A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記1023 『なやんで ひらいて 2歩すすむ ためのハンドブック』

2015-04-22 23:59:33 | 書物
タイトル:障害とアートの相談室 : なやんで ひらいて 2歩すすむ ためのハンドブック
企画・執筆:阿部こずえ、岡部太郎、森下静香(一般財団法人たんぽぽの家)
編集ディレクション&編集:多田智美(MUESUM
編集:永江大(MUESUM
アートディレクション:原田佑馬(UMA/design farm
デザイン:廣田碧(UMA/design farm
漫画&イラスト:ニシワキタダシ
協力:井尻貴子、太田明日香
印刷・製本:山田写真製版所
注記:本書は「平成26年度障害者の芸術活動支援モデル事業(厚生労働省)」の一環として制作しました。(奥付より)
発行:奈良 : たんぽぽの家
発行日:2015.3
形態:62p ; 21cm
内容:
はじめに
A 価値・意味:なぜアートに取り組むの?
B 道具・画材・素材/環境/支援:創造的な活動が生まれる環境とは?
Column「創造的な環境をつくる」
C 仕組み/資金:マネジメントの視点も重要です!
Column「表現を社会につなぐマネジメント」
D 保存・記録/発表:社会に発表していきたい!
Column「展覧会開催までのステップ」
E 権利/仕事:権利を守り、仕事につなげたい!
さいごに

頂いた日:2015年4月22日
 発行元よりご恵贈頂きました。どうもありがとうございます。
 タイトルはわかりにくいが、内容は障害のある人のアート活動を支援する40人の実践者の取り組み事例を掲載したもの。アート関係の事例は、各論が多く、概論として明快な解決案があることの方が少ないので、こういった具体例をまとめることは有意義だろう。
 内容は漫画やイラストも用いられて、アートマネジメントの本としても読めて、わかりやすい。ホームページから全ページダウンロードできる。