浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
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またまたのジュディス・マクノート(笑) 『君といたあの頃に』 ♪♪

2017年04月15日 | ジュディス・マクノート

おいおいって言うくらい、ジュディス・マクノート読み続けてます(笑)。 今回は、MIRA文庫の上・下巻。 今回は、今作のヒーローのライバル実業家としてマット・ファレルは名前のみ出演してました(笑)。

で、本作ですが、ヒーロー&ヒロインはとても良いし、ロマンスも良いと言えば良いのですが、どうもチグハグ感が多くて…。 

不要に長い家族の過去話。元は低い身分出のヒロイン義母なのに考え方が上流っぽい。ヒーローの過去の苦悩があっさり片付く。ヒーローが未成年を妊娠させたと聞いたときに、事実を知っているのに反論しないヒロイン。ヒーローが人妻と関係があったことはナシになってる。ヒロインの妹と、学校の人気者とのロマンスも過程の記述もないまま結婚してる。ヒーローの学生時代の恋人との結末も判らない。動物大好きのヒロイン、動物苦手のお父さんが亡くなっても何も飼ってない。ヒーローもあんなに動物好きだったのに、こちらも何も飼ってない模様。ヒーローがヒロインの誕生日に贈ったぬいぐるみはどうなった?ヒーローの彼女は?等…。 

そして取って付けた様な、ヒロインの元婚約者の登場★ ありえないくらい軽いキャラとエピソードで、唖然。こんな奴が何でみんなに支持されてたのかも理解不能。 などなど、色々細かい所が引っかかる今作です(笑)。

そしてヒーローの心情の変化がどうも今一つ判らない。急に陽気になった感で、恋に落ちたヒーローはとっても可愛かったのですが、過程が飛んでる感じでそこが残念★ どうでも良いエピソードは多数あるのに、知りたい話が抜けてて何だかなぁ…でした。…それでも結構気に入ってたりするんですが(笑)。   

どうでも良いですが、ヒーローの名前がコールで、ヒロインの継妹がコーリー。良く出て来る名前が似ているので、たまに混乱する(笑)。何で似た名前を付けるんだ!と思うのですが、アルファベットだとスペルが違ってて、カタカナより理解しやすいのかも…ですが。

 

 

先日は妹と、『池田理代子 50周年記念展』に行って来ました。サイン会には参加出来ませんでしたが(50名までで、52番だった…★)、トークショーは参加出来ました♪ 先生はとても気さくな美しい方でした。 

それより何より(笑)、カラーイラストがあまりに綺麗で、会場で長々と見入ってしまいました。堪能…。(午前中2時間、トークショー後1時間くらい滞在(笑)。) ちなみに『ベルばら』だとアンドレ好き(笑)。でも私の永遠の憧れは、『エースをねらえ!』の藤堂さんです!!(笑)。

あ、映画『ズートピア』を見ました。とっても楽しかったです!ニック好き~♪



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