ヨブ記10:2
『私は神に言おう。「私を罪ある者となさらないように。なぜ私と争われるかを、知らせてください。』
神の目には、その時代でヨブが一番のお気に入りでした。
それが次のことばで分かります。
ヨブ記1:8
『主はサタンに仰せられた。「おまえはわたしのしもべヨブに心を留めたか。彼のように潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっている者はひとりも地上にはいないのだが。」』
神様から素晴らしい評価を受けているヨブは、その後誰よりも厳しい患難に会いました。
神は、サタンのことばに対してヨブの信仰が本物であることを見せるために試練に合わせました。
もちろんヨブは何も知りませんでした。
サタンは神様にこう言いました。
『ヨブはいたずらに神を恐れましょうか。あなたは彼と、その家とすべての持ち物との回りに、垣を巡らしたではありませんか。
あなたが彼の手のわざを祝福されたので、彼の家畜は地にふえ広がっています。
しかし、あなたの手を伸べ、彼のすべての持ち物を打ってください。
彼はきっと、あなたに向かってのろうに違いありません。』
神様はヨブがそういう者ではないことをサタンに見せたかったと思います。
それによって始まった試練を通して、ヨブは参ってしまい神様に訴えました。
しかしサタンが思うように信仰を捨てて神を呪うことは一切しませんでした。
神の御心を知らないヨブは必死に神にすがっていました。
そして試練の中でも信仰を守ったので、後に多くの祝福を神様から受けました。
【関連聖句】
ヨブ記23:10-12
『しかし、神は、私の行く道を知っておられる。神は私を調べられる。私は金のように、出て来る。
私の足は神の歩みにつき従い、神の道を守って、それなかった。
私は神のくちびるの命令から離れず、私の定めよりも、御口のことばをたくわえた。』
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【祈り】祈った後の選択:使徒の働き21章