飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

宇宙関連情報: 人類の夢かなえた 月に初めて降り立った宇宙飛行士

2009-01-04 11:24:03 | 北海道衛星
タイトル:人類の夢かなえた 月に初めて降り立った宇宙飛行士

本文:
・バズ・オルドリンさん(78)

 宇宙飛行士から宗教者や哲学者に転身する者が少なくない。なぜか?

 「宇宙体験をすることで広い視野を得ることは確か。
 私の場合は一夜にしてヒーローとなり、戸惑い、自分を失った。
 その後、自分を取り戻す過程で、それ以前よりも人としてはるかに多くのことを学びました」

 1969年、アポロ11号の月着陸船パイロットとしてニール・アームストロング船長とともに人類として初めて月に立ったヒーローは年齢を感じさせぬ鋭い眼光で未来を語る。

 月に降り立った10人の宇宙飛行士の証言でつづるドキュメンタリー「ザ・ムーン」の出演者として来日したが、「日本の宇宙研究や技術が、世界の宇宙開発推進のためには不可欠です」
 と力説。取材中も宇宙開発の関係者との連絡に追われていた。

 初めて人類が月に到達し、来年で40年を迎える。悲願の月着陸の実現で人類は何を得たのか。「ザ・ムーン」はその意義を改めて問う。

 米ソ両国がしのぎを削り、競争に明け暮れる最も熾烈(しれつ)な時代に空軍パイロットからNASAへ転身。人類初の“座席”を射止めるが、私はアメリカ人という意識ではなく“人類の夢”をかなえたのだと今も自負していますよ」と静かに笑った。

 月から帰還後、ヒーローとして迎えられる一方、「本当に月に着いたのか?」と中傷も浴びた。が、その答えがふるっている。「2人きりの秘密でさえ米国では公に知れます。大勢がかかわったアポロ計画でこんなウソを隠し通せると思いますか」

 熱心なキリスト教徒だった彼は一人で月で行った宗教儀式を長年隠してきた。月に降り立ち私は変わった。今はすべての宗教を受け入れ、世界中の人々のために祈っていますよ」

 ≪バズ・オルドリン 1930年、米国ニュージャージー州生まれ。
  米陸軍士官学校卒業後、米空軍の戦闘機パイロットとなり、
  米航空宇宙局(NASA)へ転身。アポロ11号の月着陸船パイロットに選ばれる。
  マサチューセッツ工科大で宇宙航法学の博士号を取得。≫
  
 映画「ザ・ムーン」は1月16日から公開される。

(戸津井康之)

 Yahooニュースより

URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081224-00000601-san-soci