今日は朝から北海道衛星株式会社の4月度の経理をやった。レシートを社内領収書のフォーマットに合わせて整理し、未請求の旅費精算書を作り、そして振込と現金引き落しという順番だ。12時半ごろに北洋銀行手稲中央支店に行ってみると、ゴールデンウィークの中日だけあって、大変混雑していた。
前の会社((有)先端技術研究所:注)では経理を別の人に任せていたが、昨年からは私が全部自分でやることにしている。それなりに手間はかかるが、お金の動きが正確に把握できるようになった利点は大きい。
注: 1999年に私が神奈川の企業と共に作った道工大の大学発ベンチャー。私は昨年6月に取締役を降りて現在は技術顧問の立場にある。
10時ごろには税理士のK先生にNPO法人宇宙空間産業研究会(http://www.hit.ac.jp/~satori/industry.html)の決算書作成の状況と納税について確認の電話を入れた。
11時頃に北海道衛星株式会社の増資手続きの件で北洋銀行から電話があった。北海道衛星株式会社とは道産子衛星の打ち上げと北海道が全国に発信する新しい宇宙産業の創出を目的に昨年12月7日に大樹町に設立した会社だ。同社は確認株式会社の制度(1円会社)で資本金400万から立ち上げたのだが、5月の増資で1円会社を卒業し、正真正銘の株式会社となる。
2時から北海道経済産業局の佐藤課長補佐と北海道で宇宙産業を立ち上げるための案件について打ち合わせを行った。本件については、これまでもH課長とS課長補佐には定期的に相談に乗って頂いている。
打ち合わせの話の中で本省の宇宙産業室のH室長が異動になったと聞いた。あまり時間が経たないうちに宇宙産業室には挨拶に行く必要がありそうだ。
経済産業局との打ち合わせの後に、札幌法務局へ行ってNPOの住所変更に必要な申請書のフォーマットを頂いてきた。住所変更は定款の条項書き換えとは異なる“軽微な変更”の範疇に入るので、住所変更後の定款だけを提出すればよいだろうと思っていたのだが、法務局の担当者からは理事会の議事録を添付するように言われた。
NPOには都道府県届出のものと、内閣府届出のものの2種類存在するのをご存知だろうか。NPO法人宇宙空間産業研究会は内閣府から認可されたNPOだ。内閣府にした理由は、このNPOは宇宙産業創出を目的とすることから、将来には全国的な動きをするのは不可欠あると考えたからだ。現に、長野県の上田でも北海道衛星で開発されたハイパースペクトルカメラの応用化事業の話が動き始めている。このような動きを各地域の方々と連携をとりながら全国的に盛り上げていきたいと思う。
家に戻ってから、約1時間半かけて先週1週間分のメールマガジンに全て目を通した。
Space Dailyには北朝鮮のミサイル発射の記事が載っていた。
North Korea Conducts Missile Test: US (Washington (AFP) May 2, 2005)
http://www.spacewar.com/news/nuclear-doctrine-05o.html
その後雑誌を4冊ほど読んだ。
夕方、LPKF社から基板加工機に関する2種類の見積書のFAXが送られてきた。アカデミックディスカウントもあり、先日電話で聞いた価格よりかなり安くなっていた。少し頑張れば上位機種が買えるかもしれない。不足分の資金集めの方法についてはもう少し悩むことにしよう。
前の会社((有)先端技術研究所:注)では経理を別の人に任せていたが、昨年からは私が全部自分でやることにしている。それなりに手間はかかるが、お金の動きが正確に把握できるようになった利点は大きい。
注: 1999年に私が神奈川の企業と共に作った道工大の大学発ベンチャー。私は昨年6月に取締役を降りて現在は技術顧問の立場にある。
10時ごろには税理士のK先生にNPO法人宇宙空間産業研究会(http://www.hit.ac.jp/~satori/industry.html)の決算書作成の状況と納税について確認の電話を入れた。
11時頃に北海道衛星株式会社の増資手続きの件で北洋銀行から電話があった。北海道衛星株式会社とは道産子衛星の打ち上げと北海道が全国に発信する新しい宇宙産業の創出を目的に昨年12月7日に大樹町に設立した会社だ。同社は確認株式会社の制度(1円会社)で資本金400万から立ち上げたのだが、5月の増資で1円会社を卒業し、正真正銘の株式会社となる。
2時から北海道経済産業局の佐藤課長補佐と北海道で宇宙産業を立ち上げるための案件について打ち合わせを行った。本件については、これまでもH課長とS課長補佐には定期的に相談に乗って頂いている。
打ち合わせの話の中で本省の宇宙産業室のH室長が異動になったと聞いた。あまり時間が経たないうちに宇宙産業室には挨拶に行く必要がありそうだ。
経済産業局との打ち合わせの後に、札幌法務局へ行ってNPOの住所変更に必要な申請書のフォーマットを頂いてきた。住所変更は定款の条項書き換えとは異なる“軽微な変更”の範疇に入るので、住所変更後の定款だけを提出すればよいだろうと思っていたのだが、法務局の担当者からは理事会の議事録を添付するように言われた。
NPOには都道府県届出のものと、内閣府届出のものの2種類存在するのをご存知だろうか。NPO法人宇宙空間産業研究会は内閣府から認可されたNPOだ。内閣府にした理由は、このNPOは宇宙産業創出を目的とすることから、将来には全国的な動きをするのは不可欠あると考えたからだ。現に、長野県の上田でも北海道衛星で開発されたハイパースペクトルカメラの応用化事業の話が動き始めている。このような動きを各地域の方々と連携をとりながら全国的に盛り上げていきたいと思う。
家に戻ってから、約1時間半かけて先週1週間分のメールマガジンに全て目を通した。
Space Dailyには北朝鮮のミサイル発射の記事が載っていた。
North Korea Conducts Missile Test: US (Washington (AFP) May 2, 2005)
http://www.spacewar.com/news/nuclear-doctrine-05o.html
その後雑誌を4冊ほど読んだ。
夕方、LPKF社から基板加工機に関する2種類の見積書のFAXが送られてきた。アカデミックディスカウントもあり、先日電話で聞いた価格よりかなり安くなっていた。少し頑張れば上位機種が買えるかもしれない。不足分の資金集めの方法についてはもう少し悩むことにしよう。