A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記419 「古地図を歩く」

2010-06-21 21:59:58 | 書物
タイトル:太陽 1976 No.160
表紙:分間懐宝御江戸絵図(部分)
編集長:中村新珠
デスク:高橋洋二
取材:吉村千穎、西田成夫、長谷川健樹、有川雄二郎、石川順一、門崎敬一、三村泰一、渡辺直樹
レイアウト:徳永勝哉、正井慧、浪江ミズホ、義江邦夫
発行:平凡社
発行日:1976年8月12日
内容:
特集「古地図を歩く」写真=廣田尚敬、土田ヒロミ、高橋昇
巻頭言
 「古地図・歴史地図・未来の地図」小松左京
古地図の美とロマン
街のなかの旅 箱館・大坂・津和野
 「北の幻想―箱館」高井有一
 「大坂の年輪 今橋筋を中心に」足立巻一
 「津和野のおとめたち」網淵謙錠
「日本都市図カタログ」解説=矢守一彦
特集グラビア「箱根七湯のぼせ旅」神吉拓郎 写真=荒木経惟
特集小説「河内の国の時間旅行」邦光史郎 絵=御正伸
特集随筆
 「日本図の歴史」織田武雄
 「古地図蒐集の思い出」南波松太郎
 「空想名所案内」種村季弘
特集ガイド「古地図入門」岩田豊樹

特別企画「北太平洋不定期航路」写真・文=石濱恒夫
「神野推理氏の華麗な冒険□第三話 コザのいざこざ」小林信彦 絵=小林泰彦
「活動写真事始□第三話 新鋭監督の頃」衣笠貞之助
「巨匠のアトリエ□3/ジャン・カルズー マヌカンと戯れる鋭い眼」写真・文=南川三治郎
「骨董夜話 唐傭」奈良本辰也 写真=本誌・市島敏男
「散歩のとき何か食べたくなって□9 横浜あちらこちら」池波正太郎 写真=本誌・脇坂進
「当世賢婦伝□9 佐藤寛子」本誌編集部 絵=斎藤融
「世界の旅□オランダ・ベルギー 絵画と現実の間」文=中井英夫 写真=斎藤秀一
太陽の眼
「今月の日本」長谷川四郎 「書評」田中日佐夫、根本順吉、平川祐弘、三神真彦 「ステージ」大笹吉雄 「美術」出口裕弘 「サウンド」片岡義男 「映像」宇佐美圭司 「ファッション」黒田征太郎 「映画」中上健次
次号予告/編集室/年ぎめ購読のお知らせ/友の会
(本誌目次より)

購入日:2010年6月6日
購入店:町家古本はんのき
購入理由:
ひょんな偶然から町家の古本屋に入った。昼過ぎのまったりした時間が流れている店内で気持ちよく物色開始。すると、自分が生まれる前に発売された太陽で「古地図特集」号を見つけた。研究上、読まなければならないものはたくさんあるのだが、京町家の古本屋で自分の興味のあるテーマを取り上げている古い雑誌を見つけことがうれしくて買ってしまった。
 余談だが、池波正太郎の連載「散歩のとき何か食べたくなって」は名タイトルだと思う。タイトルを頂いて、自分もやってみようかと思う。


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