今日の「いのちのパンと祈り」

毎日の生活の中で、いのちのパンを食べて神様と共に歩きましょう。デボーション(祈り・黙想)のブログです。

慰め主の聖霊

2022-09-25 00:02:02 | ヨハネの福音書

 

ヨハネの福音書14:18

わたしは、あなたがたを捨てて孤児にはしません。わたしは、あなたがたのところに戻って来るのです。

 

コロナによって世界の人々は、それまでなかった色々なことを経験するようになりました。

辛いことが多かったです。

 

ロックダウンによって一歩も外に出られないことも多くの都市でありました。

面会禁止によって、家族や親しい人に会うことも出来なくなり、行動や仕事の制限などもありました。

 

もちろん今も色々な制限があります。

 

それによって恐れ、不安、孤独、心配、様々な問題がたくさん生まれ、あらゆる苦しみの中に人々がいます。

そして人々は平安と慰めを必要としています。

 

みんな似たような状況の中にいるので、互いに慰めることも限界を感じます。

 

私はコロナ禍の中で真の神様を信じることの強みをたくさん感じました。

どんな厳しい状況の中でも離れずにそばにいて守って下さる聖霊様がいることが平安を与え、恐れからも救い出して下さいました。

 

聖霊様は助け主ですから、いつでも信じる者を助けて下さり、慰めを通して平安を与える方です。

孤児にはしないと言われた主のことばが、とても優しく感じられる毎日です。

 

【関連聖句】

詩篇119:113

私は二心の者どもを憎みます。しかし、あなたのみおしえを愛します。

 

【聖書通読】

-実践する信仰-

  • ヤコブ1:22-27

 

3分バイブルボイス 


私たちにも必要な願い

2022-09-24 00:02:53 | 詩篇

 

詩篇51:10

神よ。私にきよい心を造り、ゆるがない霊を私のうちに新しくしてください。

 

自分の欲しい物しか求めない祈りを聞く神様はどのような気持ちになるでしょうか?

 

与える力が十分ある神様であってもうんざりすると思います。

欲しいものばかり求めることは、相手の背中にストローをさして、良いものだけを吸い取る行為です。

 

自分のために相手を利用するのですから、相手はそれに疲れ、そのうち関係も悪くなっていきます。

 

自分の欲しいものを神様に祈ると共に、神様が喜ぶこともしないといけないです。

神様が私たちに求めるのは物ではなく、私たちがきよくなることです。

 

ダビデは一瞬の誘惑に負けて罪を犯しました。

 

罪を犯した後に、心に残ったのは深い罪悪感でした。

神の前に出ることが出来なくなりました。

 

そんなダビデを神様は見捨てず、罪を赦して下さいました。

感激と申し訳ない気持ちがあったダビデが、神様に真剣に求めたのが本文の願いでした。

 

『私にきよい心を造り、ゆるがない霊を私のうちに新しくしてください。』

罪から離れるためにはそのような心と霊が必要です。

 

汚れた心から生まれるものは、すべて汚れたものです。

 

ダビデの願いは主によって叶えられました。

それからのダビデの人生がそれを証明しました。

 

【関連聖句】

マタイの福音書5:8

心のきよい者は幸いです。その人たちは神を見るから。

 

【聖書通読】

-試練を受ける信仰-

  • ヤコブ1:1-21

 

3分バイブルボイス 


心の打ち砕かれた者を主は喜ぶ

2022-09-23 00:01:19 | 詩篇

 

詩篇34:18

主は心の打ち砕かれた者の近くにおられ、霊の砕かれた者を救われる。

 

石のように硬い心は幼い時から始まりますね。

最初は小さな石です。

 

わがままで言うことを聞かない幼子もたくさんいます。

おもちゃ屋の前で、泣き止まない子どもを今までたくさん見ました。

 

欲しい物を手に入れるまで泣く子もいます。

泣き止まないので親が負けて、おもちゃを買ってあげるとすぐに泣き止みます。

 

それを見ても、自分の思い通りにしたいという心がとても強いです。

 

その心が年々と大きくなってさらに堅い石の心になります。

堅すぎてなかなか打ち砕くことが出来ないです。

 

心を打ち砕くことは自我を殺すことです。

自我を打ち砕く場として一番適切な場所は、主の十字架です。

 

ガラテヤ2:20

私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が肉にあって生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の御子を信じる信仰によっているのです。

 

自分のために十字架にかかった主と共に、自我をそこに葬ることです。

主は自分を無にしてこの世に来て下さいましたので、人々に仕え、いのちまでも捨てることが出来ました。

 

自分の十字架を負って主について行くには、自我を打ち砕かないと無理です。

 

【関連聖句】

詩篇51:17

神へのいけにえは、砕かれた霊。砕かれた、悔いた心。神よ。あなたは、それをさげすまれません。

 

【聖書通読】

-キリストの優れた特権-

  • へブル12:1-13:25

 

3分バイブルボイス 


何を一番恐れていますか

2022-09-22 00:00:05 | 詩篇

 

詩篇4:4

恐れおののけ。そして罪を犯すな。床の上で自分の心に語り、静まれ。 セラ

 

人々が一番恐れているものが何かを調べた結果を見ました。

 

1.人の前で話すこと

2.高いところに上ること

3.昆虫と虫

4.金銭的な問題

5.深い水

6.沈没

7.死

8.飛行機に乗ること

9.寂しさ

10.犬

 

死を一番恐れていると思いましたが、人の前で話すことが一番でした。

人前で話すことを恐れている人が意外と多いことにびっくりしました。

 

神を恐れることは、どこの順位にも入っていないですが、一番恐れないといけないのは神様です。

恐れないといけない理由があるからです。

 

マタイの福音書10:28

からだを殺しても、たましいを殺せない人たちなどを恐れてはなりません。そんなものより、たましいもからだも、ともにゲヘナで滅ぼすことのできる方を恐れなさい。

 

【関連聖句】

詩篇77:6

夜には私の歌を思い起こし、自分の心と語り合い、私の霊は探り求める。

 

【聖書通読】

-信仰ある人たちの歩み-

  • へブル11:1-40

 

3分バイブルボイス 


主の御前に真実な心

2022-09-21 00:01:06 | ネヘミヤ記

 

ネヘミヤ記9:8

あなたは、彼の心が御前に真実であるのを見て、カナン人、ヘテ人、エモリ人、ペリジ人、エブス人、ギルガシ人の地を、彼と彼の子孫に与えるとの契約を彼と結び、あなたの約束を果たされました。あなたは正しい方だからです。

 

誰の心が主に御前で真実であると言われているでしょうか。

 

その人物はアブラハムです。

元々アブラハムは偶像崇拝者で、偶像のものを造る家の出身でした。

 

しかし神は彼を選んで、彼に命じました。

 

創世記12:1-3

主はアブラムに仰せられた。「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。

そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。

あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」

 

するとアブラハムは素直に主が告げられた通りに出て行きました。

75歳の時でした。

 

その後もアブラハムは真実に神のことばを信じ従いました。

それが神の目には信仰ある姿で、また御前に真実な心でした。

 

偶像を断ち切って従うことは簡単ではないですが、従う決心をしたことが神を喜ばせました。

 

多くの者は色々な理由や言い訳をして従わないです。

神を無視し恐れない心は真実な心ではないです。

 

愛する息子よりも神を愛し、神を恐れていたアブラハムを、神は「友」と呼んで下さいました。

そう呼ばれた人はほとんどいませんでした。

 

【関連聖句】

詩篇101:6

私の目は、国の中の真実な人たちに注がれます。彼らが私とともに住むために。全き道を歩む者は、私に仕えます。

 

【聖書通読】

-キリストの贖い-

  • へブル10:1-25

 

3分バイブルボイス 


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