さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

寒露・菊花開く~りん17歳

2022-10-14 | 愛犬りん
新暦の、およそ10月13日~17日ごろの今の時期は、
旧暦で寒露の次候、
「菊花開く(きっかひらく)」
です。

寒露とは、
露が冷たく感じられてくるころのこと。
空気が澄み、
夜空に冴え冴えと月が明るむ季節。

初候の
「鴻雁来る(がんきたる)」…雁が北から渡ってくるころ
の時期をとばしてしまいました;

菊花開く とは、
菊の花が咲き始めるころ。

朝晩は冷えますが、日中はシャツ1枚、半袖でもいけそうな
ここ数日。
ご近所の金木犀も、まだ香ってこないのですが。。。
お彼岸を過ぎても、暑さ寒さが行ったり来たりですね。


先日12日は、りんの17歳の誕生日でした。
いつもどおりの1日でしたが、
その「いつもどおり」がとてもありがたいと感じます。

りんにとっては、特別なごちそうもなければ
1日おきの点滴も免除してもらえない、
うれしくもなんともない日だったでしょうが。。。^^;

16歳は難しいかも と言われていたりんが、
17歳の今日までいのちをつないで、
今も元気に生きていてくれることに感謝です。

カメラに顔を向けてくれないのは相変わらずで、
お誕生日当日の写真が撮れませんでしたが、
きっちりカメラを見てくれた、今年の貴重な写真を1枚。

 


りん、おめでとう♪
これからも、ゆっくりのんびり、歩こうね。


 名を呼べば代わりのきかぬうちの犬 さくら


追記:

夜、ドイツリートの会に出かけたときに、今年お初の金木犀の香りが♪
ようやくですね。ほっとしました~^^


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秋分・蟄虫戸を坯す~りんのデンタルケア

2022-09-29 | 愛犬りん
新暦の、およそ9月28日~10月2日ごろの今の時期は、
旧暦で秋分の次候、
「蟄虫戸を坯す(すごもりのむしとをとざす)」
です。

蟄虫戸を坯す とは、
虫が隠れて戸をふさぐころ。
土の中へ巣ごもりの支度を始めます。


りんの、6月のデンタルケアから3か月後の9月。
今回もぶじに受けることができました^^

 

おびえていますねえ;;

本来は半年ごとなのですが、
16歳と高齢のりんにとって、半年先は見えにくい。。。
ストレスをなるべく少なくするため、処置を短時間で終えられるようにと、
こまめにチェックしていただくことにして、
3か月後としたのでした。

 前回の記事はこちら

やはり、短時間でないと、こらえがきかなくなってきます。
若い頃と、同じようにとはいきませんね。。。
よく心得て、りんをなだめながら手早く処置してくださるのに感謝です。

 

これだけ取れました。
いつも、前後の歯の写真を撮ってくださるのですが、
今回は、歯石をとったあとの写真が撮れなかったようなので
(りんの、早く自由にして~!の欲求を優先させて;;)
処置前の写真も載せませんが、キレイにしていただきました。

この歳からすれば、歯も揃っており、ぐらつきもなく
多少のすり減りはあっても、かなりいい状態だそうです。
よかったよかった♪
しっかり噛んで、ずっとおいしく食べられますように。

次は12月です。
そのときも、元気でいてくれますように。

夫と私も、定期的に歯の検診とクリーニングを受けていますが、
たまたま予約の時期が重なり、
今月は、家族みんなが歯のケアを受けた9月となりました。


 家族みなピカピカの歯で晩ごはん  さくら


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長い留守番

2022-08-22 | 愛犬りん
夫の出張中、りんとぶじに過ごすというミッションも終了まぢか。

天気予報にカレンダー、スケジュール帳とにらめっこしながら
毎日のおさんぽや点滴のための通院を、なんとかこなしてきました。
病院からの帰宅途中、降りだした雨にあわてて走ったことも。
そのあとすぐ大雨とカミナリに;
間一髪のタイミングでした。

空模様があやしい日の通院時などは殊に、
ご近所さんにいただいたカートが大助かりです。

 

 


夫の留守中、
毎回いつも、食べてくれるだろうかとハラハラする食事はまあまあ進み、
おくすりもまあまあ。。。
(なにごとも、理想どおり、カンペキにとはいきませんが;;)
りんが調子をくずすことなくいてくれて、ほんとによかったです。

明日は夫も帰宅予定。
元気に帰ってきますように。
りんと元気にお迎えできますように。

 

点滴後のりんのお腹はいつも、ラプンツェルならぬタプンツェル。。。
たくさんおしっこしてね^^


 老犬と留守番中の長い盆  さくら



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芒種・梅子黄なり~りんのデンタルケア

2022-06-16 | 愛犬りん
新暦の、およそ6月16日~20日ごろの今の時期は、
旧暦では芒種の末候、
「梅子黄なり(うめのみきなり)」
です。

梅子黄なり とは、
梅の実が熟して色づくころです。
季節は梅雨へ。
紫陽花が色とりどりに咲きそろいましたね。


 

りんは、昨年から、半年に1回くらいのペースで、
麻酔を使わない歯石除去をしてもらっています。
やってくださるのは、動物の看護師さん。

今回の予約をした数か月前…
果たしてその日まで、りんが元気にいてくれるのだろうか。
そんな不安な気持ちもありましたが、
ぶじにまた歯のお手入れができてよかったね、りん。

本人(犬)は、いやがっていましたけど。。。

看護師さんと一緒にりんをなだめつつ、
ストレスがいっぱいにならないうちに、
なるべく短時間で終了。
ありがたいです。

歯磨きもままならず、
年齢も進んでいるし、腎臓がわるいこともあって、
歯はかなり汚れているだろうな
と思っていましたが、

 歯も揃っているし、
 ふだん歯磨きをしている子みたいに、歯石は少ないほうですよ
 今でも、カリカリフードを少しでも食べられているなんてすごいです
 りんちゃん、体質がいいんでしょうねえ

と、ほめられました。

おとうさんとおかあさんに、丈夫なからだをもらって生まれてきたのでしょうね。
うれしいことです。
弱っているところがあっても、健康なところを生かしながら、補いながら
ぼちぼちやっていけたらいいねえ。

次回も半年後でじゅうぶん維持できそうですよ、
とのことでしたが、
16歳の犬であるりんにとって、半年後は2年ほども歳をとっているころ。
ちょっと遠い先のように感じてしまいます。

3か月後に、
チェックも兼ねて、軽い歯石除去とブラッシングをしていただく予定にしました。

その日も、元気で来られますように。


 老いてなお愛しいともに生きる犬 さくら


りんの、今回取れた歯石と、お手入れ前&お手入れ後の写真を載せます。 ↓
見たくないなあ、苦手だなあというかたは、スルーしてくださいね。


 

 

 


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清明・虹初めて見る~藤の花とバギー

2022-04-18 | 愛犬りん
新暦の、およそ4月14日~19日ごろの今の時期は、
旧暦では清明の末候、
「虹始めて見る(にじはじめてあらわる)」
です。

虹始めて見る とは、
春の雨あがり、空に初めて虹がかかるころ。
これから夏にかけて、夕立のあとに多くみられます。

 

ご近所で、もう藤の花が咲いていました。
日曜日の朝、りんとのお散歩中のであい。


 

かわいく写ろうとか、カメラを向こうとか、
まったくおかまいなしのりん。
飼い主もカメラの腕がないもので、
いつも愛想なしの雰囲気に;;

ご近所の方が、不要になったというバギーを譲ってくださいました。
そのおうちの子には大きすぎたので、新しく小さいものを買い直されたそうで、
ありがたく感謝して、いただきました。
雨の日に、どうしても通院の必要があるときなど、
とても助かります。

今月末からのゴールデンウィーク、
夫に長い出張が入りました。
連休はずっと、りんとお留守番です。
夫が不在では、点滴が自宅でできないので、
そのための通院も1日おきに必要。
雨が降っても、これでりんを濡らさずに行けます。

よかったね、りん。

後ろ足のふんばりが利きにくくなったせいか、
トイレシートでの排泄が難しいのでしょう。
ベランダに出ての排泄が増え、
ごく最近では、ベランダと部屋の間の戸の溝や部屋ででも、
しばしばしてしまうようになりました。

なるべく目を離さず、タイミングよく対処するようにしていますが、
どうしようもないときもあり…

それでも、
いいオシッコやウンチが出ている方がうれしいし、
ゴハンを食べてくれるとホッとするのは毎回おなじです。

若くて元気なとき以上に、
気分転換や楽な排泄のためには、
短時間ずつでも頻回に外に連れ出すのがよさそうです。


 老犬の粗相増えてもいとおしい さくら


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