2016年の5月8日は朝から見事な五月晴れとなった。カラっとした湿気の無い暑さが体に心地良い一日だった。この日筆者は南青山の行きつけのヘアーサロンで髪をカットしてもらった後に新宿に戻り、小田急ホテルセンチュリーサザンタワー19階にある中国料理「シェンロン」を訪ねてみた。だが、生憎予約で満席との事で入店を断られた。止む無く同じ階にある日本料理のお店「ほり川」を訪ねてみたら、鮨のカウンター席なら空いているとの事だったので、そこに入る事にした。
筆者は、お鮨10貫に卵焼きが付いたお任せ握りの「岬」(3564円)を注文した。注文後10分ほどで握り鮨が出来上がった。ネタは向かって左から、中トロ、鯛、鰹、カンパチ、赤貝、いくら、雲丹、穴子、芽葱、ずわい蟹である。シャリはほどよく人肌の暖かさで、ネタの仕込みもまずまずだが、どうもネタとシャリとの一体感に欠けた寿司で、ANAインターコンチネネンタルホテルの「乾山」レベルである。筆者は10分ほどで食べ終えた後に支払いを済ませた。すると、板さんが「いいカメラですね」と声をかけてくれた。
黄金週間明けで、人出の少ない新宿の街だったが、新宿から地方へ向かう高速バスの発着場所を集積させたターミナルビル(バスタ)が2016年の4月に完成したお蔭で、新宿駅南口前の人の流れが非常にスムーズになり歩きやすくなったのが何よりである。
メニュー
テーブルセッテイング
つけばの職人さん
卵焼き
ずわい蟹
芽葱
穴子
雲丹
いくら
赤貝
カンパチ
鰹
中トロ
浅利の味噌汁
あがり
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