2009-02-21 地球に似た惑星を探す初のミッション、NASAの「ケプラー」が3月打ち上げへ
米航空宇宙局(NASA)は19日、太陽系外で地球に似た惑星を探すためのものとしては初となる探査機「ケプラー(Kepler)」を、3月に打ち上げると発表した。
ケプラーは現在、打ち上げの準備が進められており、3月5日午後10時48分(日本時間6日午後12時48分)に、フロリダ州ケープカナベラル(Cape Canaveral)空軍基地から、デルタ2(Delta II)ロケットに搭載されて打ち上げられる予定。
NASAは今回初めて、太陽と同様の恒星の周りを、生命維持に必要な水が存在できる距離・気温で公転する地球に似た惑星の探査に乗り出す。
ケプラーには、宇宙へ打ち上げられるものとしては最大級となる9500万画素の電荷結合素子(CCD)カメラが搭載され、惑星が恒星のそばを通過する時などの周期的な光の変化を観測することが可能だという。
また、約6億ドル(約560億円)の費用が投入されるこのミッションは3年の予定で、銀河系のはくちょう座およびこと座の方角にある、太陽に似た10万個以上の恒星を観測する。(AFP)
http://www.spaceref.co.jp/
米航空宇宙局(NASA)は19日、太陽系外で地球に似た惑星を探すためのものとしては初となる探査機「ケプラー(Kepler)」を、3月に打ち上げると発表した。
ケプラーは現在、打ち上げの準備が進められており、3月5日午後10時48分(日本時間6日午後12時48分)に、フロリダ州ケープカナベラル(Cape Canaveral)空軍基地から、デルタ2(Delta II)ロケットに搭載されて打ち上げられる予定。
NASAは今回初めて、太陽と同様の恒星の周りを、生命維持に必要な水が存在できる距離・気温で公転する地球に似た惑星の探査に乗り出す。
ケプラーには、宇宙へ打ち上げられるものとしては最大級となる9500万画素の電荷結合素子(CCD)カメラが搭載され、惑星が恒星のそばを通過する時などの周期的な光の変化を観測することが可能だという。
また、約6億ドル(約560億円)の費用が投入されるこのミッションは3年の予定で、銀河系のはくちょう座およびこと座の方角にある、太陽に似た10万個以上の恒星を観測する。(AFP)
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