うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

マゼンタの花畑

2024-06-10 00:49:34 | 釣り
この時期、川岸や中洲が花で被われている場所があります。
川の側ですから石ころばかりで、他の植物がほとんど育たないような場所に、黄色や赤紫の花が、それぞれ競い合うように、まとまって咲いています。
釣りで行くポイントの近くの中洲が、特に花が多くきれいだったので、竿を車に残して、岸から浅瀬を渡り見に行ってきました。
黄色い花はキンケイギク、赤紫はムシトリナデシコと思われます。
サクラマスが釣れなくて、憂愁に閉ざされても、ひとりで一面の花に囲まれているのはいいものです。
私はこの時期の川の風景が一番好きです。
しかし、これらの花が盛りを迎える頃、サクラマスは終盤です。
滅多に釣れないサクラマスより、後に思い出すのは、こんな風景なのかも知れません。
コメント
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