佐渡の翼

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日本料理「梢」(パークハイアット東京)でのデイナーデートその1     投稿者:佐渡の翼

2017年01月31日 03時52分43秒 | 恋人とのデート記事

2016年1月26日、筆者は、原宿で仕事を終えた恋人を新宿京王百貨店前のタクシー乗り場でピックアップした後、西新宿のパークハイアット東京へ向かった。地下三階の駐車場に車を停め、41階にあるピークラウンジへ向かった。そして、そこから1階下に降りた40階にある日本料理レストラン「梢」を訪ねた。窓際席を予約しておいたので、八王子と高尾山が見え、晴れた日には富士山が望める西方向に向いたテーブル席に案内された。予約時に22,000円のコース料理「邑(ゆう)」をお願いしておいた。彼女は貝類が苦手だが、蛤や浅利は食べられるとの事だったので、先付けの「地蛤と菜種浸し黄身辛子和え、椎茸」は変更せず、そして最後の食事には和牛ロース焼肉ご飯をお願いした。

今夜の彼女は、ネービーの無地のシンプルなワンピースに茶のブーツ、黒のダウンコートと言う出で立ちで、相変わらず地味目なファッションだったが、年期の入った飴色皮のルイヴイトンのショルダーバッグを持っていた。彼女はネックレス、イヤリング、ブレスレットなどのアクセサリー類は一切身に付けないし、爪マニキュアもしない。化粧も濃すぎると肌を傷めるとして、薄化粧だし、茶髪は髪を傷めるとして二年前に地毛に戻したと言う。つまり万事控えめで地味で倹約家の女性である。男性と言う者は、けばくて派手な格好でこれ見よがしにじゃらじゃらしたアクセサリーを身に付けた浪費家女よりも、筆者の恋人のような女性を結婚相手に選ぶ傾向が強いのだと言う。

彼女は筆者の右側に着席した。ほの暗い照明の下で見る、ほぼ、すっぴんに近い薄化粧の彼女の顔は、肌のつやが良くすべすべしており、最高の美人に見えた。筆者は、3月28日になればi8のローン(850万円を1年ローンで返済し、毎月の返済額は約72万円)返済が完了する。返済完了後は毎月100万円が使いきれずに残ってしまうので散財せねばならぬ。そこで散財先の第一弾として、彼女が欲しがっているクリスチャンルブタンの20万円の靴に眼を付けた。筆者が「その靴を買ってあげよう」と彼女に言うと、彼女は「将来のために貯金しておきましょうよ」とでも言いたげな言外ニュアンスを漂わせながら、「そんなに使わなくていいですよ」と答えた。こんなに物欲のない女性と言うのも珍しいが、女性と言う者は、本当に愛している人に対しては、負担をかけまいとして、高額な金品購入をねだったりはしないので、その答えは「私はあなたを愛している」の裏返しなのだった。伊勢丹の靴売り場の店員は、客の購買意欲を煽るために、「このお靴は大人気でございまして、そろそろサイズが欠け始めております」とはったりを噛ましたが、多分3月になっても売れ残っているであろう。ちなみに彼女の足のサイズは24cmで身長は164cmである。従って、ハイヒールを履くと筆者と同じくらいの背丈になる。

こういう控えめな女性を女房にするとさぞかし家計管理は楽でいいなと思うし、こういう女性はへそくり術にも長けていそうな気がする。筆者が「金は使わなければ貯まらないのだよ」の持論を繰り返すと、彼女は「確かにその通りですね」と応じた。

筆者の右側に座った恋人

筆者のテーブルセッテイング

先付け



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