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秋のとある日、僕は相川羽田町にある老舗の銀寿司さんにお邪魔した。ご主人は東京で7年ほど修行してからこの地で開業し以後20年以上が経過したそうだ。午後6時半頃にお邪魔したら、カウンターに数名と座敷席に二人の先客がいたし子供連れの客もいた。僕は座敷席に座り、「お好みでお願いします」と言うと女将さんは「それじゃあ、カウンター席にどうぞ」と言った。僕が大将に「トロ、海老、烏賊、雲丹」をお願いしますと言うと、「今日は雲丹が入荷していないんですよ」と言われた。大将は、テンポよく握りを仕上げると、それらを二貫づつカウンターのつけ場に置いた。まずはトロから味わうことに。シャリは人肌で温かく、ネタの美味さは言うことなし。ネタとシャリの一体感も申し分ない。エビやイカも御同様!最初は「どうかなあ~」と思ってお店に入ったんだけども、こりゃあ、大当たりだった。このお店で一番人気の特上を頼めばよかったと後悔したくらいだからだ。ネタが入った冷蔵ケースを見たら、背の青い魚があった。僕が「これ何ですか?」と尋ねたら、大将は「それはサンマの酢締めです」と言った。サンマは身が柔らかいので酢で締めると少しこりっとした感じの食感を味わえる。僕は追加でこれを注文した。このサンマの酢締めも美味いなあ~。お代は1700円。1600円で佐渡寿司というのが食べられるのだから、銀寿司は安くて美味いお寿司屋さんだ。僕の評価は勿論★★★だよ。
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