君を愛している、君もそうだ
夜も 昼も
そして悩みを分かち合わない日は
一日もない
君も ぼくも、
分かち合えば 悩みは軽くなる
ぼくが悲しめば 君がなぐさめる
君が嘆いたなら ぼくも泣く
君が嘆いたなら…
君に祝福あれ ぼくのいのちのよろこびよ
神よ
君をいつまでも まもりたまえ
ふたりをいつまでも まもりたまえ
神よ
君をいつまでも まもりたまえ
ふたりをいつまでも まもりたまえ
ふたりをいつまでも いつまでも
ふたりをいつまでも!
作曲:ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
作詞:カール・フリードリヒ・ヘルロゼー
素直に、高らかに
恋人への愛と 神への讃歌をうたった曲。
重厚で しかめっつらな、哲学的なイメージのベートーヴェンさんが、
実は こんなに明るくて晴れやかな曲をつくっていたのね!
と 思わせられる。
素直に、のびのびと明るく
前向きに 晴れやかに。
そんなふうに 歌いたいと思っている。
この曲では、
これまでからできなかった発声というか発音の課題…
どの子音もはっきり発音をしなきゃあと思うあまり、
音の流れが スムーズにいかず、
響きも安定しない。
そして結果、
かえって 不自然な発音にきこえてしまっている…
というところを いよいよクリアしないと、
歌わせへんぞ!的なレッスンが待っていて
たいへんだったが、
しんどいながらも しんどさのなかにも
それをクリアしてゆく楽しさみたいなものもあって…
がんばれた。
それからさらにまた
くちのむだな動きをしないで
音の響きをもっと安定させる…
という、あらたな課題をあたえられ、
手鏡を持って 自分のくちの動きを確認しつつ歌った
前回のレッスン。
(これがまた大のニガテ!
すぐにくちがパクパク動いてしまう。
これも、
すべての歌詞をきちんと、そうきこえるように
正しく発音しなくちゃ と思うことからくる、弊害みたいなもの)
次回のレッスンでは
すこしは ましになっているといいなーというところ…
だけど、まだあまりちゃんと練習できていない。
また、時間がせまって追いたてられる前に
やらなきゃ。
すこしでも、自分でイメージしている歌の雰囲気が
伝わるように 歌えるといいな