

佐渡三十三観音巡りのフイナーレを飾るのが、このれんげ寺である。このお寺は、両津の「野崎」と言うバス停から田園地帯へ入って行くと見つかる。農道を西へと向かい、上り坂を登りきった所で、右手に案内看板が見えた。右折してしばらく行ってから更に右折すると、このお寺の駐車場に出たが、到達して驚いた。通常、観音堂なる物の外観は古色蒼然とし、無人である場合がほとんどだが、ここに限っては、まるで新興宗教の総本山の如く、真新しい外観で、住職により、境内は綺麗に掃き清められていたからだ。誠に、三十三観音巡礼の最後を締めくくるのに格好の舞台装置を用意してくれていた。注連縄が飾られた立派な山門を潜ると、右手に、佐渡から中国の満州へと出稼ぎに行き、その地で亡くなった人々の慰霊碑があった。
かつて、日本軍が満州を始め、中国各地を侵略したのは歴史的な事実であり(侵略ではなく、防衛だ、と主張する政治家もいるが)、日本政府は事ある毎にお詫びを繰り返して来た。そして従軍慰安婦を強制連行したのも歴史的事実であり、人権を蹂躙され、性奴隷のように扱われた慰安婦達に謝罪するのは当然である。銃弾が飛び交う最前線に立ち、精神が高ぶっている兵士達の性欲処理は、どの国の軍隊でも悩みの一つであるが、「日本軍が、当時、慰安婦を必要としていた」と言う趣旨の発言をした、維新の会の橋下は、政治家としての資質を問われ、その結果、維新の会の支持率は急落した。政治家は、慰安婦問題のようなデリケートな事については語るべきでは無かったのだが、口先だけでのしあがった橋下は、余計な事を言って自滅した。人間と言う物は、痛い目に合わないと、のさばった、島内の何人かのブログ頭同様、なかなか用心深くはならないものだ。橋下しかり、軽佻な道交法違反を繰り返す運転手しかりである。その点、筆者などは何度痛い目に合ったことか、そうした挫折の繰り返しと幾多の修羅場を潜ってきた経験が物を言い、今の自分がある!
いつもの事で話が横道に逸れたが、このれんげ寺、山門の両側に、「恋人山慶宮院」の看板と「佐渡西国三十三観音開創本部」の看板とが掲げられていた。何をもって恋人山と言うのか?「開創本部」とはどういう意味か?少々胡散臭い感じのする観音堂である。本堂に入ってみたら、御本尊は観音様ではなく、弘法大師の座像であった。そして、左手には、コピー機、木製の椅子、仏像コレクションなどがあり、商売寺のような雰囲気がふんぷんとしていた。本堂の二階は住職の書斎になっているらしく、全体としての印象は、過去に参拝してきた古色蒼然たる観音堂群とは180度異なる現代風と言う事である。商売繁盛、観音堂繁盛、それらを祈願するお寺ではあるまいな(失礼)。
12月4日の日記:2025年には日本人の4割が一人暮らしになると推測されているが、情報誌やフリーペーパーで “ひとりごはん”“おひとりさま歓迎”といったキャッチコピーをたびたび目にするようになった。ある情報誌が「入りたいけど女性一人で入るにはちょっと勇気がいるなあと思う店は?」という質問を してみたら、以下のような順位になったそうだ。出典は(http://www.excite.co.jp/News/net_clm/20130916/Goorank_37065.html)。
1位焼肉屋
2位居酒屋
3位ボウリング
4位立ち食いのお店
5位ラーメン屋
6位牛丼屋
7位床屋(顔剃り)
8位カラオケ
9位ダーツバー
10位お寿司屋
5位と10位を除いては筆者が絶対に行かない店ばかりだが、佐渡の居酒屋へたびたび一人で訪れては、そのお料理自慢をする人気ブログがある。ある居酒屋での料理自慢を読むと、「佐渡牛のステーキ」「烏賊げそのお好み焼き」を食べた揚句、〆に「長藻丼」まで食べている、明らかに食べ過ぎであろう。こんな食生活を続けていてはメタボ街道一直線でそのうち生活習慣病で佐渡病院へ担ぎ込まれまいかと心配である。このお方は御両親の年齢を80歳と書き込んでいるので、自身の年齢は50代後半と推測され、定年まであと5年あまりであろう。定年後非常勤職員として再雇用されたとしても年金との併用生活を送らざるを得まい。そうなると贅沢はできなくなり、ブログ記事内容は佐渡移住日記のようなつましいものになる。佐渡の翼教の教祖様は年を取らない不老不死の神であるが、公務員の定年は否応なく襲って来る。年は取りたくないものだが、老後の備えに抜かりがあってはならない。
東京都足立区竹ノ塚にある「元淵江公園」では、樹高の高い樅の木8本にイルミネーション電球を取り付け、それをクリスマスツリーに見立てた電飾イベントを毎年開催しており、その規模は都内有数と言う。画像は、EOS 1-DXのISO感度を最大の52100にまで上げて撮影した感動の一枚!通常のデジイチだと、イルミの外観部分だけは写るが、その内部の樹木の葉までは映し出せないので電球以外は全て真っ暗になる。佐渡関連のブログに限らないが、写真素人ブログに掲載されるクリスマスイルミネーションの写真はそんなのばかりである。こういうプロ級の写真を見せ付けられると、己が所有するカメラに対する劣等感がいや増すので、当ブログを閲覧しない方が賢明かと思う。。
サンタの前で記念撮影をする子供の顔もこんなにくっきり!
雪だるま
電飾雪だるま
電飾トナカイ
毎年人気のSL
ピアノの前の子供の顔も綺麗に写し出すEOS 1-DX
会場入り口近くにある電飾エコ人形、人形の背後の樹木までくっきりと写っている。
これは2年前に同じ場所で撮影された、あるブログに掲載されたイルミネーションの写真。画角が狭いのでAPS-C機での撮影であろう。イルミの輝いている部分だけ写り、その背後にある樹木までは映し出せていないので、EOS 1-DXとの差は歴然!EOS 1-DX以外の機材では全てこんな感じに仕上がるので、並のデジイチではこのレベルの写真が限界だと思う。
リ・ポールの黒イチジクとモモのサラダ
http://www.digibook.net/d/5054adb3b09a2ae5648fb5240423f64e/?viewerMode=fullWindow
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