A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記466 「第二阿房列車」

2011-03-02 23:31:11 | 書物
タイトル:第二阿房列車 (新潮文庫)
著者:内田百
カバー撮影:小石清
デザイン:新潮社装幀室
発行:新潮社
発行日:2003年11月15日2刷(2003年11月1日初版)
内容:
ただ列車に乗るだけのための百先生の旅は続く。「汽車が走ったから遠くまで行き著き、又こっちへ走ったから、それに乗っていた私が帰って来ただけの事で、面白い話の種なんかない」。台風で交通が寸断する九州では、なぜか先生と弟子の「ヒマラヤ山系」が乗る汽車だけはちゃんと走り「無事に予定通りに行動しているのが、相済まぬ」。悠揚迫らざるユーモアに満ちた、シリーズ第二弾。

雪中新潟阿房列車
雪解横手阿房列車
春光山陽特別阿房列車
雷九州阿房列車 前章
雷九州阿房列車 後章
附・鉄道唱歌
解説 高橋義孝
「旅が好き」平田オリザ

購入日:2011年3月2日
購入店:B00K-OFF 京都太秦店
購入理由:
 岡山県立美術館にて開催された「内田百と谷中安規」展の予習として内田百の『阿房列車』シリーズを読もうと思った。そこで古本屋をいろいろ探していたところ、たまたま2巻目を見つけたので、順番は異なるが先に購入。