日産自動車は27日、米カリフォルニア州で開いた試乗会で、標識や道路状況を読み取って走る自動運転車の試作車を公開し、2020年までに市場投入すると発表しました。
アンディ・パ-マ-副社長は「自動運転は事故を減少させ安全を促進する。」と語り、安全性を強調しました。電気自動車「リ-フ」がベ-スで、バックミラーの裏に取り付けたカメラで車線や標識を読み取り速度や動きを制御。またレ-ザ-スキャナ-などで四方を監視し、他の車や障害物を回避します。
山下光彦副社長は「外部の位置情報をあまり使わない自律型」と他社との違いを強調しました。
自動運転の技術は世界でさまざまなシステムで取り組んでいます。グーグルは強みの地図情報を活用し2017年までの実用化を目指し、トヨタはGPSを組み込んだレクサスを今年1月に公開、アメリカで公道を使った実験を進めています。一方、国内の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2月に大型トラックの隊列走行実験を実施。実用化すれば、年間12兆円に上る渋滞による経済損失の解消が期待されています。
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