いつも見に来てくれてありがとうございます。
先日、長野県の善光寺へ行ってきました♪
善光寺って全国各地にありますが、こちらが総本山?のようで一度行ってみたいと思っていたのです。
四阿山・根子岳に登った際、せっかく長野県まで来たのだから日帰りするのはもったいない!
ってことで小布施にある「道の駅オアシスおぶせ」で車中泊しまして、翌日観光してきたというわけです。
ちなみに小布施には夜に到着し早朝出立したので別途再訪してじっくり観光してみたい。
5時前に起床。
30分の寝坊です。車中泊用マット、寝心地良すぎ。
急いで歯磨きして、早朝から向かった先は善光寺です。
善光寺では、早朝から「お朝事(あさじ)」という法要が行われているのです。
時間は季節によって異なっているのですが、この日は5:42開始とのこと。
自宅から行ったのでは夜通し車を運転していかねばなりませんが、
車中泊ならちょいと早起きするだけで行けちゃいます。
30分程で善光寺に到着。
駐車場は近隣のセントラルスクエアを利用。ここは長野オリンピックの表彰式会場だったそうで、
記念モニュメントが設置されておりました。
早朝のため、車も人もほとんどいません。きっと日中は賑やかなんでしょうね。
参道にある郵便局もレトロです。
善光寺は無宗派らしいのですが、近隣の2つの宗派が毎朝30分ずつお朝事をするとのこと。
ちょうど2つ目の宗派の"お出まし"のタイミングに出会えました。
お坊さんが歩くところで、頭を下げて待っていると、数珠で頭をちょんちょんと撫でて功徳を授けてくださいます。
これを「お数珠頂戴」と言うそうです。こういうのは乗っかる性格なので、僕たちもやってもらいました。宗派なんて分かりませんが。。。
こうやってひざまずく人々を見ていると宗教の力というのを感じますね。信じる者は救われる。
その後、2つ目の宗派の法要を内陣まで入って間近に拝見させていただきました。
お経を聞いていると体にずんずん響くものがあり、力がみなぎってくるのを感じました。
お経ってすごいですね。
法要が終わった後、「お戒壇めぐり」をさせてもらいました。
ご本尊の安置されている地下の真っ暗な回廊を通って、手探りで極楽の錠前を探り当てるというものです。
これまた乗っかる性格なので興味本位で行ってみましたが、本当に真っ暗で暗所恐怖症の私はおしっこちびりそうでした。
その後は境内を散策。
梵鐘。この鐘によって、長野オリンピックの開会が告げられたんだそうです。
本堂を横から見たところです。大きな建物です。
「現在の本堂は宝永四年(1707年)の再建で、江戸時代中期を代表する仏教建築として国宝に指定されています。」とのこと。
これまで線香を供えたことなどないのですが、記念に供えておきました。
お朝事も終わり、賑わいがひと段落した境内。早朝の清々しさはいいですね。
仏足跡。お釈迦様の足跡を刻んだ石があるそうです。
撫でると足が速くなるそうです。んなわけないやん!と思いながらも撫でておきました。
さて、十分に堪能したので帰りましょう。
時間は7:40。参道のお店はまだ開いていません。ガックシ。
おやきの準備をしているお店があったので開店時間を聞いてみると8時とのこと。
朝食抜きでおなかが空いていたので、開店を待つことに。
その間、周辺をぷらぷら。
毘沙門天。
レトロな写真館を狙ったわけではなく、
つばめがいたのです。
親つばめの飛んでいく先には餌を待つ子供たちがいました。めっちゃ可愛い。
そうこうしているうちに、おやきが出来上がりました!
お店はこちら「滝屋本店」さん。
店の奥に飲食スペースがあり、お茶をいただきながら食べました。
このお店のおやきは、焼かずに蒸しており、モチモチしておりました。地元での食べ方だそうです。
具は野沢菜(切り干し大根入り)とつぶあん。シンプルで大変美味しゅうございました。
力強い脚だこと。
竹風堂。小布施に本店のあるお菓子屋さんです。
まだ開いてないだろうなーと諦めていたのですが、嬉しいことに開いてました!
小布施と言えば栗!
きんつば、ようかんなど試食させてもらい、こちらをゲット。
栗ソフト。栗の味が濃厚で美味しゅうございました。
りんごのマンホール。長野らしいです。
弁財天。
時間はまだ9時前。
さてと、お次はどこ行こうかな。
(つづく)
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