さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

大寒・水沢腹く堅し~着物のおけいこ

2022-01-25 | 着物のおけいこ
新暦の、およそ1月25日~1月29日ごろの今の時期は、
旧暦では大寒の次候、
「水沢腹く堅し(みずさわあつくかたし)」
で、沢の水が厚く張りつめるころ。

日本の最低気温である、-41℃は、この時期、
まさに今日と同じ日の記録だそうですよ。
明治35年1月25日、旭川で とのこと。
体感したことがない、想像できない気温です…
今ぐらいの寒さ、笑ってしのがなくちゃ~
ですね;;

今年2回目になる、先日の着物のおけいこ。

家で着ようとしたとき、
前回はどうにか初めて自分で仕上げられたお太鼓の帯結びが、
今回はどういうわけか、何度チャレンジしてもできず。。。
途中の苦手な行程で、まちがえているのだとはわかるのですが、
何度やってみても、お太鼓を作ろうとする段階で
帯がするするとゆるんでしまう。

 あーここよここ。
 ここがあかんとこなのよねー

と自分にツッコミを入れながら、
大汗をかき、おけいこに出かける前から疲れ果て、
気分もがっくりでしたが、
気を取り直して半幅帯に切り替え、なんとか出かけました。
半幅帯の結び方も、いざとなると忘れてしまっており、
ええい、もう、なんでもいいわとばかりのテキトー結びで…

出かけようとすれば、本降りの雨。。。
夫が送ってくれたので助かりました。

おけいこでも悪戦苦闘は変わりませんでしたが、
またひとつ、母の着物に袖を通すことができました。

 「おかあさん、喜んでくださっているわよ」

と、
いつも先生やおけいこ仲間のみなさんが言ってくださり
うれしいです。
写真を撮ったのは、先生が大幅に手直ししてくださったあと。
これもいつものことでして。。。

めげずにまたチャレンジ!です。


 

 


今回着たのは、えんじ色のお召。
あとで伺ったところ、
濡れたら縮むものだそうで、雨の日に選んではいけないキモノでした。。。
紅型の帯を合わせました。
髪は、なんとか上げることができたので
むりやり気味ですがアップで ^^;


 苦戦したあとは見せずに着る和服 さくら


コメント (2)
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