欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

木のたもとで

2009-02-27 | poem
"その木のたもとでひとり泣いているのは・・誰?

誰も悲しみに気づいてくれないから?
それとも、心からわき出るなにかにおびえ震えているの?"

愛の言葉

2009-02-24 | message
誰もが満ち足りた人生を味わっているわけではありません。
どちらかというと苦渋に満ちた人生を送っている人の方が多いのでは?
しかし、誰もがしあわせを願っているのです。
日常にしあわせという光を感じられずにいながらも、ふとした瞬間にそれを手にしたいと願い待ちわびているのです。

四方暗闇の中にいて、悲しみを抱いて生きている人もいます。
目に映るものすべてが暗闇を誘うものばかり。
しかし、そんな暗がりにいながらも、光を求めているのです。明かりを切望しているのです。

もともと明るみを手にしている人はそれを育んでいけばいい。
でも、生きることに必死で明るみさえも手にできていない人は。
そんな人にも明かりは手にできないものなのでしょうか?
光は自身の中にかならずあります。
自分を恐れず。大いなる光があることも疑わず、探してみましょう。
チルチルミチルが青い鳥を探しに出かけたように。
まずは信じることから。探しに出かけられるように気持ちを高めていくことからはじめましょう。

光を求めて歩んでいくこと。
人生をただ生き延びてきた人たちも。光を求めていきましょう。
あなたの内なる光を高めていき。
暗がりでひとりおびえていても仕方がありません。
あなたの光はそこにあります。
そばにさし込む光を見つめる余裕を。
光を見つめ信じることです。
光に包まれて生きていく自身の姿を。

光はあなた自身。愛あるあなたでいられるように。
これはあなたへのメッセージ。生きていくための、とても大切な愛の言葉です。

祝福

2009-02-24 | poem
たくさんの愛があなたの胸へと降り注がれていく。
あなたの胸に一筋の光がさしこんでいる。
これは知らせです。あなたの胸に大きな明るみがとどまる、明るい知らせなのです。

あなたは胸の明るみとともに生きていける人。
たくさんの愛にふれながら生きていける人。
自分の思い込みによって、闇を呼び込むのはやめましょう。
むりに自分を裁くことはないのです。
あなたの胸には愛が宿る。
あなたの胸に明るみがとどまっているかぎり、あなたのそばに影が寄ることはないのです。

愛は愛を呼びこみます。明るみが明るみを呼んでくるのです。
だから、笑っていましょう。やさしい言葉を口にしていましょう。
あなたは祝福された人だから。
愛とともに生きていける人だから。

花が光が、あなたのそばに。
あなたの柔和な笑顔が光をさらに呼び込んでいきます。
笑っていましょう。やさしい言葉を使いましょう。
あなたは愛とともに、明るみとともにいられる人。
祝福をうけた、光の中にいる人なのですから。

白い鳩

2009-02-24 | poem
ビルの屋上にいる親子。雪のちらつく空を見上げながらなにかを話している。
父親は大きな鞄の中から携帯用のプロパンガスを取り出す。
親子は話しながら座り込み、何か手作業をはじめる。
雪の降る休日。寒さでかじかむ手をこすりながら親子は作業を続ける。
やがて、作業を終えると立ち上がり、ふたたび空を見上げる。
小さな手を空にかざした男の子の顔は笑顔である。
父親はプロパンガスの口に風船をつけて、ふくらます。
風船はみるみる大きくなり、風でゆらめいている。
男の子は風船のひもの先になにかを結びつける。
風船がガスの口を離れると、風で飛び立たんばかりである。
風船のひもの先を持った男の子の顔はとても明るい。
父親を見上げて、パッと風船を空へと離す。
風船は勢いよく空へと飛び立つ。
「わ~い、わ~い」空を見上げて、男の子は大喜びである。
父親はさらに風船を膨らまし続ける。
また男の子がひもの先になにかを結びつける。
ひとつまたひとつと風船が空へ舞い上がっていく。
風が強く親子が見ている暇もないほど早い勢いで消えていく風船。
その風船の先にくくりつけられているのは、男の子が昨日作った紙ねんどの白い鳩。
クリスマスイブに男の子がいろんな思いをこめて作った白い鳩なのである。
たくさんのしあわせがこもった鳥がクリスマスの冬空へと飛んでいく。
父親も男の子も澄んだ瞳で空を見上げる。
この街に多くの愛が訪れますようにと、大きな願いを胸に抱きながら。

空のむこうにあるもの

2009-02-22 | message
"遠くとおく雲のむこう、彼方から見守るあたたかいものを感じてみて。
あなたがひとりではないことを、その胸の灯は知っている。
あまり現実の世界にばかり目をむけないで。
なにも考えない頭で、空のむこうにあるなにかを感じてごらんよ。"

愛は見守っている

2009-02-22 | poem
遠い昔から夜空の星々に願いを放ってきたのです。
たくさんの思いが遠い空の彼方へと伝わってきたのです。
人がこの地に生きてきた分だけ。
灼熱の昼間に活動してきた人々も、静かな夜のひとときには本当の気持ちを夜空へと投げかけてきたのです。
そして、胸の中になにかを受けとり、明日を生きていったのです。

人の心はとても変わりやすい一面をもっている。
強さに満ちいたとしても、なにかの拍子に不安がよぎる時もある。
すべての心がそれ自体の力で乗り切ってきたわけではない。
なにかを託すような、ゆだねるような祈りに似た気持ちで、いろんな局面を乗り越えてきたのです。
自らが望んでした時もあったでしょう。しかし、心が無意識に行ったこともあるのです。
大いなるものへの信頼が願いが、最後に力を発揮する、その様なことがあるのです。

だれでも愛に抱かれて生きている。
たとえそれに気づかずに生きてきたとしても。
たくさんの助けを得ながら生きてきたのです。
ひとりひとりの使命を果たすために。
あなたのなすべきことを行いなさい。
大いなる力がそれを行わせてくれるから。
困難に見える道もやがて明るみの道へとひらけてくる。
真の道を行きなさい。
あなたの姿を彼方の愛がいつも見守っている。

あなたの心にも

2009-02-22 | poem
あなたの心にも夜空が見えるでしょう。
たくさんの星々が輝いている。
それらを見つめて、静かにしていることです。
待っていればやがて訪れるでしょう。
あなたの待ち望んでいるものが。それらを示すヒントが。

いくら焦ってみても、なにも改善はされないでしょう。
もがけばもがくほど心の中は荒れた波が続く。
そんな嵐のような中であなたの待ち望むものを探そうとしてもそれは難しいことです。
信じて待つことです。心の中を静かにしていることです。
そうしていればかならず訪れるでしょう。
あなたの待ち望んでいる答えが。

現実の世界にすべてを求めるのは違います。
なにも現実を否定しているのではないのです。
心と現実を共存させていく。調和させて生きていくことこそしあわせの道なのです。
望むものをはっきり見極めていくことです。
動き時を送りながらも、静かな心を指針にしていくことです。
あなたのしあわせの羅針盤は、その胸の中に。
静かに見つめて、針の示すほうへと進んでいくのです。

あなたの心の中に夜空が見えていることでしょう。
たくさんの星々が輝いている。
それらを見つめて、静かにしていることです。
待っていればかならず訪れます。
あなたの待ち望んでいるものが。それらを示す本当のヒントが。

白い月

2009-02-16 | message
世界中の祈りの場で、今日という日の祈りが捧げられています。
朝をむかえている国では清冽な空気の中で。昼を迎えている国の場では燃え上がるような光とその気持ちの中で。そして、夜を迎えつつある国の場ではおだやかな安らぎの中で。
立ちのぼる煙とともに天になにかが投げかけられているのです。

あなたは今この時を大切に過ごすことができていますか?
つまらない感情の犠牲になって、失望や落ち込み、不安などに支配されて暗い自分の中にとじこもっていませんか?
あなたには感情を閉じ込めている自分がいるのです。
解放。そして、乞い願うことを忘れてはいませんか?

祈りはすべてを純化させてくれます。それは意識を彼方の光にむけられるからです。
今まで暗い感情につながれていた自身の心を明るみへと導くことができるのです。
天に感情をむけてみて下さい。光に向いて希望をあたためていくことです。
本来の明るい自分をとり戻していけるように。

雲の切れ間から見える白い月を。彼方の光のかけらとみなして見上げてみることです。
大きな空のむこうのあたたかなものを自分の心で受け止める努力をしてみることです。孤独の心は自分の思い込みに過ぎないことを感じて下さい。
白い月を見上げて。今、時を同じくその月目がけて祈りを捧げている多くの人々の気持ちを酌んでみて下さい。
あなたがけっしてひとりではないことをその胸で感じられるはずです。
光とともに歩んで行ける自分だということを再び知ることができるでしょう。

なにを思うことなく

2009-02-08 | poem
なにを思うことなく、なにを考えることなく、わたしでいられたら。
海を見つめる時のわたしは海だけを見ていたい。
花をかぐ時のわたしはただ花を感じていたい。
しずかなわたしの中に入ってくるものをやさしく心地よく迎えて。

嵐の後の海がとても澄みきったきれいな場所になるように。
涙を流した後のわたしはやさしい笑みを浮かべられる。
悲しみもいつのまにか流れていく。喜びも楽しさもいつのまにか流れていく。
残るのは胸の中の思いだけ。

だから、なにを思うことなく、なにを考えるでもなく、わたしでいられたら。
わたしの受け入れたものだけを大切にしていけたら。
しあわせ。まどわされないピュアなわたしでいられる、しあわせ。

気持ちを新たに

2009-02-08 | essay
太陽が燦々とふりそそぐ土地にいなさい。
そこには生命が育まれるあらゆるものがあるから。
雨が降ってもそれが糧になり、雪が降ってもそれが実りにつながる。
空は青く、白い雲の群は太く厚く。
風がすべて伝えてくれる。

毎日の祈りを欠かさず、ひたむきに生きていきなさい。
寒いときも動じず、つらいことも忍んでいき。
太陽の降り注ぐ土地にいれば、いつも光はともにある。
あなたの顔を明るませ、その土地とともに多くの実りを得られるから。