佐渡の翼

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キューポット カフェのハロウィーンバージョン  投稿者:佐渡の翼

2018年10月05日 06時00分07秒 | 可愛いスイーツ達

「キューポット(Q-pot.)」原宿本店と「キューポット カフェ(Q-pot CAFÉ.) 」本店が2月末に閉店し、2018年3月下旬に「キューポット(Q-pot.)」表参道本店として統合オープンした。
 
キューポットは、デザイナーワカマツタダアキが2002年に立ち上げたアクセサリーブランド。チョコレートやマカロンなど、スイーツをモチーフにしたアクセサリーを展開した。10周年を記念し、2012年に表参道にキューポット カフェをオープン。何が飛び出すか分からない「Qの部屋」をコンセプトに、スイーツメニューや食器類、オリジナル商品などを展開してきた。

筆者は、2018年9月27日に、予約した上で「キューポット(Q-pot.)」表参道本店を訪ねてみた。予約時に、スイーツ代金がカードで即時決済されるため、予約後にキャンセルしても返金されないシステムなので、冷やかし半分の予約は出来ない仕組みになっている。お目当ては、“Q-pot. Halloween Collection”。今季のテーマは、“救急(QQ)病院”!!!治療器具や怪しげな錠剤、カプセルがアクセサリーとなって登場した。このハロウィンメニューは、9月15日(土)からQ-pot CAFE.に登場した。そんな、新作“救急(QQ)病院”コレクションをモチーフにした~ オバケちゃん救急(QQ)治療プレート ~

Q-pot.の救急(QQ)病院に搬送されてきたのは、スイーツ中毒のオバケちゃん。QQ病院のナースとなって、あなたがQQ治療してあげて!真っ赤なフランボワーズのお注射に、あま~いあま~いチョコレートのカプセルを処方すれば治療は終了。「どうぞお大事に!」

求肥とバニラムースでできたオバケちゃんのケーキと、甘酸っぱいフランボワーズソースがマッチ!プレートに添えたのは、濃厚な黒ゴマアイスとサクサクの骨型メレンゲ、 大人気・カボチャフレーバーのジャック・オー・ランタンマカロン!オバケちゃん救急(QQ)治療プレート / ドリンクセット2,060円(税込)

以上は、キューポット カフェのHPから引用改変した。

2018年9月27日は、台風24号の接近で、午前中一杯は雨で、昼過ぎには止むとの予報だったが、午後1時を過ぎても止む気配がなかった。時間ごとの雨雲レーダーをチェックしてみたら、雨雲が過ぎ去るのは午後3時半以後と判明したため、止む無く車で行くのを諦め、電車で表参道へ向かった。午後2時からの予約だったが、お店に到着したのは、午後2時45分であった。店内には数人の客しかいなかったが、全員女性であった。筆者は、ソープランドの待合室に迷い込んだ20代女子のように、完全に場違いな場所で、浮きまくっていた。席に就くと、ほどなくして紅茶が運ばれて来た。そして、お待ちかねのオバケちゃん救急(QQ)治療プレートがやってきた。このプレートを運んで来た女性スタッフは、筆者のニコン製のカメラを見るなり、「凄いカメラですねえ~、今日はお仕事でいらしたんですか?」と言った。どうやらこの女性スタッフは、筆者を雑誌の取材スタッフと勘違いしたらしい。筆者は「いえ、写真撮影は私の趣味なんです」と答えておいた。

筆者は、「インスタ映え」のためだけにスイーツを注文し、マカロンを一口齧っただけで、そのほとんどをそっくり残して、このお店を去った。「インスタ映え」のためだけに注文した食事のほとんどを残していくお客、店のお座敷に土足で上がってしまう外国人観光客など、注意の難しい事例が最近増えているが、それらは所謂観光公害の一つである。だが、インスタグラムでの宣伝効果を狙うキューポット カフェさんにとってはそうした客は迷惑とはなるまい。

以下は9月27日配信のLife&Moneyからの引用である。

観光公害とは、ポイ捨て・無断撮影・私有地への無断侵入・居座りなど、観光客によるマナー違反や、観光地を訪れる車両による渋滞・排気ガス・交通麻痺などを指します。

現在、写真投稿をメインとするSNS「Instagram」の流行や、訪日外国人観光客の増加などによって、「観光公害」に関する注目は高まってきています。

有名なものといえば、富士山のゴミでしょうか。食料などのゴミがあちこちに放置されており、世界文化遺産登録の解消危機にもなった問題です。しかし、昨今では富士山以外にも、全国各地で観光公害が発生しており、悪質なものでは、地元住民の生活を妨げているものもあります。

「インスタ映え」のため私有地に無断侵入

たとえば北海道では、広々とした牧場や、きれいな花畑などの、まさに「インスタ映え」しそうな場所が多いですよね。そこで農家の私有地であるにもかかわらず牧場や畑に無断侵入し、写真を撮ってSNSにアップしている人が目立つとネットで指摘されています。

私有地への無断侵入は、マナー違反どころか法律違反の可能性もありますが、特に牧場や畑となると、靴の裏に付着している病原菌や害虫などにより畑の植物や牧草がダメになってしまう可能性もあり、住民の生活に大きな悪影響を与えてしまうという点で、非常に悪質といえます。

こういった投稿に対してネットでは、「マナー違反なのは写真を見ればわかるから自分から恥をさらしてる」「土地を管理している人がいることを忘れないでほしい」「何か対策するべきなんだろうけどそのお金はどこから出すんだろう」といったさまざまな声が寄せられています。

自撮りスポットを巡ってケンカ!?

京都では「舞妓さん」の写真を勝手に撮り、何の断りもなくSNSに投稿する観光客が絶えません。また、奈良の東大寺では鹿と写真を撮ろうと鹿を追いかけ回し、逆に噛まれてしまう被害なども増えているようです。これはさすがに自業自得でしょうが、鹿にとってはたまったものではありません。

こういった観光公害に迷惑しているのは日本だけではないようです。たとえばイタリアのローマにおける名所、「トレビの泉」では、写真映えする自撮りスポットを巡って、観光客同士によるケンカが発生したといいます。

ネット上では「こういう人間には恥という概念を教えるべきだ」「二度と来ないでほしい」「公の場ではなく、家のトイレで自撮りしておくのが適切だろう」といった厳しい意見も見られるとのことですが、とりあえず双方、泉の水で頭を冷やしてほしいところですね……。

お店の入り口

こんな細い路地を進むと

牛と南瓜がお出迎え

ビスケットの間と言うらしい

予約したテーブル

南瓜

お化けが一杯。

店内の様子。右奥は個室タイプの和風の間になっているようで、そこに男性客の姿が垣間見えた。

お化けナース

ナイフ、フォーク、スプーン

ビスケットの間ね

店内は女性客ばかり

紅茶

救急プレートと紅茶

お化け

注射器と骨

南瓜マカロン

薬のカプセルと黒ゴマアイス

全体を縦アングルで撮影






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