今日もいつも道理のサクラマス釣行、しかしGWの為、何処のポイントも人が多い。しかしあるポイントで知った人を見つけて傍でやらせてもらおうと声をかけました。
そうしたら何ともうすでにサクラマスを釣ったとのこと。言われるままストリンガーの位置を教えてもらい確認するとまさかの本命（当然）。それもバチャバチャと元気のいい個体！
悔しいですが、同じアングラーとしては祝意を表すのは当然のこと「おめでとうございます！」の言葉を添えて釣行を始めました。
近くのポイントを探り、やはりだめかと車に戻ろうとすると、どこからか叫び声が聞こえました。内容はわかりませんでしたが、見回すと知り合いのそのアングラーの竿が大きく曲がっています。
やっと事態が飲み込めた私はネットを持って傍に駆け寄りました。そうしたらもうすでにランディングの体制、どう見ても本命！そしてランディング！
その時の私の気持ち・・・
もういい年なので、シーズンで１本も釣れない人が多い中、貴重なサクラマスを２本釣ったのを見せられ、どんなに悔しくても、どんな態度を取ればいいかわかりすぎるほどわかっています。
その知り合いは「１本持ってくか！」と声をかけてくれましたが、そんな好意に甘えられる訳も図々しさも持ち合わせていません。同じポイントでやってもいいよ！とも声をかけてくれましたが、私は、早々にその場から離れたい気分でした。
ただ、「いいものを見せてもらいました」と声をかけその場を離れました。
