A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記1027 『古文の読解』

2015-05-01 23:06:47 | 書物
タイトル:古文の読解 (ちくま学芸文庫)
著者:小西甚一
カバー・本文デザイン:我孫子正浩
発行:筑摩書房(ちくま学芸文庫, [コ30-1])
発行日:2010.2
形態:536p ; 15cm
内容:
長年定番であった、あの参考書を復刊。この一冊であなたも古典通!住居・服飾などを通じ作品の背景を知り、様々な古典作品から「もののあはれ」に代表される人々の感性を学びながら、当時の時代背景が詳細に理解できます。碩学の愛情あふれるメッセージが随所にこめられ、読み物としておもしろく読みすすむうちに、古文の言葉・文法が無理なく自然に身につきます。受験を離れた大人が、古典をゆっくり味わうための最適なガイドにもなる一冊。

目次
はしがき
プロローグ
第1章 むかしの暮らし
第2章 むかしの感じかた
第3章 むかしの作品
第4章 むかしの言いかた
第5章 解釈のテクニック
第6章 試験のときは
エピローグ・アンコール
重要事項語句索引
所収例文索引
解説(武藤康史)

購入日:2015年4月30日
購入店:Amazon.co.jp
購入理由:
 いろいろ続いた案件が落ち着き、ふわりと時間ができた。何か新しいことがしたくなり、ふと落語を聞きたくなった。今年度は落語を聞きに行こう。それには、昔のことも知りたい。昔と言えば古文である。そこで本書のことを思い出し、古文勉強のために購入。
余談だが、落語は古文を知らなくても充分おもしろい。