欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

自然が語りかけるもの

2006-04-24 | poem
風の匂いがする。
森が何かを語りかけてくれる。
こんな晴れの日に、木々も美しく、そして、森の中の生き物たちは何かをささやきあっている。
自然はいつもそこにある。
"自然と離れてはいけない。自然に顔をそむけて生きいけば、いつかかならずそのしっぺ返しがやってくる。"
田舎の祖父はいつもそう言っていた。
自然に耳を傾けてみる。
ゆっくりと、しばらく時間をかけて。
そうすれば森や木々やその中にいるなにかから、なにかを教えてもらえる。

生きるテンポを

2006-04-23 | essay
みんなセカセカと歩いているけど、そんなに急いでどこに行くの?
みんな目の前のことにいっぱいで、作らなくていいシワを眉間に作っているけど、そんなに考え込んで何になるの?
その忙しさはいつ終わるの?
その悩みはいつ晴れるの?
それってはじめっから忙しくはないんじゃない?
それってはじめっから悩みなんてないんじゃない?

そりゃ今の時代は一分一秒がチクタクチクタクと忙しそうに動いていなきゃ、生きていけないような雰囲気だけど、ちょっと場所を違えて、自然の中にでも入ってみたら、時間の流れなんてすぐに変わっていくよ。
たまにはそんな自然の時間帯に合わせてみたら?
たまにはそんな自然の一員として過ごしてみたら?
自然の時間帯で活動してみれば、そんなに忙しいこともなくなるはずだよ。
そんなに悩みなんてものもなくなるはずだよ。
そういう生き方は私たち人間の本来の時間の過ごし方なんじゃないかな?
私たち人間の本来ある好ましい生き方に添っているんじゃないかな?
そういう時間の過ごし方を憶えてみたら、今度はもとの生活があまりにも細かで、あまりにも生き急いでいるように思えてくるんじゃないかな?
そうなってみて、はじめて僕の言っていることもわかってくるはずだよ。
なにをそんなに生き急いでいるのって。
なにをそんなに悩んでいるのって。
たまにはゆっくりとした時間を心ゆくまで過ごしてみようよ。
今までのテンポとはひと味違った、本来の人間が生きるべきテンポで、これからを過ごしてみようじゃない?

スズラン売りの声が響く街

2006-04-22 | poem
桜が散って、雨があったり、強風が吹いたり。
そんな不安定な春の日和だけど、みんな元気にやっているかい?
あったかい日は家中のドアや窓を開けて、さわやかな風を入れて。
雨の日にはいつか買った小さな観葉植物を並べてその成長を見つめる。
そんな毎日を送っているけど、彼方にいるみんなは元気にやっているかい?
もうすぐ5月がやってくるよ。
長袖をめくる日も近い。
気温の変化が激しいから、みんなカゼに気をつけて元気にやってくれよ。
5月になるとスズラン売りが街にあらわれる。
スズランの花言葉の通り、みんなに幸せが来ますようにって。
街にはスズラン売りの声が響き渡るよ。

わが家へ帰ろう

2006-04-21 | poem
日が沈みかけているから、そろそろわが家に帰ろう。
今日も一日よくがんばった。今日一日をムダにすることなく、しっかりと身体を動かした。
身体も気持ちもクタクタだ。
日も沈みかけている。もうすぐ夜がやってくる。
さぁ、そろそろわが家に帰ろう。
わが家に帰って、あったかいゴハンを食べよう。
家族と楽しい話をして、夜はゆっくりと休んで、日が昇ったらまたこの大地におもむこう。
帰ったらまずあったかいおフロに入ろう。
あの家には大切な家族が待っている。夜は月明かりの中で静かに休める。
さぁ、そんなわが家に早く帰ろう。
あの家は私の唯一の居場所。
また明日、元気になって大地へとおもむいていける心のoasis。

ある街角で青年は

2006-04-20 | story
昼のうち人々が忙しそうに行き交う、ある大きな階段のたもとで、青年は子犬を足もとに、自ら作った詩集を手にして、人々に話かける。
青年が話しかけてみたところで、耳を傾ける者などいない。
しかし、それでも青年はおだやかな張りのある声で、人々に話かけ続ける。
"詩を愛する心があるなら、ここに集まって、私の詩を聞いてみてくれませんか。いつもではない、とても貴重で大切な時間をともに過ごしてみませんか。"
青年の呼びかけもむなしく、人々は忙しそうに行き交うだけ。
それでも青年は行き交う人々に語しかけ続ける。子犬はそんなご主人さまを時折心配そうに見上げる。
"生きる上で大切なもの。今気づかないけどとてもかけがえのないもの。そんなものたちを、ここで私と一緒に考えてみませんか。"
人々が忙しく行き交うなか、青年はそれでも気をおとさずに話しかけ続ける。
"私たちのしあわせは・・。私たちの喜びは・・。"
忙しく行き交う人々。その人たちにはその人たちなりの目的がある。
青年には青年の立派な目的がある。
でも、青年と人々はなにも言葉を交わすことなく、この日新たに出会ったにも関わらず、すれ違っていく。
青年はそれでも気を落とすことなく、人々に話しかけ続ける。子犬の心配そうな顔を見ることもなく。
いつまで続くかわからない青年の目的への道。
それでも青年は、どんなことがあっても気を落とすことなくやっていくんだと意思強固に、人々に話しかけ続ける。
いつか人々が立ち止まって、心の詩を聞いてくれるように。
いつか人々がこの詩を理解してくれて、この詩によって明るい日々が送れるように。
いつか青年が思っているような、平和であたたかな世の中が目の前に広がるように。

今日はいつになくいい天気

2006-04-20 | poem
昨日までの雨も止んだ。今日はいつになくいい天気。
すがすがしい風が窓から入ってくる。
明るい日ざしが窓や戸やいろんな場所に集まっている。
昨日までにたまっていた部屋の中の空気は、いつのまにかすがすがしい空気へと変わっている。
昨日までのいろんなことも、なえていた自分の気持ちも、こんないい天気が目の前にあると、今までのことが嘘のように希望がわいてくる。
自分はこれからなんだって。
何回目の再startかわからないけど、また自分なりのstartがきれる。なんか胸の内に熱いものがこみあげてくる。
自分の気持ちも天気のように晴れたり曇ったりするんだ。
でも、同じような繰り返しのなかでも、自分の信じた道へすこしずつでも進んでいるんだ。

だからやっぱり、天気のいい日はうれしい。
自信をもって歩いていける、そんないい自分でいられるから。
だからやっぱり、天気のいい日はうれしい。
今までにたまっていた重い空気を、すがすがしい心地いい空気に変えられるから。
前をむいて歩いていける、本来の自分でいられるから。

本当の強さとは

2006-04-19 | essay
本当の強さとは、どんなに困難な状況になっても自分を見失わない人。
本当の強い人は、どんなに追いつめられた状況でも、明るくおだやかに自分のむかう道を迷うことなく、また周囲にもおだやかな雰囲気を伝えられる人。
本当の強さとは、おだやかさを失わないこと。
本当の強さとは、信じたものを疑わないこと。
本当に強い人は、自分というものを持っていて、それをさらに進化させようとしている人。


たまには神秘的なものを

2006-04-18 | essay
日常の生活にどっぷりとつかっていると、かけがえのないもの、とても身近で大切なものをつい忘れがちになる。
失ってからそれを気づくのではなく、普段のなに気ない時に、まだ失われていないうちに、その存在をかけがえのなものだと改めて気づきたいものである。
たまの休みの日でもいい。ちょっとした空いた時間を利用して、日常ではない普段行かないような場所に出かけていくのもいいだろう。
普段では感じることのない雰囲気の中で、なにか違ったものを吸収できる時間を作ってみてはどうだろうか。
そんな時間は、生きているうちでとても大切な時間になるだろう。
普段ではあるのが当たり前で、マヒしてしまっている身近な幸せを、改めて感じられる時間でもある。
今、自分の思うこと。これからの自分のこと。そして、今あるとても大切でかけがえのないもの。
そんなものたちを改めて考える時間は、いつもというわけにはいかないけれど、とても貴重な時間になる。
そんな時間を持てる人は、きっと自分の人生をも大切にできる人だろう。
そんな人は、きっと自分の不安や悩みも、自らの力で克服できる人だろう。
たまには普段は行かない、神秘的なものが感じられる場所へと足を運んでも、それはけっしてムダにはならないだろう。
そんな場所で過ごす時間は、きっと君に有意義ななにかを心に残してくれることだろう。

この水を飲んで

2006-04-17 | poem
心疲れた時。心迷う時。不安や悩みに自らを押しつぶされそうになった時。
そんな時にはこの水を飲みなさい。

この水はあなたの心の中の足りない部分を補ってくれる。
あなたの今足りなくなっている部分にしみわたり、本来持っている力をとり戻してくれる。
そうすればあなたはまたバランスをとり戻し、自分の望むペースで生きていける。
自らの力を掌握することができる。
あなたにはあなたの道ってものがある。
心細くても、心迷う時があっても、自らが信じた道を勇気をもって歩いていかないといけない。
たまには道を外れるとこもある。途中立ち止まることだってある。
でも、いずれは自分の信じる道を進んで行かないといけない。
だから、心のバランスを保つこと。気持ちを偽ることのないように。
そうすれば、必ず大きな糧が手に入る。必ず明るみの方へと歩いていける。

心疲れた時。心迷う時。不安や悩みに自らを押しつぶされそうになった時。
そんな時にはこの水を飲みなさい。
そして、自らの信じた道へ。自らの力で明るみの方へと歩いて行くのです。

今日がいい天気だから

2006-04-17 | poem
今日がいい天気だから、自分もそれに負けないように、明るく元気に過ごしていこう。
今日がいい天気だから、部屋の窓を開けはなして、明るくすがすがしい空気を部屋や心にとり入れていこう。
今日がいい天気だから、ちょっとしたいいこともすごくいいことのように感じて、そんな気分が長続きするように、自分をさらに幸せ色に染めていこう。
今日がいい天気だから。今日がいい天気だから。今日がいい天気だから。
自分もそれに負けないように、今日一日を明るくゆっくりと過ごしていこう。
なんかいいことあるぞって。そんな気持ちがこみ上げてくるような、いい状態の自分をいつまでも心がけよう。