さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

突然の尾瀬行き

2009-08-17 | 旅・自然・動物


  (画像をクリックして下さいね。

     写真は 2009年7月・尾瀬のニッコウキスゲ)


この夏、行けるとは思わなかった
予定外の尾瀬。


日本酒といい 尾瀬といい、
わたしを 多くの新しい世界に導いてくれた!?
ぶるうぴーたーさんは、

はじめての尾瀬行き のときからずっと
わたしの案内人をつとめてくれている。


今年は 夏と秋2回の尾瀬行きを予定しており、
秋には 
これまでとったことのないコースでの尾瀬行きを
計画しているという
ぶるうぴーたーさんに

仕事のことも おかねのことも含めて
年に2回も行ける状況ではない(と考えた)わたしは

 「夏も行きたいけれど、それはムリだと思うので
  秋のパーティーの一員として ご一緒させてね」

と お願いしていた。


  いいなあ、夏もそりゃあ 行きたいよ!
  今年は ニッコウキスゲ、どうかなあ。。。

とか 未練タラタラな気持ちで 


ところが。


出発2週間前になって、

 「パーティーのひとりが 仕事の都合で
  行けなくなった。

  さくらさん、どうにかして行ける状況をつくれるなら、
  ぜひ 一緒に行こうよ」

と ぶるうぴーたーさんから連絡が。


それでもやっぱり、
行きたい気持ちをおさえつつ
むりだと思うから と 言い続けていたわたし。


しかし、

彼もまた あきらめない。

なんとかならないか と熱烈に??誘ってくる。


仕事が…おかねが…

迷っているうちに、日が迫ってくる。

結局 ギリギリになって


 ええい、なんとかなるわっ!

(。。。なんの根拠もないのに)


ついに くどきおとされてしまった。

(行きたいという気持ちが勝ってしまった)


行ってみれば、

はじめて尾瀬に行ったときと同じくらいに
今年の夏のニッコウキスゲは みごとな咲きっぷりだった。


 「すごいね、今年のニッコウキスゲ…」

 「でしょ? そういう情報があったから、
  ぜひ見せたかったんだよ」

 「じゃあ なんでそう言って誘わなかったのよ」

 「実際は 来て見てみなきゃほんとかどうかわからないし、
  時期だって ばっちり当たるかどうかだし、
  来て ビックリさせたかったしね」

 「ふ、ふ~ん…」


ひとがいいんだか、わるいんだか。


なんだかんだ言いながら、

もう 6回目の尾瀬。


今回も、

あの風景のなかに立つことのできた自分を

しあわせだと感じた。


はじめてのアヤメ平。

きつかったがれきの山道。

何度もすべって こわい思いをした鳩待峠までの道のり。


これまで以上にしんどい思いをしたところもあったのに、

やはり また来ようと、来るぞと、

確信のように思ってしまう。


尾瀬に魅せられた人間には わかる感覚かな。

  

 

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする