欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

君に送ることば

2006-03-31 | essay
今日はぜひ言っておきたいことがある。
私のまわりの人のこと。その人はあるものを手にしたいけど何度も手にできないまま、いつも落ちこんでいた。
自分にはなにが足りないのか。自分のどこがいけないのか。
あるものを手にできないまま、いつもこう思っていたのだ。
まぁ、いつかは手にできるさって、そのものから目をそらして自分を守った頃もあった。
でも、君は去年から変わったね。
そのものを手に入れるために、全身全霊を傾けるようになった。
君はそのものを本気でつかみ取ろうとしたんだ。
恥も外聞もない。ただそのものをつかみ取るためだけに、君はがむしゃらにがんばったよね。
去年の君は残念だけど、それでもつかみ取れなかった。
やっぱり私は・・って思っただろう。
そのものは一年に一回しか取るチャンスがないんだよね。
君はまた元の自分に戻ってしまうんじゃないかって、思い悩んだことだろう。
でも、君はそれでも一からがんばったよね。
それからの一年を、やっぱり私はそのものをつかみ取りたいんだって、がむしゃらにがんばったよね。
そして、今日ついにそれをつかみ取った。
君は今、今までにはない自分になったんだよ。
そのものをつかみ取った時の君は、君が変わった瞬間なんだよ。
つかみとったのがわかった時、君はなにを考えていたかな。
今までのすべてのことが頭をよぎったかな。
でも、これだけは憶えておきな。
君のその喜びは、人生で幾度かしか訪れない至福の時なんだよ。
このような喜びを、またいつ体験できるかわからない。
でも、これだけはよく憶えておきな。
そのものをつかみ取るために、他人はなんなくそれをつかみ取るかもしれない。
また、いつまでたってもつかみ取ることができない人もいるかもしれない。
そのものはまったく同じなんだけど、人それぞれ、それに対する思いはまったく違うんだ。
君の思いは君が一番よくわかっているだろう。
結局、要は自分の問題なんだってことなんだよ。
どんなに人と同じ条件だったとしても、結局、すべては自分がそのものをどう思っているかって問題なんだよ。
そして、今日君はそれを手にすることができた。
心からおめでとうを言うよ。
そして、君はまたこれから新たな目標を作っていくだろう。
それがたとえ同じ分野のことじゃなくても、また新しい目標を作っていくだろう。
僕が一番言いたいのはね、今回わかったと思うけど、君はなんでもつかみ取ることができるんだってことなんだ。
君はやればできるんだよ。だから、これからも自分のために大きな目標を持ってがんばっていってよ。
君はなんでも手に入れることができるんだ。
今日の喜び。こんな至福の時があるからこそ、人生も捨てたもんじゃないって心から思えたでしょ。
そして、君はこれからも明るく前向きががんばっていけるし、そのたびに君の人生は明るくなっていくんだよ。
今日は本当によかったね。心から祝福するよ。
そして、もう一言。
君はできる人なんだから、これからもあらゆることに目標を持って、明るい未来にしていってよ。
君はできる人なんだよ。自分でも信じられないくらいの未来を描ける人なんだ。

心の残る絵

2006-03-31 | essay
たとえば電車に乗っていて、ふと窓のむこうの景色が頭に残っているってことあるよね。
その景色がいつまでも頭から離れない、みたいな。
一日のうちでも、たくさんのものを見たり聞いたりするけど、いつまでも頭に残るimageみたいなものってあるよね。
そう、その景色は私になにかを訴えかけているのかな、みたいな。

ある日公園で遊んでいる女の子が、ふと僕のところにかけ寄ってきて、手をさしだすんだ。
そこには赤い銀紙のチョコレートが一つのっている。
僕に?って頭をかしげると、女の子はとてもうれしそうな顔をするんだ。
母親がそのうしろから追いかけてきて、「すみません。ほら、戻るわよ」って言うんだけど、女の子はどうしても僕にチョコを渡したいらしい。
とうとう母親の方が折れて、「あのう、もしよかったら、ただのチョコレートなんで」って。
「ありがとう」って僕は女の子からチョコをもらったんだ。
女の子は満足そうに母親の顔を見上げている。
僕はとなりの友達と目を合わせて、笑顔で受け取ったよ。

そんなある日の風景なんだけど、僕の心にいつまでも残っているんだ。
あの時の女の子には僕はどういう風にうつっていたのかな。
よっぽどチョコレートが欲しそうな顔をしていたのかな。
頭に残るimageみたいなものとはちょっと違うけど、僕の心に残っている風景の一つなんだ。

あなたとの思い出を胸に

2006-03-30 | poem
あなたと手が離れてしまったから、私はこのまま沈んでいくわ。
あなたとの美しい思い出があったから、私はもがきもせずに、ただ水面を見つめるように沈んでいける。
あの光の中であなたと過ごした日々。
あの頃の私は本当に輝いていた。心からの喜びあった。
二人の未来がこうなってしまったのは、ちょっと悲しいけれど、でも、もうなにも望まない。
このまま流れにまかせて旅立っていくわ。
ねぇ、不思議なの?
私がもがき続けて、あなたのことを恨むとでも思ったの?
でも、もう私はなにも望むつもりはないのよ。
このままゆっくりと沈んでいくだけ。
あなたとの思い出を胸に、光のない海の底へと沈んでいくわ。
でも、悲しくはないのよ。ぜんぜん怖くないって言ったら嘘になるけど、でも、もう私はなにも望んでいないの。
あなたとの思い出を胸に、私はゆっくりとゆっくりと沈んでいくわ。

幸せへの第一歩

2006-03-28 | essay
みんなよく聞くんだよ。
幸せになりたい、幸せになりたいって、いつまで待っていても、そんなものはどこからもやってこないよ。
幸せ、幸せって、いったい何の幸せなの?
幸せといっても、人それぞれ違うし、また自分でも時間がたてば変わってしまうよね。
そんなどんなカタチかもわからない幸せを、いつまでも待っていても、それは宝くじに当たるより難しいよ。
どんな幸せが欲しいのか。
どんなことがあったらうれしいのか。
そんなことを一つ一つ思い浮かべていかないと、幸せのカタチすら見つからないよ。
どんな小さな幸せでもいい。花を一つ部屋に飾ってみるだけでも、それは小さな幸せにつながるよ。
色鮮やかな花を一つ。それを部屋に飾って眺めるだけでも、それは小さな幸せでしょ。
その花によって心が軽くなる。それは自分が幸せへと近づいていく第一歩でしょ。

みんなよく聞くんだよ。
今の時代、普通に過ごしていたら、悩みや苦しみは増えていく一方だよ。
つとめて明るい方へ、つとめて幸せの方へと自分を導いてあげないと、すぐに暗い世界や落ち込んだ自分を招いてしまう。
そんなことになる前にちょっとの努力をはじめてみよう。
自分にとってなにが喜びなのか?
自分はなにをしている時が楽しいのか?
そんなことをすこしづつでもいいから考えていこう。
そして、一本の花でもいいから、それを買う行動力を持とう。
それは幸せへの第一歩。
今の時代を生き抜くための、大切な心がけだよ。

花びらを蒔く人

2006-03-28 | poem
ーーほらママ、見てみて。きれい。あのお姉さん、なにをしているの?
ーーあのお嬢さんはね、二人が幸せになるようにって祝福してあげているのよ。あのお嬢さんはね、お花屋さんの娘さんで、売れ残った花をああやって一枚一枚花びらにして、二人の行く道に蒔いてあげているのよ。
ーーふうん、きれいだぁ。
ーーそうね。とってもきれいね。あのお嬢さんもよく考えたものね。やっぱり生花って色あいが違うわよ。
ーーいっぱい色があるね。
ーーあのお嬢さんはね、ああしてお花が残った時にはかならず花びらにして、幸せな二人の門出を祝福してあげているのよ。ほんとに心の豊かな人ね。
ーーママ、見てみて。男の人が花嫁さんを持ち上げた。
ーー幸せいっぱいね。あのお嬢さんもうれしそう。
ーーみんなで写真を撮るんだ。
ーーこれが一生の思い出になるのよ。そして、あのお嬢さんの心配りもいつまでもいつまでも二人の胸に残るわ。ささやかなことだけれど、とても大切な気持ちがみんなの胸に残るのよ。
ーーママ、みんなとてもうれしそう。
ーー本当に。これが幸せっていうものなのね。生きているうちにほんの何回かしか訪れない、大きな大きな幸せっていうものなのね。

このblogには

2006-03-27 | essay
ここには安らぎがあります。
ここには静けさと感覚が澄んでくる響きがあります。
この文章たちを読んで、心の力を抜いて、純粋さをとり戻せてもらえたら、それはそれは私も作っている甲斐があるってものです。
そんな詩の数々を生み出し続けているつもりです。

明るい未来のために。
そして、そこへと歩み続けている今の自分のために。

こんな詩の数々を活用していただけたら、それはそれは私も幸せ。
ここにあらわれている詩の世界。心の世界。
そんな世界がすこしでも現実に生かされてくるように。
お互いがんばっていきましよう。
いえいえ、なにごともほどほどにって気持ちで、これからもやっていきましょう。

夕暮れの鐘

2006-03-27 | poem
夕暮れの鐘が町に響いていく。
もうすぐ夜になるよって。あたたかくして休むんだよって。
鐘の音はそう告げている。

町は夕飯の支度をする煙が幾重にも立ちのぼる。家路につく人たちのにぎやかな足音。
空はだんだんと暗がりに。
鐘の音は町の方に何度も何度も響き渡る。

鐘の音は告げている。
明日も平和と安らぎがこの町に訪れますように。
明日もここの人たちがすばらしい一日を過ごせますように。
夕暮れの鐘は何度も何度もそう鳴り響いている。

君へのmessage

2006-03-27 | poem
仕事を終えて、自宅のそばのスーパーで買い物をしている君。
一日中働いて、心も身体もヘトヘトで、手にしたドレッシングを落としてしまう始末。
転がっていくドレッシングに走りよって、ため息なんかついている。

本当に疲れているんだね。今日は家に帰ったらゆっくりと休もう。
家に帰ったらまずお風呂に入って、朝みたいな爽快な気分をすこしでもとり戻していこう。
スーパーを出ていく君の後ろ姿はとても痛々しく見えるよ。
もうなにもかもがうんざりって感じだね。
でも、今日一日おつかれさま。さぁ、家に帰ってゆっくりと休もう。

明日からもまた仕事はある。やらなきゃならないことはたくさんあるけど、でも、今日は一日おつかれさま。よくがんばったよね。
これから家に帰って、お風呂に入ったら、なにかおいしいものでも食べようよ。
疲れてはいるけど、気持ちだけは朝の気分に戻していこう。

今日はおつかれさま。よくがんばったよね。
君はこの一日を精一杯生きた勇者の姿だ。
疲れたね。ヘトヘトだよね。
でも、すこしずつでいいから、これからの時間を気持ちを楽に安らいでいこう。
この夜という時間をたっぷり使って。
身体を休めて。気持ちを楽にして。

大切な明日のために。
君の願う大切な未来のために。ゆっくりと休んでいこう。

こんな季節をいつまでも

2006-03-27 | poem
これからはあたたかくなって。
あらゆるものに生命の息吹が。
小鳥たちは交わるようにさえずり。
街のいたるところにあたたかな風が通ってくる。
うれしいね。もう春なんだね。
人の表情にもやさしさがこぼれてくる。
明るい花が目にとまったり。
子供たちのなに気ないしぐさに、ついほほ笑んだりして。
そんなことが大切に思える季節。
うれしいね。やっとそんな季節になったんだね。

これからもたくさんいいことがあるよ。
こんな気持ちがいつまでも続くよ。
寒い季節があったからこそ、こんなに春がいいものに思えるんだよね。
寒さを過ごしてきた僕たちだからこそ、この季節のありがたさがわかるんだよね。
うれしいね。もう春になるんだね。
こんな季節をいつまでも心にとどめておこうね。

人の思いは・・

2006-03-26 | essay
人の思いはカタチになっていくんだって。現実になっていくんだって。
最近はこんなkey wordばかりを見つけてしまうんだ。
そして、この言葉がきっとなにか僕に深い関係があるんだって。
そう確信したんだ。
それからの僕を形作っている、一番の根底にはこの言葉があるんだ。
この言葉には真理の響きが隠されている。
それを今、僕はヒシヒシと感じているよ。