この鐘は、水替え無宿人の墓へと至る道の途中にある。大工町周辺に住む人々が除夜の鐘代わりに鳴らす鐘と言えば分かり易い。全国から一攫千金を夢見て相川へ金の採掘に来た鉱山労働者の多くはその過酷な労働により鉱山の土となって果てた。彼らの冥福を祈るための鐘であり、心して打たねばならぬ。鐘の前には、赤い前掛けを着せられた綺麗なお地蔵様があった。
鐘
説明看板
この辺りは次助町と言う鉱山労働者の住む街であった
地蔵群
普明の鐘へ行く途中に
こんな可憐な
花々を見つけた
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