飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

宇宙関連情報: エンデバー乗員、船外活動でカバンふわり 宇宙ゴミに

2008-11-28 07:46:52 | 北海道衛星
http://www.asahi.com/special/space/TKY200811190061.html
エンデバー乗員、船外活動でカバンふわり 宇宙ゴミに2008年11月19日10時51分

 【ワシントン=勝田敏彦】米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル・エンデバーの宇宙飛行士が18日、国際宇宙ステーション(ISS)で船外活動中、工具が入ったかばんをなくした。かばんは小型リュックほどの大きさで、船外活動中の紛失物としては大きいほうという。

 米海軍大佐のハイデマリー・ステファニシュンパイパー飛行士(45)。再来年2月のシャトル搭乗が決まった山崎直子飛行士(37)と同じママさん飛行士だ。今回の飛行では船外活動の統括が任務で、この日、別の男性飛行士と2人で太陽電池パネルを回転させる部品に潤滑油を塗る作業をしていた。

 NASAによると、飛び散った潤滑油の掃除をしていたら、かばんがふわふわと飛んで行った。かばんは「宇宙ごみ」になるため、NASAは監視対象にする見通しだ。

 エンデバーは14日に打ち上げられ、16日にISSにドッキング。ISSが来春ごろから飛行士6人滞在体制になるのに備え、二つ目のトイレや、尿を飲料水に再生する装置の取り付けなどをする。