さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

芒種・腐草蛍と為る

2019-06-12 | 父・母、家族のこと
またまたごぶさた失礼しております。
6月、早くも半分近く過ぎてしまいましたが
まだお寺さんの、今月のことばも見に行けていません。

今の時期は、
旧暦の七十二候では、芒種(ぼうしゅ)の次候、
「腐草蛍と為る(ふそうほたるとなる)」。

芒種とは、稲や麦など穂の出る植物の種を蒔くころのこと。
稲の穂先にある針のような突起を「芒(のぎ)」というそうです。

「腐草蛍と為る」は、
新暦では、およそ6月10日~15日ごろで、
蛍があかりをともし、飛びかうころ。
昔の人は、腐った草が蛍に生まれ変わると信じたのですって。

蛍、もう何年も(何十年も?)見ていませんねえ…

母の不調で、ちょっと落ち着かない毎日を過ごしています。

回復して、また元気になってくれると思いますが、
経過の中で他に気になるところも出てきて、
体調が戻ってから、今後要する検査もあり、
心配が続きます。

心配の先取りをしないようにと、
自分に言い聞かせてはいるのですが。

父が亡くなってから、もうすぐ(8月で)5年になります。
ようやく精神的に明るさを取り戻してくれた母には、
もうしばらく元気で楽しく生きていてもらいたいものです。

家事や川柳、本番近い歌のことも滞りぎみ、
それにりんのお留守番がまた長くなってしまうことも気になっていますが、
今は母のことを何より優先にしたいと思います。



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2 コメント

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宗和さんへ (さくら)
2019-06-13 14:36:45
こんにちは^^
今日は夏日になりました。
本当に気候が安定しませんね。
温暖化の影響が大きいのか、四季の境がはっきりせず、
いつまでも暑かったり、夏と冬が混在しているようだったり…
むかしの暦どおりには、農作業も進められないのでしょうね。
伝統や行事も、必要に応じて残されたり消えていったりするのでしょうが、
長く続いてきたものが忘れられていくのは、さびしいことです。

母のこと、気にかけていただきありがとうございます。
すこしずつ快方に向かっているようで、ほっとしているところです。
検査で出てきた新たな問題については、
これから追加の検査で原因を調べ、おいおい対処していきますが
まだまだ元気でいてくれるちからはあると思います。

犬は、こういうとき敏感に空気を読んで、
こちらに合わせてくれるところがありますね。
以前にも、母の入院中や父の通院、自宅介護などで
長時間家を空ける日々が続いた時期が何度もありましたが、
そんなときのりんはいつも聞き分けよく、
こちらのたいへんな状況を思いやって理解してくれているかのようでした。
飼い主のひいきめかも知れませんが^^;
カールおかあさん&レオくん元気ですか。
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こんにちは。 (宗和)
2019-06-13 09:37:53
朝晩はまだ寒いのに日中の気温が異常に暑かったり
変な気象に身体が追いついていけません。
お母さんの容態がご心配ですね。娘が気をかけてくれて
お母さんも心強いと思います。一緒に乗り切ってあげて
下さい。りんちゃんも納得してくれますよ。

僕が子供の頃は今の時期が田植え本番でした。
暦通りに農作業が進んでいました。
そして暦そのものを大事にしてそれにまつわる
神事や祭りごともそれぞれの家で守られていました。
しかし、そういう諸行事は忘れられ廃れてしまいました。
今はもう昔の懐かしい風景ばかりです。
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