さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

着物のおけいこ~しじら織りの浴衣

2022-07-04 | 着物のおけいこ
暑さで汗びっしょり、ヨレヨレになりながらも、着物のおけいこへ。
今回は浴衣で、半幅帯の結び方をいくつかやりましょう、
ということになっておりました。

浴衣は、母がのこしてくれたものがいくつかあり、
何度か着ていますが、
今回の浴衣は自分で買ったもの。

白地のものがひとつ欲しいと思っているのですが、
その時は白地でこれ、というものがなくて
 しじら織涼しくていいよ♪
とおすすめされたこともあり、
カジュアルな格子柄が気に入ったこともあり。。。
で、今回初めて着てみました。

 

 


本当に、もう少し見られる顔とスタイル&着付けだといいのですが、
(おまけに、出かける前の着付けとおけいことで、疲れ果ててさらにひどいことに;)

毎度恐縮です。
顔をカモフラージュするすべを知りませんもので、
ご容赦くださいませ。。。

似たようなシャツワンピースを持っており
よく着たのですが、
丈がもう、ちょっと短いかなと気になりだしたので
裾をチョキチョキ切って、
昨年からはシャツブラウスとして着ています。
捨てるには惜しかったので…
針仕事が苦手な私にしたら、
こんなことをしようとするだけでも上出来だわと
自画自賛しています ↓

 


縫い目はヒドイものですが、
いいんですいいんです、売り物ではないのだし、
自分が喜んで着るだけですから♪


そして今回着た浴衣のお話に戻りますが、
涼しいかと言われると、、、
今は何を着ても暑いとしか思えないので、
よくわからない;;

けれども、ざっくりした肌触りが心地いいです。
柄も、洋服感覚で着られそう。
すぱっと着て出かける、というわけにはいきませんが;;

半幅帯は、
基本の文庫結びと矢の字、割り角出しをひと通り習いました。
どれも初めてではないはずですが、忘れてしまっていますゆえ^^;
ああそうだったそうだったと思い出しながら、
これで覚えたという気になるのですが、
いざ自分でやろうとすると、

 あれれ、この次どうするんだっけ??

と、?マークが飛び交います。

帯の長さや性質によっても変わってくる帯結び。
何度も何度も結んで、どの帯とも仲良くなっていきましょう。

この帯には…
この着物(浴衣)には…
今日行くところ、今日の天候、今日の気分には…

どの結び方が合うかな?
などと考えながら、自分なりのアレンジもしたりしてみたい。。。
半幅帯、楽しいです^^
(自由自在にできるようになれば、もっと;)

 

帯留めに使った陶器のレンコンは、箸置き。
こんなふうに遊ぶのがまた、楽しいのです。
すだちもあります。
先日鳴門のお友達のところに行ったとき、つい連れ帰ってしまいました。
箸置きとしても使っていますが、レンコンは穴に帯締めがうまく通ったので
そのままでOKでした。
すだちは、裏に帯留め用の金具を付けないと、帯留めとして使うのは無理なので
今回はレンコンで♪

この夏、いちどくらいは浴衣でおでかけできるといいなあ、
と思っています。


 アレンジで遊ぶ着物もお料理も さくら


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夏至・半夏生ず~今月のことば

2022-07-01 | 今月のことば
新暦の、およそ7月1日~6日ごろの今の時期は、
旧暦では夏至の末候、
「半夏生ず(はんげしょうず)」
です。

半夏生ず とは、
半夏(からすびしゃく)が生えはじめるころ。
田植えを終わらせる、農事の節目とされているそうです。

今日から7月ですが、
早い梅雨入りだったにもかかわらず、
たいして雨も降らないうちに梅雨明けしてしまいましたね。
これからの暑さが思いやられます。。。
なんとか乗りきるとしましょう。

ご近所のお寺さんの、6月のことばをまだご紹介していませんでした。
今月、もとい先月のことば です^^;

 

よいときの戒め、
よくない状況のときの支え(励まし)
ととらえてよさそうですが、そうはいっても、

よいとき(うれしい時間、楽しいこと)はなるべく長く続いてほしいし、
よくないとき(つらい時間、かなしいこと)はできるだけ早く過ぎ去ってほしい
というのが人情ですよね。。。

やってくるものを受けとめて、味わって、対処してゆく
というくりかえしが、人生なのかも知れません。
あきらめず、くさらず、おごらずに。


 ひらめきはつまずきからも生まれ出る さくら



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