A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記1103 『神の発明』

2015-10-29 23:07:53 | 書物
タイトル:神の発明 カイエ・ソバージュ〈4〉 (講談社選書メチエ)
シリーズ名:講談社選書メチエ, 271 . カイエ・ソバージュ ; 4
著者:中沢新一
装幀:山岸義明
発行:東京 : 講談社
発行日:2003.6
形態:208p ; 19cm
内容:
内部視覚、瞑想、夢の時間(ドリーム・タイム)……。「宗教的思考」の根源はどこにあるのか?精霊(スピリット)が超越を生む。高神から唯一神へ。〈精神の考古学〉が、神々の基本構造をあざやかに解き明かす。

目次
はじめに カイエ・ソバージュ(Cahier Sauvage)について
序章 スピリットが明かす神(ゴッド)の秘密
第一章 脳の森の朝
第二章 はじめての「超越」
第三章 神(ゴッド)にならなかったグレートスピリット
第四章 自然史としての神(ゴッド)の出現
第五章 神々の基本構造(1)――メビウス縫合型
第六章 神々の基本構造(2)――トーラス型
第七章 高神から唯一神へ
第八章 心の巨大爬虫類
第九章 未来のスピリット
索引

購入日:2015年10月29日
購入店:日本の古本屋
購入理由:
 カイエ・ソバージュ第4巻。第5巻は実家にあるので、いちおう全巻揃った。あとは読むだけ。
 本書の神の発明、宗教の誕生をめぐるテーマも興味深いが、絵画の起源が人間の内部視覚で見た光のパターンに基づいているという説はおもしろい意見である。


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