マタイの福音書18：6
『しかし、わたしを信じるこの小さい者たちのひとりにでもつまずきを与えるような者は、大きい石臼を首にかけられて、湖の深みでおぼれ死んだほうがましです。』
このことばはイエス様が他人をつまずかせる罪がどれほど恐ろしいものかを教えています。
それなのに私たちはその罪を大きく考えていないので問題ですね。
他人をつまずかせておきながら、それに気づいていない時もあれば「つまずいた本人が信仰が足りないからでしょう。」と自分には責任がないように言います。
ことばで他人をつまずかせることが一番多いと思いますので、ことばには特に注意しましょう。
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ピリピ2:30
『なぜなら、彼は、キリストの仕事のために、いのちの危険を冒して死ぬばかりになったからです。彼は私に対して、あなたがたが私に仕えることのできなかった分を果たそうとしたのです。』
神様に仕えることに対して無関心な人が多いです。主のために何もしない人がいます。
自己愛が強くて自分のことだけに関心があり、自分のためにはいのちをかける人が多いです。
しかしパウロに仕えるためにきたエパフロデトは死ぬほどの病気にかかっていました。
それでも彼は仕えていました。
私たちは何かあるとすぐ神様の働きを後回しにする傾向があったり、やめたりします。
それは神様が喜ぶ姿ではありません。
神様にはいつも自分のために働いてほしいと願うのに、自分は神様のためには働きたくないというのは矛盾しています。
最善を尽くすのが神様への献身だと思います。
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エペソ4:12
『それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためであり』
神様が聖徒たちにそれぞれ賜物を与えた理由は、聖徒たちを主の教会に仕えさせるためです。
ですから主の教会に仕え、働く奉仕の手は美しい手です。
料理をしたり、掃除をしたり、また賜物に応じて色々な奉仕をする手を神様は祝福して下さいます。その手を強くして下さいます。
私たちが行く天国で私たちの手は働く必要がありません。
すべての物を神様が用意しておられます。
私たちの手はこの地上で自分の為だけに働く手ではなく、神に仕え、また人のために使う奉仕の手として使うことを神様は望んでおられます。
その手はどこに行っても良い実を結ぶ手になります。
中国でハンセン病の施設で奉仕をしている4人の姉妹が先月教会に来ましたが、ハンセン病の患者たちを直接触れながら奉仕する姉妹たちの手はきよい手です。
忠実に奉仕する手です。
ルカの福音書10:34
『近寄って傷にオリーブ油とぶどう酒を注いで、ほうたいをし、自分の家畜に乗せて宿屋に連れて行き、介抱してやった。』
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マルコの福音書9:23
『するとイエスは言われた。「できるものなら、と言うのか。信じる者には、どんなことでもできるのです。』
この世で一番哀れな姿の1つが断食徹夜祈りをして、家に帰りながら「果たして祈った通りになるだろうか。」と言うことだと言われています。
時に私たちは信仰の本質を正しく理解出来ず、謙遜さと消極さを間違ったりします。
病気の息子がいる人がイエス様の所に来て「もし、おできになるものなら」と言って病気を癒してほしいと頼みました。
私たちが聞くと謙遜な態度に見えますが、イエスさまは反対にその消極的な態度に対して積極的になるように言いました。
神様の全能なる力を信じて、頼って積極的に求めることを神様は喜びます。
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第2テモテ2:20-21
『大きな家には、金や銀の器だけでなく、木や土の器もあります。また、ある物は尊いことに、ある物は卑しいことに用います。
ですから、だれでも自分自身をきよめて、これらのことを離れるなら、その人は尊いことに使われる器となります。すなわち、聖められたもの、主人にとって有益なもの、あらゆる良いわざに間に合うものとなるのです。』
いくら金の器、銀の器であっても、器の中が汚なければ、そこに何を入れることが出来ますか。
ですから私たちは金、銀の器になろうと励むのではなく、きれいな器になるように励まないといけないです。
いま私たちは神様が使うことが出来るきれいな器として準備出来ているでしょうか。
詩篇24:3-4
『だれが、主の山に登りえようか。だれが、その聖なる所に立ちえようか。手がきよく、心がきよらかな者、そのたましいをむなしいことに向けず、欺き誓わなかった人。』
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