佐渡汽船のご意見箱から 投稿者：特等常連客

気象庁によると、「発達した低気圧の影響で、２８日夜から３０日にかけて、北日本を中心に荒れた天気になる見込みだ」とのことです。昨年と全く同じ展開です。

要望１：カーフェリーが終日欠航した翌日の始発カーフェリーの混雑は難民船状態です。何とかなりませんか？（匿名）
要望２：２００６年１２月３１日の新潟発１２時３０分のおけさ丸の船内のことです。私は帰省で２等に乗り合わせました。佐渡地方は低気圧の通過で、１２月２９日のカーフェリーは１便を除いて全便欠航。翌３０日も海はしけていました。暮れも押し詰まった３１日にようやく天候が回復し始めたため、帰省客はこの日を狙ったかのように押し寄せ、この便は超満員でまさに難民船の様相を呈していました。四人の親子連れが、地べたに新聞紙を敷いて肩を寄せ合うようにして座っていました。船内放送は、「新聞紙を配ります、お互い様です譲り合いましょう」を繰り返すだけ。ふと３階の特等ラウンジを見上げたら、人っ子一人いません。あそこを開放してあげたらどんなに楽だろうと恨めしく思いました。佐渡汽船って、金持ちは優遇するけど、貧乏人には冷たいんですね。（佐渡島民）

回答：ごもっともなご指摘であり、真摯に受け止めて参ります。繁忙期、特にお盆や年末年始の帰省ラッシュの際は、２等室船内が特に混みあい、座りきれなかったお客差が１等のラウンジスペースの地べたに新聞紙を敷いて座り込み、おおしけの揺れに耐えていた姿が痛痛しかったとのご指摘が特等常連客様から寄せられました。これじゃあまるで難民船だとの非常に厳しいご指摘でした。そこで、当社といたしましては、２等室船内が満室で座れないお客様が大勢いらっしゃる時は、特等の広々としたラウンジスペースを開放し、そこに椅子を設置してお座り頂く事といたしました。追加料金なしでご利用頂けますので、乗務員までお申し出下さい。

当然作り話ですが、十数年前から佐渡汽船ターミナル内には、ご意見箱が通年で設置してあるそうです。私はこの間初めて見ました。お客様からのご意見とそれに対する回答をターミナル内に掲示して欲しいものです。

佐渡国相川雛祭り 投稿者：三人官女

今日は御用納めですね。お正月が過ぎると、バレンタインデー、そして雛祭りです。来年は相川地区の雛人形を見学したいと思っています。

師走なのにもう雛人形？早すぎるんじゃない？そう思うかもしれませんが、恒例の変わり雛などは１１月中に出来上がっていますし、デパートには早くも雛人形のカタログが。。。

画像の可愛いキテイちゃんのお雛様、去年購入しました。最近はマンション事情を反映し、OLを中心に、コンパクトなお雛様をインテリア代わりに買い求める人が多いとのことです。

ホテルアジュール竹芝のフレンチ（その１） 投稿者：中央区日本橋の住人

JRの浜松町駅から竹芝桟橋方向へ徒歩で７分の所にある「ホテルアジュール竹芝」は、ワシントンホテルを経営する藤田観光グループの一員です。

このホテルが、新潟復興応援フェアーの一環として、新潟産の食材のみを使用したフレンチのフルコース料理を提供していると聞き、訪ねてみました。２１階のフレンチレストラン「ベイサイド」に到着。内装は、普通の都内のホテルのフレンチレストランの趣。格別豪華というわけでもありません。窓際席からは、東京湾とレインボウブリッジなどが見渡せます。客層は、ビジネスマン、カップル、親子連れと様々ですが、皆さんお上品に食事をなさっています。

席に着くと、ウエイターが「お飲み物は、何になさいますか？」と問いかけてきたので、ボルドーのグラスワインを注文しました。マニフイックセゾン（素晴らしい季節）8,250円というコース料理が、くだんのフルコースです。

まず、「新潟の近海で獲れたぷりぷり南蛮海老のカクテル」というのが出てきました。海老が二本入っています。甘いです。通常、シュリンプカクテルというのは、マギーブイヨンで茹でた海老をチリソースにつけて食べるのが定番ですが、このカクテルは南蛮海老のお刺身といった感じです。次の１皿は、「日本海産あん肝と野菜のミルフイーユ　ポン酢のジュレを散りばめて　バルサミコソース」というもの（画像の２）。一番下に茄子が敷いてあり、その上に「海のフォアグラ」とでも言うべき「あん肝」のスライスを乗せ、その上にピーマンなどのお野菜が乗っかっています。ミルフイーユというのは、「重ね合わせる」という意味でしょうか？このあん肝のスライスは、濃厚でクリーミー、とても美味しい。