2編収録のMIRA文庫刊です。ヒストリカルとコンテンポラリーの2作で、それぞれが長編のスピンオフ。
『綴られし乙女の祈り』 せっかくの待ちに待ったニコラス・デュヴィル主役のお話…なのに!なんですか、このお話は。ほとんどニック登場しないし、ロマンスもないに等しい。ヒロインを誤解したニックが、怒ってるってだけ★ あのニックを、無駄に消費するだけなんて、ありえない(笑)。 誤解の解かれ方も、手紙だけで大丈夫なのか?その手紙が創作って、疑われない? ミステリーの読み過ぎだからか、日付なんてどうとでもなるし、そんなんでニック信じる?って思ってたけど、ニックはあっさり信じました(笑)。 楽しかったのはエピローグで、ウエストモアランド兄弟が今までのうらみ(?)を晴らすために、ニックに意地悪しているシーンくらいです。残念。
そしてもう一つの短編、『君にめぐり逢うまで』。 あっさり結婚していた、『君といたあの頃に』のヒロインの妹の話で、こちらが先に出版されてた模様。 こちらも全然楽しくなかった~★ ヒロイン、素直じゃないからヒーローに全然響かないし、そんなヒロインに感情移入出来ず★ さらにヒーローのおばあちゃんも邪魔するし、ヒーローは可愛いのに詐欺紛いなことして、人格下げるし。イライラしながら読みました。こちらは残念と言うか、いらんと言うか(笑)。
今は、J・R・ウォードの『漆黒に包まれる恋人』を読んでます。分厚い(笑)。
こないだから、大文字山に登ろうと意気込んで行くのですが、途中でリタイア★ 先日は途中で下山して、今日は、ふもとから大文字山の頂上を目指さず、毘沙門の方へ抜けました。何がアカンにゃろう…。 全然痩せへんし…(笑)。
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