さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

小雪・朔風葉を払う

2021-12-01 | 今月のことば
今年も、はや12月になりました。

ご近所をお散歩しているときに見かけた
りっぱなポインセチアです。

  


新暦の、およそ11月27日~12月1日ごろの今の時期は、
旧暦では小雪の次候、
「朔風葉を払う(さくふうはをはらう)」
です。

小雪とは、寒さが進み、雪が降り始めるころのこと。
朔風葉を払う とは、冷たい北風が木々の葉を払い落とすころ。
朔風の朔とは北の意味で、木枯らしのことだそうです。

かなり冷え込んではきましたが、
日により時間帯により気温の上下が激しくて、
衣服の調整に気を使いますね。

町のお花屋さんやスーパーでは、
もうクリスマス&お正月ムードです。
シクラメンやポインセチア、葉ボタンの鉢植えや
鏡餅までも売り出し中。

職場の医院も、忙しい毎日が続いています。
日常の診療以外に、イレギュラーや緊急のことが重なると
たいへんな状況になりますが、
院長とスタッフみんなで協力しあい、
なんとか毎日を乗りきっています。

骨折のあと回復が思わしくなかった足の痛みも、
おかげさまでここ数日になって、ようやく楽になってきました。
骨折後ほとんど夫に任せていたりんとの散歩が、
やっと私ひとりでも何とか行けるように。

年内に1週間ほどの、夫の出張があるので
まにあってよかったです。
お散歩も、1日おきの点滴や何かあったときの通院も
これなら行けそう。

11月のお寺さんのことばをまだご紹介できていませんでしたが、
遅ればせながら。。。

  

なるほどなあ、と思わされることばです。

いまの自分が、ひとにできること、与えることができるものを、
惜しみなく出せる自分でいられますように。


コメント (2)
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