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うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

アンブレラスカイ

2025-06-23 13:14:50 | 日常
昨年の秋、訪れた道の駅に再び行って来ました。
これがその時のエントランス前の広場の様子です。頭上には、多くのカラフルなビニール傘が吊されています。
そう言えば、梅雨の時期ですね。雨は確かに気持ちの良いものではありません。しかし、ここでは、その時に使う傘をあえてデザインに取り込む事によって心地よい空間を演出しています。
「これって、いいなあ!」と思いました。
その時は気付きませんでした。
改めて画像を見ると色とりどりの傘が日差しを受けて広場の地面に投影されています。
おそらく、木漏れ日のデザインまでも考えられているようです。

アマゴとの再会

2025-05-01 14:17:45 | 釣り
中学の頃でしょうか?ずいぶん昔の事で、何時頃だったか記憶は曖昧なのですが、その日初めてアマゴを釣りました。
その時の場面だけは良く覚えています。なんてきれいな魚なんだと思いました。
釣りは父親の影響もあると思いますが、間違いなくこの時の経験が決め手だった気がします。
それから、釣りをしない時期もありましたが、長い間サクラマスやシーバスなど様々な魚と出会って来ました。しかしアマゴは機会がありませんでした。ですから約50年振りぐらいでしょうか?
やっと再会する事ができました。
釣り上げた時、確かに嬉しかったのですが、あの時に見た魚の美しさはありませんでした。
時を重ねると記憶はやはり美化するのでしょうか?

空一面のこいのぼり

2025-04-10 19:22:56 | 日常
知り合いから連絡があり隣町の川で、恒例のこいのぼりが見られると知りました。昔、見たことはあったので懐かしく買い物に合わせて行って来ました。
川の両岸より何本もロープを張り多くのこいのぼりが付けられています。今日は天気も良く風もあり、こいのぼりも元気に空を泳いでいました。
観光協会の資料によると約300匹のこいのぼりがあるそうです。流石に私のスマホでは一部しか撮れませんでした。
青空に浮かぶ色とりどりのこいのぼりを眺めていると、やっと春になったのだと実感しました。

P.S. 熊本県の杖立温泉で「鯉のぼり祭り」が開かれ約3千匹のこいのぼりが泳いでいるそうです。今年45回目との事で、この川の39回より長くこいのぼりの数も一桁違います。

美濃焼

2025-03-12 17:06:24 | 日常
私用があり多治見市を訪れたのですが、良い機会なので、その隣の土岐市の道の駅を訪ねました。
周辺は美濃焼の産地だそうです。
焼物は生活に使用する物ですから私が扱う素材は違いますが、何か物作りの参考になるかもしれない。その程度の軽い気持ちでした。
道の駅は2ヶ所ありました。それぞれ窯元や作家などの作り手の数が多く、器も相当量ありました。一通り見ていくだけで時間を忘れる程でした。そして、その量をこなすと窯元の特徴も垣間見ることが出来ました。そのおかげで2つの窯元に惹かれ小さな皿を購入しました。釉薬はどちらも青く、晴れた空の様な透明な色でした。でも、それぞれが全く違う独自の個性を持っていました。日常使いに活用出来そうです。

買い物が終わり屋上の展望台に出てみました。雪を頂いた山を見ると立山連峰を思い出しました。でも見える山々は中央アルプスのようです。

salon de thé

2025-02-14 14:14:18 | グルメ
昔、仕事でフランスへ行った時の事、店にあった紅茶の箱に『thé』と大きく書いてありました。一緒に行ったデザイナーが、何が書いてあるかわからなかったようでした。
英語読みすれば冠詞にしか見えないですよね?

午後のティータイムに初めての店に行きました。
最初にガラスケースでケーキを選んで、席に着いてから飲み物を頼みます。ここでは紅茶のみの提供のようです。
頼んだケーキの名は『テ・オ・レ』飲み物の名前にしか思えませんが、紅茶風味なのでしょうか?
思いの外遅くトレイで運ばれて来ました。
カップはシンプルで粋なデザイン、ポットには冷めないようにティー・コージーと言われるカバーが、かけてありました。手編みのようで店主の心遣いが感じられます。店内には、昭和の時代と思われる家電等も置かれています。初めての店ですが懐かしく落ち着きます。
サロン・ド・テという言葉があります。文字通り飲み物に紅茶があり、ケーキ等のお菓子を出す店だと思います。
確かにここはそう呼びたい、心地よい(cozy)店でした。

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