打ち上げ予定のロシア・ソユーズ宇宙船に、野口聡一飛行士(43)らが搭乗することが決まった、と発表した。野口さんは国際宇宙ステーション(ISS)に6カ月間滞在し、日本初の有人宇宙施設「きぼう」で様々な実験などにあたる。野口さんの飛行は05年以来2度目で、日本人のソユーズ搭乗は秋山豊寛さん(90年、当時TBS社員)に次いで2人目。



米ヒューストンからモニター画面を通じて会見する野口聡一さん=14日午前、東京・丸の内、松沢竜一撮影

 宇宙に長期滞在する日本人は、今年12月ごろからISSに3カ月間滞在予定の若田光一さんに次いで2人目となる。野口さんは、若田さんのバックアップ要員として、若田さんと同じ長期滞在者向け訓練を米国やロシアの施設などで受けており、近くISS滞在要員に選ばれる可能性があるとみられていた。野口さんのバックアップには、古川聡飛行士(44)が当たる。

 野口さんは96年、旧宇宙開発事業団(現・宇宙航空研究開発機構)の宇宙飛行士に選ばれた。初飛行は05年、米スペースシャトル・コロンビアの空中分解事故後、2年半ぶりのシャトル飛行となったディスカバリーへの搭乗だった。

 船外活動を3回行い、ディスカバリー底面の耐熱タイルのすき間の接合材のはみ出しを取り除くという、史上初の「宇宙補修」を成功させている。

 野口さんが搭乗するソユーズには、NASAのティモシー・クリーマー飛行士も搭乗する。クリーマーさんは初飛行となる。


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