エステル記5:12
『そして、ハマンは言った。「しかも、王妃エステルは、王妃が設けた宴会に、私のほかはだれも王といっしょに来させなかった。あすもまた、私は王といっしょに王妃に招かれている。』
貪欲で高慢なハマンは、どんどん権力の座に上り詰めていました。
No.2になるのも時間の問題でした。
しかし自分が考える未来と神の計画はまったく違っていました。
人間ほど読みが甘いものもありません。
お金、権力、力があると自分の思い通りの未来が待っていると勘違いしてそれを誇ります。
他人を殺害するために梯子(はしご)まで用意していたハマンは、自分がそれにつるされて死ぬとはまったく予想もしませんでした。
神がなさることは人の思いだけでは知ることが出来ません。
アメリカでの出来事もこれと似ていました。誤算、誤算の連続でした。
神の愚かさは人間の知恵にまさります。
すべては人間の思い通りではなく、神のみこころのままです。
誰が神のみこころを覆(くつがえ)すことが出来るでしょうか。
神自身に対しても誤解している人が多いです。
神を侮っておいて死後にさばきを受けずに天国に行けると思うならば大変な誤解です。
神の立場で考えてみて下さい。
みことばをよく読んでみて下さい。
【祈り】
主よ。勘違いしながら生きることがありませんように。おのれを知る者になりますように。
【聖句をノートに書きましょう】
-誤算した人-
- 民数記12:1
- 民数記12:9-10
- 第1列王記1:5
- 第1列王記1:52-53
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