イザヤ書56:10-12
『見張り人はみな目が見えず、知ることがない。彼らはみな口のきけない犬、ほえることもできない。あえいで、横になり、眠りをむさぼる。
この貪欲な犬どもは、足ることを知らない。彼らは、悟ることも知らない牧者で、みな、自分かってな道に向かい、ひとり残らず自分の利得に向かって行く。
「やって来い。ぶどう酒を持って来るから、強い酒を浴びるほど飲もう。あすもきょうと同じだろう。もっと、すばらしいかもしれない。」』
預言者を通して、神はイスラエル指導者の状態を非難しました。
周りの敵から狙われているのに、無防備状態になっています。
近付く敵に対して対処しないといけないイスラエルの見張り人、すなわち指導者たちが盲人、口がきけない者、眠りをむさぼる者になっています。
見張り人の役割はいつも目を覚まして、周りの状況をよく把握して人々に正しく伝えることです。
それをしない見張り人は怠けた悪い見張り人です。
そういう者の間違った導きがイスラエルを滅びの道に導きました。
その指導者たちは神の正義も守らず、酒に酔っているような鈍い判断力でイスラエルを導いていました。
このような指導者が昔のイスラエルだけでなく、今の世界にもたくさんいると思います。
自分の利益しか考えず、国民や国を滅びに導く指導者がいます。
私たちはそういう者が一日でも早く退き、良い見張り人が立つように祈らないといけないです。
【祈り】
主よ。自分は悪い見張り人になりたくありません。
【聖句をノートに書きましょう】
-見張り人-
- 第2列王記9:17
- 詩篇127:1
- 詩篇130:6
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