佐渡の翼

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フレンチキッチンでの2015年クリスマスディナーその3   投稿者:佐渡の翼

2016年12月23日 02時21分58秒 | 恋人とのデート記事

ディナーの最後のデザートを食べ終える頃に筆者は恋人に、伊勢丹メンズ館2階の「ジャムホームメイド」で購入した、ミッキー絵柄の長財布をクリスマスプレゼントとして差し上げた。「長財布を持つ人は金が貯まる」と言うキャッチコピーを電車の中吊り広告で見た記憶があったが、この財布、29,500円もしたのだ。店員さんは、財布の中を広げ、右端の部分を指差しながら、「ここにブラックダイアモンドが填め込まれていますが、もしよろしければ、お客様の誕生月の色の宝石と無料で交換いたします」と言った。「なるほど、それでこんなに高いのかあ~」と言うと、おねーさんは「いや、必ずしもそうではないんですが」と答えた。だが、多分そうだろう、バースマンスジュエリーが埋め込まれているのだ、なかなか洒落てるじゃないか。こんな可愛い財布をキャバクラで見せびらかす趣味は当の昔に捨てたが、百貨店やセレクトショップで買い物をした時に、この財布を、まるで水戸黄門の印籠の如く、これ見よがしに掲げ示せば、レジのスタッフ達の目は財布に釘付けになるだろう。

何故「長財布を持つ人は金が貯まる」のか?「お札を折るようなお札を大切にしない人へはお金が回って来ないから」と言うのは俗説で、長財布を使用すると、お札の数が一目瞭然で「お札コンシャス」になり、自身の経済状態を大局から把握できるのでお金が貯まり易いと言うのが通説である。だが、筆者は違う見解だ。男性の場合、長財布は収納に苦労する。折りたたみ財布と違い、尻ポケットからはみ出してしまうので盗難の恐れがある。それゆえ必然的にバッグの中に入れざるを得ない。男性でバッグを持つ人は、必要な物をバッグに収納する習性のある人で、そういう人は計画的に行動する。用意周到で計画的に緻密に行動できる人はスマートで稼ぎ屋で節約家だ。だから金が儲かるのだ。

更に、商売繁盛を祈願する神社、例えば佐渡なら宇賀神社だし、東京新宿ならば花園神社であるが、その種の神社には「白蛇」が祀ってある。「白い蛇にはお金を吸い寄せる力がある」とされており、白蛇は金運アップの守り神なのだ。だから白い財布、それも長い白財布を持てばお金がガッポガッポと入って来る。筆者は縷々そんな話を彼女にした。更にミッキーの長財布の右端に埋め込まれたブラックダイアモンドは恐るべきワーを持つパワーストーンだ。それはありとあらゆる物を征服する力を持ち、あらゆる夢や願望を叶えてくれる魔法の石なのだ。だから、「この財布を肌身離さず身に付けていれば、あなたは一生お金には困らない」、筆者はそう彼女に言った。すると彼女は目を輝かせながらうれしそうに「あ~、私幸せ!これで来年からは安心して働ける」、そう答えた。ちなみに彼女の夢は「お金持ちになりたい」だそうで、その夢は、「結婚」「ファーストクラス乗りたい」願望よりも勝っていた。

今後、この種の恋人自慢を、彼女とのデートディナーの度にブログで読まされるのだから、佐渡の翼愛読者様に於かれては、ついにはお腹一杯になり、最早佐渡の翼君を中傷する気など完全に失せるであろう。以下にデート翌日の彼女からの返信メールを掲載しておこう。

「昨日は素敵なdinnerをありがとうございました♪
可愛いいプレゼントまで頂いちゃって(*´∀`)
お菓子のbasketも最高です!!
お財布も早く使いたいです☆

アフタヌーンティー、可愛いいですね!!
またいつでもお誘い、お待ちしておりますね!!」

「彼女を幸せにするために頑張ろう」、筆者にはそう思える人ができたのだ。これで佐渡の中傷連中は、「いくら金持ちでも独身じゃあ寂しいよな~、貧乏でも彼女がいる俺の方が遥かに幸せだよ」とは掲示板に書き込めなくなり、さぞかし寂しい思いをかこつているだろう。

フイオレンティーナのペストリーブテイックで購入したクリスマスバスケット、これも彼女にあげた。



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