浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
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サイドロマンスにメロメロ(笑)。『 いつも君を守るために 』 by ジュディス・マクノート♪

2017年03月16日 | ジュディス・マクノート

読み進んでます、ジュディス・マクノートのコンテンポラリー作品群(笑)。ヒストリカルにはまる前に読み終わってたので、ブログで書く順が逆になりましたが。

今回は、1作目(『パラダイスを君に』)に出て来たヒーローの運転手兼ボディガードのジョー・オハラが出て来ます。ストーカー被害にあっているヒロイン(舞台女優)にファレル夫妻から貸し出された様ですが、ヒロインとファレル夫妻との関係はよく判りません(笑)。

上・下巻のこのお話。上巻の半分くらいまで、ほぼヒロインの夫の失踪事件のみのお話。謎の大富豪、バレンテがどうもヒーローらしいのですが、ほとんど絡みなく進むので「これほんとにロマンス小説?」と思っていたら、後半一気にロマンス色に!謎のヒーローの正体も判り、ラブラブモード一直線(笑)。ただ真っ直ぐ感満載で、感情その他全てが直球。それはそれで清清しいのですが、ロマンスの進行としてはちょっとだけ簡単過ぎて物足りない(笑)。

その点、サイドロマンスと言いますか、セカンドカップルと言いますか(笑)。失踪事件を追っている警察側に、思ってた以上のロマンス色♪♪ 回転鋭い頭脳の持ち、且つ公平な警部補と、新米刑事のロマンス。こちらにメロメロです(笑)。

年の差もあり(ヒーロー40代半ば、ヒロインは33歳)、特に警部補は、以前に女性で痛い目を見た模様。なので同じ職場でもあり、ヒロインと恋愛関係になることに二の足を踏んでます。ヒロインのサム(サマンサ)は6人の兄がいて(すごっ★)、男性に対してはそれなりに免疫力あり。なのに警部補に惹かれて行くと言う…。徐々にロマンスが進行するのって良いなぁ~。

あ、サムの兄たちですが、数人がアメフト関係で有名人らしい。実父(死亡)もアメフトの名コーチだったとか。兄達は全員体育会系だそうです(笑)。で、新パパは、上院議員だそうです★

主要なキャラとして、コートニー・メイトランドと言う16歳の女の子が出てくるのですが、彼女のお兄さんが有名人らしい。ノア・メイトランド。ノアと聞いてとっさに思い出したのは、FBI捜査官のノア。でも作者はジュリー・ガーウッド(笑)。(でも『 いつも君を守るために 』 にもブキャナン登場(笑)。弁護士ですが。) 

でノア・メイトランドですが、この本文での取り扱われ方だと絶対どこかに出てたはず…、と思い出そうと頑張りましたが無理だったので(笑)、ネットで調べたところ、新潮文庫刊の『夜は何をささやく』で、ヒーローだったらしい。 『パラダイスを君に』 の5年も前に出てたので、無関係かと思ってました★ どうも『いつの日にか君と』の次に当たる模様。 読まねば!

ストーカー話は、取ってつけた感じの解決でした(笑)。失踪事件を複雑にするためだけのエピソードだったらしい。なので無くても良いかと(笑)。それより犯人、ちょっとおかしくなってたのが何だかな、でした。精神科医、殺されずに捕まって欲しかった!こ奴が一番嫌いかも。サイテー★

 

今は、《 イヴ&ローク 》 41『孤独な崇拝者』を読んでる途中です。半分くらいまで読んで、今のところ普通(笑)。イヴとロークの絡みが少ないからかな。

 

今日は娘と二人で、水で貼れる窓用フィルムを頑張って貼りました(笑)。光が当たると、模様が虹色にキラキラ光ります♪ 2階の寝室と娘の部屋、1階の表側と、側面の計5枚。本当はもっと貼るつもりだったのですが、購入したフィルム、3種類のうち1種類が透明度が高くて目隠しにならず、使用を断念★(他での使い道を考えないと…。) そして、また注文しないと…★

 

 



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