A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記425 「京の味」

2010-07-18 23:53:32 | 書物
タイトル:京の味―名所とたべもの (カラーブックス (115))
著者:岩城もと子
表紙写真:二軒茶屋
発行:保育社/カラーブックス
発行日:1975年11月15日
内容:
京の味どころ
京の見どころ

購入日:2010年7月10日
購入店:fabre8710
購入理由:
大阪・fabre8710にて開催された<sesamespace + Right, there is nothing. “3DAYS”>(2010年7月9日~7月11日)を見に行った際、店内の古本スペースで見つけた1冊。
 せっかく京都に来たのに、あまり「京の味」を満喫していない。では、「京の味」とは何なのか。そんな「京の味」ガイドとなってくれるかもしれないのが本書である。お茶づけ、湯どうふ、うどん等の庶民的な味から禅料理、京料理までさまざまな料理店を紹介している。また、「京の見どころ」として名所解説もあり、土地と味の2つを味わえるお得な内容である。私の身分ですべての「京の味」を経験できるわけではないだろうが、折を見て食すことができたらと思う。とはいえ、「京の味」に限らず、おいしい料理が食べたい。
 ちなみに、fabre8710(Right, tehre is nothing)には1年ぶりに来たが、古道具、古書の量は少数なものの、とても「味」わい深い品揃いであった。やはり展覧会を見たついでに、古書を探せる(見れる)というのは楽しいものである。