■北海道で11年ぶりにオーロラを観測
3月18日未明(日本時間。以下同)、北海道で11年ぶりにオーロラが観測された。なよろ市立天文台(名寄市)で撮影された画像では、低緯度オーロラの特徴である赤い光が広がるようすがとらえられている。道内陸別町で観測を行った名古屋大学太陽地球環境研究所の計測値から、オーロラはひじょうに淡く、人間の眼では見えなかったようだ。
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/03/19aurora/index-j.shtml
■火星に謎のダスト雲と珍しいオーロラが出現
火星軌道を周回中の探査機メイブン(MAVEN)から、二つのサプライズが届いた。大気の下層部で発生した珍しいオーロラと、謎のダスト雲である。NASAの研究チームが18日、月・惑星科学国際会議(Lunar and Planetary Science Conference)で発表した。(続きはURLで)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150323-00010001-nknatiogeo-sctch
■トプコン、米デジスターインベストメンツ買収-農業のIT化支援事業を強化
位置計測事業を手がける米子会社トプコンポジショニングシステムズを通じて完全子会社化する。デジスターは家畜の体重や肥料の水分量などを赤外線センサーで計測し、結果を収集、分析するソフトを持つ。分析結果は鳥瞰図のようにエリア表示できる。
トプコンはGNSSで位置情報と時間情報を正確に管理できるが、農作物や家畜など収穫物の管理ノウハウは十分ではなかった。デジスターのソフトを活用し、農業の各工程で計測したデータをつなぎ合わせ、工場のような農業経営を実現できると提案する。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120150323bcao.html
■太陽系の回転速度をVERAが精密に測定
鹿児島大学のRoss A.Burnsさんらの研究チームが国立天文台VERAを用いて行った水メーザーの観測から、天の川銀河の中を太陽系が回転する速度がより精密に測定された。太陽系の回転半径を8.5kpcとすると、その回転速度は秒速232kmになる。
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/03/23vera/index-j.shtml
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