欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

生きるテンポを

2006-04-23 | essay
みんなセカセカと歩いているけど、そんなに急いでどこに行くの?
みんな目の前のことにいっぱいで、作らなくていいシワを眉間に作っているけど、そんなに考え込んで何になるの?
その忙しさはいつ終わるの?
その悩みはいつ晴れるの?
それってはじめっから忙しくはないんじゃない?
それってはじめっから悩みなんてないんじゃない?

そりゃ今の時代は一分一秒がチクタクチクタクと忙しそうに動いていなきゃ、生きていけないような雰囲気だけど、ちょっと場所を違えて、自然の中にでも入ってみたら、時間の流れなんてすぐに変わっていくよ。
たまにはそんな自然の時間帯に合わせてみたら?
たまにはそんな自然の一員として過ごしてみたら?
自然の時間帯で活動してみれば、そんなに忙しいこともなくなるはずだよ。
そんなに悩みなんてものもなくなるはずだよ。
そういう生き方は私たち人間の本来の時間の過ごし方なんじゃないかな?
私たち人間の本来ある好ましい生き方に添っているんじゃないかな?
そういう時間の過ごし方を憶えてみたら、今度はもとの生活があまりにも細かで、あまりにも生き急いでいるように思えてくるんじゃないかな?
そうなってみて、はじめて僕の言っていることもわかってくるはずだよ。
なにをそんなに生き急いでいるのって。
なにをそんなに悩んでいるのって。
たまにはゆっくりとした時間を心ゆくまで過ごしてみようよ。
今までのテンポとはひと味違った、本来の人間が生きるべきテンポで、これからを過ごしてみようじゃない?