佐渡の翼

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ANAファーストクラス搭乗記その3     投稿者:佐渡の翼

2016年07月26日 06時42分45秒 | ANAファーストクラス搭乗記2015年

欧州路線のファーストクラスは有償では片道約182万円、往復なら280万円もする。ビジネスクラスならば繁忙期の片道運賃は46万円で、往復は80万円である。ファーストとビジネスの片道差額は136万円だが、筆者は45,000マイルでアップグレードをした。ファーストクラスの往復無料特典航空券の発券に必要なマイル数はレギュラーシーズンで165,000マイル(2015年 4月からマイル制度が改悪され、それまでの140,000マイルから値上げされた)だから、単純計算では、1マイル=17円(2015年3月までは20円)の価値になる。今回のアップグレード料金は45,000X17=765,000円であり、これにビジの片道料金を足せば1,225,000円となり、有償で購入するよりも遥かに安く上がった計算になる。「ANAVISAプラチナプレミアムカード」の記事でも述べたが、平均的な佐渡島民でも、一年間に10,000マイルを貯める事は可能だが、3年間の有効期間内に45,000マイルを貯めるのは不可能に近い。よしんばそれだけ貯められたとしても、今度はビジネスクラスの片道運賃分の46万円の調達が必要になるので、ファーストクラスへの道は相当にハードルが高い。言わずもがなだが、エコノミーからビジネスへのアップグレードは可能だがエコノミーからファーストへの二段階飛び越しアップグレードは出来ない。トップ画像に写っている、青の小テーブル上にある紙片は、英国入国時に必要な入国カードと入国審査時の優先レーン(ファストトラック)の通過券である。

Fast track(優先レーン)通過券

かように、一般庶民に取っては高嶺の花のファーストクラスだが、筆者のようにファーストクラスに乗り慣れた人からすれば、「あ~、又アミューズが同じメニューじゃん、芸がねえ~なあ~」と言う話になってくるのだ。一度でいいからこんな事を言ってみたいとお思いだろうが、誰でもマイルさえ貯めれば一生に一度だけならファーストクラスには乗れる。だが、二年連続のファースト搭乗などは絶対に不可能で、せいぜいが、そんな事をいとも簡単にやってのける佐渡の翼君をウエブ上で中傷して羨望視するのが関の山であろう。

羽田発ロンドン行きのANA211便のファーストクラスの搭乗券。撮影時の時刻が液晶画面に表示されている。

昨日の喜多山の洋食弁当、ここのお弁当は本当に美味い!



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