うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

雪山

2010-03-02 23:21:58 | 日常
石炭のボタ山のように雪が山になっています。
駐車場などで除雪した雪を隅に積み上げるのですが、雪のたびに山が大きくなってしまいます。ましてや、今年のように雪が多いとなおさらです。すぐに人の背丈以上になってしまいます。そしてこうなると、気温が高くなってもなかなか融けてくれません。この性質を利用して昔は雪室を作り食品を保存していたようです。もちろん、冷蔵庫も無かった時代の話です。しかし、地球温暖化が叫ばれている昨今、邪魔者扱いされている雪も必要になってくるかもしれません。事実、新潟では、雪室を利用した酒や味噌の貯蔵が試されているようです。今は、商品に雪室貯蔵という付加価値を付けることに重点が置かれているようですが、今後広がっていくかもしれません。
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