欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

この世でのスタンス

2009-11-22 | poem
母親のたもとを勢いよく飛び出していく幼子のように。
あなたはあの星を出て、この世界へと降り立った。
大きな産声をあげて、これからの未来に誓いをたてたのです。この世界でなにかを得るために。
しかし、そんな勢いや笑顔がいつのまにかなりをひそめようとしている。
曇り空の街、冷たく受けとられるこの世界の感情に、いつのまにか染まりきろうとしている。
しかし、この世界を選び降りたったのはあなたの意思。大きな愛に見守られて、あなた自身がなにかを得るために。
そんなことも忘れて、なにもかもを失ったように日々淋しさや虚しさを募らせている。

胸の中にあるものをもうすこし開け広げてみることです。
縮こまって動けなくなっている感情に愛というあたたかさをそそぎましょう。
記憶がいろんな思考をめぐらせて、あなたの希望をジャマしようとしている。
しかし、大きな愛に包まれて、それが生きていく糧であることを、あなたの心は憶えている。
身体にみなぎる躍動感や希望は愛あるあたたかさをともなって、感情の奥に眠るあなたの愛を呼び覚ましている。
それは子供の頃に感じていた躍動感に似ている。
それがいつのまにか世界の暗がりに染まり、わたしというものさえ見失いつつある現状を。
ここでもう一度わたしたちが愛ある存在であることを、思い返す機会であることを、あなたにわかってほしい。

日々愛を胸の中に抱き、この世界でなにかを得ていくための人生。
毎日の出来事を通じて、わたしたちはなにかを知り得ていく。その過程で喜びや幸福感を味わっていくのです。
たとえ、目の前の情景が暗く冷たく見えていたとしても、それがあなたの心のトーンとは違うことをよくおぼえておくように。
あなたの中にある愛がすべての基調。そして、未来は明るい愛の情景であることを、ここで気持ちに刻んでおくように。

あなたは母親のような大きな愛に育まれ生きてきたのです。それはいままでもこれからも同じなのです。
そして、この世界に降り立った意味。
きれいに物事を受け継いでいく必要はありません。時に苦しみ、もがきながらでも物事を抜けていくこともあるでしょう。
そんな時でもすこしもあなたの美しさは失われない。むしろ磨かれ輝いていく過程であることを知りましょう。
大いなる光のもとで、なにかをなすためにあなたは・・。
その意味をこれから見つけていきましょう。
いつも見守ってくれる大いなる愛を力に変えて、この世界での喜びや充実を得ていきましょう。
あなたのことはあの大いなる光がいつも見守っている。
そのことを知るために、今日という一日をしっかりと生きていきましょう。
胸の中に刻まれている愛のあかしをこれから確かめていきましょう。

愛のかたまり

2009-11-21 | poem
あなたがなにもしなくても星の導きがあなたを支えていきます。
あなたがどんなに横道にそれようとしても、星の意味が違えているならあなたはまたいるべき場所へと戻っていきます。
それは大いなる愛に見守られている証。あなたのことを今までもこれからも星は見守っているのです。
自身を制限するようなことがあってはなりません。手放しで愛をつき離したりすることもないのです。
広くやさしい心で、あの星はあなたを見守っている。
愛を灯した心。あなたの胸の内に宿るすばらしい存在がその証です。

さぁ、澄んだ夜空を見上げましょう。
そこに広がっているものは、あなたを囲むものであり、外なるあなた自身であります。
願えばやさしい言葉が降ってくる。胸の灯が弱まれば愛の手がその胸のそばまで訪れます。
そんな心のすばらしい作用を、長い現実との向き合っていくうちに忘れてしまっている。
これはすばらしい愛の証。心は愛はこれからもあなたとともにあることを思い出す大切な証なのです。

しいんと静かな夜空にすいこまれていくように、じっと星を見上げてごらんなさい。
そこに広がるすべてをあなたの心と思ってみなさい。
現実に生きていて忘れ去られようとしている大切なものがそこにはあります。
心の中にあるすばらしい存在がヒカリを受け輝きはじめるのです。
自らの中に宿るヒカリをもう一度知る時がきた。
まるで愛に触れていたあの頃のやさしさと開放感を味わうように。
心を縛ることなく、常に見守っていてくれる大きな愛を感じられる時。
そんな愛のかたまりがここにも存在していることを、これからも心に刻むように。
現実に生きていて忘れ去られようとしている、そんな心のすばらしい作用を、もう一度あなたの中に輝かせていけるように。
星の導きがあなたとともにあります。
今までもこれからも愛ある存在とともあることを。常に愛を抱き生きていける存在であることを、これからも忘れないように。

心は愛をいつも求めている

2009-11-20 | message
"美しいフレーズを待っています。
人の心にすうっと入っていくような、そんなコトバをこれからも綴っていきます。
人の世は常に激しさや強さをともない、時に愛ややさしさを忘れてしまう。
そんな中に心が置き去りにされたら・・。
心は愛をいつも求めています。どんな媒体を通してでも、それは今もむかしも変わらない真実です。"

愛しているという言葉

2009-11-19 | poem
ただ「愛している」と、その言葉を待っている。
あなたの口から。愛のある表情をこちらにむけて。
それでわたしは翼を広げ旅立っていける。
彼方の空へと。あなたの愛をこの胸に宿して。

遠い彼方へむかおうと、心がささやいている。
ここにいる時間はもうわずか。
今のあなたの表情から、わたしの望んでいる愛は表現できないかもしれない。
でも「愛している」というあなたの声が聞きたい。
その声を耳に、わたしはここから羽ばたいていけるから。

夕暮れが近くなる前に、ここを後にします。
あなたの顔を見ていられるのも、残りわずか。
それでもあなたの口は動かないままですか?
見つめ合う目の奥にあるあたたかみは、表現されないままですか?

心は愛にふれて赤く灯りはじめます。
あなたの愛がわたしの胸に記憶として永遠に残ります。
ここがわたしにとって愛の刻まれる場所。胸の中に愛の灯火が永遠に存在していきます。
あなたの口から、ただ「愛している」という言葉が聞きたい。
あなたの愛がわたしの胸に灯火になって彼方へと羽ばたいていけるから。
目の奥にあるあたたかみを。人の持つ心の灯を、どうかここに表現して下さい。

生きている森

2009-11-17 | poem
枯れ枝の先に光が灯っているのを、寂しい心は見ていますか?
よそよそしく吹き過ぎる冷たい風。その中にいずれ訪れる明るみの季節を感じていますか?
生命のなくなったような冬の森の中。そこにあたたかみを見つけられずにいる。
ここは死んだ森ではないのです。
時がくれば生命を謳歌できる、生きている森なのです。

霧に包まれた朝の森を、もっと奥の方へ行ってみませんか?
そこには深い愛がかくされています。
あなたを惑わす者たちに出会うかもしれない。
しかし、よく目をこらし、耳を澄ましていれば、怖がることはないのです。
ここは死んだ森ではないのですから。
時がくれば生命を謳歌できる、生きている森なのですから。

静けさのなかに感じられるもの。この中に生命の躍動を感じましょう。
空からのヒカリ。この森がどんな反応を示しているでしょうか。感覚を研ぎすましていればわかるはずです。
ここがどんな森かとということが。この森の深い愛情が。
夜をさまよい惑う者たちがいます。人をまどわし、自らの慰めにしている者たちが。
しかし、この森の本質は愛あるやさしい表情です。
ここが死んだ森でないことを、もうすこし感覚を澄ませばわかるはずです。
時がくれば生命を謳歌する、すばらしい森であることを。

朝の森をさらに深く入っていくと、潤いが全身に伝わってくるはずです。
その潤いは森の意思が放っている証。この森の愛を受け入れてさらに進んでいきましょう。
色のない寂しい森は感覚の中で母親の胎内のような安らぎを感じさせてくれます。
目をつぶり耳を澄まし、この森の吐息を感じましょう。
森の意思が健全で正しい方向にむいていることを、感覚は教えてくれるはずです。
ヒカリが満ちていけば、あなたを惑わす者たちも姿を見せなくなる。
だから安心して、この森に心をゆだねてみましょう。
そうすればあなたにもわかるはずです。この森の意思が。
けっしてここが死の森ではなく、時がくれば生命を謳歌する生きている森であることを。

わたしはひとりじゃないことを

2009-11-16 | poem
人通りの少ない通りのむこうを眺めていると、何気なく悲しくなる時がある。
枯れ葉のたまった隅の方に。味気ないコンクリートの色に。
建物が連なっていて、大きな空は制限されて見える。
冬を前にした冷たい風がむなしく吹き過ぎる。
そんな情景を心に受け入れるから? こうして悲しく切なくなる?

心はどこに向いている? わたしはひとりこの淋しい通りを眺めていて。
明るみがわたしの中にないから? こうして淋しい情景を心はそのまま受け入れてしまう?
それでも悲しいままでいられなくて。なにかをしようともがきはじめるけど、今までの習慣から冷たい中に留まりそうになる。
これではいけないとわかっているのに。そこから抜け出したいと心は切望しているのに。

わたしの前の情景はわたしの心を映し出している?
なぜか気になり見離せずにいる。わたしを釘づけにしているもの。
なにかを変えなければ? それとも、このまま悲しみにひたっていく?
わたしは立ち止まったままで、こうして動けずにいることを誰かにわかってほしい?
愛がやってくることを知らず知らずに望んでいる?
でも、この世界は甘くないからと、自分で自分を制限している。
つらく悲しいのをこらえるようにして。こんなものだからと自分の心をムリに押し込めて。

こんな淋しい道に誰が色どりを添えてくれる? 冬を前にした人通りのない場所。
でも、そのむこうから歩いてくる姿。あたたかそうなマフラーを首に巻いて。笑顔をつくってわたしの方へやってくる。
そう、わたしの天使。時間はもう過ぎていたけど、それでも信じて疑わなかった。
待つことに不安を持つことをやめたから。
そう、素直な気持ちを信じて疑わなかったから。あの笑顔に素直に喜びをおぼえた。

わたしの心に灯をともしてくれた人。この道のむこうからやってくる天使。そのやさしい笑顔でわたしに明るみを持たせてくれる。
笑顔がわたしとともにあるかぎり。悲しまずに淋しがらずにいられる。
わたしはひとりじゃないことを。この道はこの天使は教えてくれる。
冬を前にした淋しい道も。この天使がやってくるための色どりであることを。
なにも疑わず、ただあたたかみを信じて待ちわびていたわたしに。やわらかな笑顔の天使はこうささやいてくれる。

“愛を信じて疑わない人。自らの心に悲しみや淋しさがあることも、それも含めて包んであげられる愛を。
大きなやさしさがわたしから外に放たれて、そして、またわたしのところへと戻ってきた。
愛は大きなカタチとなってこの世界からわたしのもとへと返ってくる。
それを知ることで、生きるための深い絆になりうる。
そのための悲しみであり淋しさであるから。
そこにとどまることなく、素直に感じ求めて、希望をたしかなカタチへとこれから育んでいきましょう。”

しあわせをつかんでいく過程

2009-11-15 | poem
わたしたちは弱い存在です。
淋しさを感じ、憂いに負け、時に恐怖におののきます。
しかし、そんな存在であることを認識し、今のわたしになにができるのかを自分に問いかけられる人はさいわいです。
その人は与えられた使命をきちんとこなしていける度量の備わっている人。
だれにでも与えられた使命があります。
その使命を忘れて、今を迷い、不安や恐怖の中に閉じこもっている人たちがいます。
胸の内の悲鳴が今にも響いてきそうな、そんな現状の人たち。

わたしたちには本来あたえられた使命を成し遂げられるだけの度量が備わっているのです。
そして、それに向かう過程で、多くの学び、祝福を受けることができるのです。
その道はまるで秋の収穫を前にした喜びの方角であります。
心は喜びと充実に満ちあふれ、やがて、感謝のうちに人生に振り返られるほどの明るい道。
雲の切れ目から日の光がのぞき、人の心に明るみを広げていくように。
自らの行く道でその明るみをひしひしと実感できるようになれるのです。

わたしたちひとりひとりでは弱い存在かもしれません。
しかし、ひとりまたひとりと歩みを同じくする者たちと感動や喜びをわかちあっていくことができます。
そして、ひとりひとりに与えられた使命を果たしていく過程で、いろんな喜びや愛の果実を享受することができるのです。
失望することはありません。悲しみや淋しさに苛まれなくても、人の道は明るみへと続いているのです。
それがわかるまでは、空に祈り、こう宣誓することです。

“わたしは天がわたしに与えられたこの世界での使命をこれから果たしていきます。
その道は楽な道のりではないかもしれませんが、時に喜びや祝福をいただきながら、そこへたどり着くことを最善の目的にします。
どうか、愛がいつもわたしとともにありますように。
天の御心がわたしとともにあることをいつも感じられるように。
天の見守る中で、わたしが一日一日と成長しながらしあわせをつかんでいく過程を、人生の充実とともにこれから味わっていけますように。”

夜空に広がる、真実のヒカリ

2009-11-13 | message


人が生きていて、今までにあったあらゆる悲しみ。
胸の奥にあるひとりひとりの心の中にそんな悲しみは染みわたっている。
そんな悲しみが何気ない時に頭をもたげる。
悲しみにさいなまれ、今ここにいるありがたささえ時に忘れてしまう。
愛が常に胸の内にあるというのに、目や感覚はいつも暗闇を見つめようとする。
リスクを最小限におさえるためと。しかし、いつのまにか闇に飲まれ、幾人かは闇にとりつかれてさえいる。
これではますますヒカリは遠ざかってしまう。
この世界でヒカリに触れる習慣も忘れて、ただ日常の闇を気にし、おびえて生きている。
そんなことではヒカリは胸の中に育まれない。大きな光は胸の居心地のよさを求めている。
そう、そんな居場所をあくまで自分から放棄している人たち。
そんな人がこの世界にあふれている。

今までのことは今までのことでいい。
でも、これからは自分の気持ちが鍵をにぎっている。
ヒカリある道を歩むか。それとも闇とともに生きるか。
単純な問いに、すぐ答えを出していける人は以外に少ない。

夜空を見上げなさい。そこにあるあらゆるものを胸の中に受け入れるために。
人の求めているもの。これまでの歴史、これからの展望、夜空はそこにすべてを広げていてくれる。
そんな人の歩む道というものを自らの中に受け入れることができたなら、その人は明日の陽とともに、希望を抱いて生きていける。
そう、みんなそう願って生きているのに。実際、希望を抱いて生きている人の実に少ないことか・・。

人の中に抱かれているヒカリは、本来大きく灯っていて当然なのに。
生きている上で吹き消しはじめ、忘れかけようとしている。
しかし、大きな悲劇が生まれたとき、人は無意識にそのヒカリを強く感じ求める。
そして、そんな状況のみが今の人たちにヒカリの大切さを教える唯一の時であることは、とても皮肉な現実。
内なるヒカリとともに人はある。そのヒカリとは人が一般に使う愛というコトバと同義語だ。
そのヒカリを灯していくことこそ、彼方の大いなるヒカリの望みでもあるのに。
喜びや充実、あらゆる祝福はそこから生まれてくる。
だから、それを今確かめ受け入れることができるのなら。
明日からの日々は、愛の満たされヒカリの道を歩む日々に。
人が本来そう願い、生きていくしあわせをつかめる道なのだ。
それをもう一度思い出すために。
陽が落ち、あなたの頭上に夜空はいつも広がっている。
そんな身近な祝福に、もう気づいて良い頃なのではないか。
悲しみだけじゃない、あらゆるものの中にあるヒカリを思い出し、その明るさを求めて歩み始めてもいい頃なのではないだろうか・・。

秋の空は高く

2009-11-10 | message

"高い秋の空になにかを大きなものを見つけました。
それはとても繊細でやさしく、あたたかな存在。
幼い頃、母親に抱かれた時のように。ゆったりとした安らぎが全身に広がっていったのです。
空を見上げて、ヒカリをいっぱい受けました。
あたたかなヒカリの中にある愛を心にためていきました。
それはとても気持ちのいいこと。愛を確かめながら時が過ぎていったのです。

秋の空はとても高く、すうっと吸い込まれていきそうなほど大きなものが。それは輝きに満ちていて、愛に抱かれるように。
わたしは目をつぶり、そこにあるあたたかみを感じていたのです。"

自分の旅への祝福

2009-11-03 | poem
自分で飛び立とうと思ったわけじゃない。
ここにいて今を過ごせるなら、それでもいいと思った。
でも、ここを飛び立てと、神がささやいたんだ。
それは厳しいことで愛など感じられない、そう思えた。
ここから飛び立っても、堕ちていくのがわかっていたから。
それでも飛び立てと、神は環境を通して誘ってくる。
どんなに頭で考えても、結局出てくるのは不安や怖さばかり。
日々そうして生きていた。そう、それこそ神も愛もない状態だった。
頭の中はいつも暗がりに包まれたまま。そう、飛び立つ前までは・・。

でも、それだけじゃないことを後になってわかったんだ。
飛び立ち、うまくできずにやっぱり堕ちてしまった。そこまでは頭のとおり。
でも、そこから奥深い神の愛が働いた。
堕ちた先で、いままでにはなかった励ましが。痛いながらもつながりというものを感じられた。
それだけじゃない。今までには考えられなかった環境の変化が・・。
いろんな深い意味がわたしの未来にはかくされている。愛が散りばめられていると。それを感じるための旅なんだと。
一歩一歩大人に近づくにつれ、感じる純粋な愛という感情。心ゆさぶるような感動や喜び、いろんなものがつまっている。
そう、それはまるで子供の頃に持っていた宝箱のように。
それが神の祝福であることを、飛び立つ前のわたしは受けとれることすら思うすべもなかった。

自分で思っていたように翼をうまく使えず、やはり地の底に落ちたけど、そこにははかりしれない愛や恵みがかくされていた。それが今はわかるから、これからを期待できると、神を信じることができるようになったと。
いつもわたしの祝福は用意されているという安心感が今はある。
この世の祝福をまだ見てない人もたくさんいる。そんな人たちに。
自分の頭で考えていることは物事の表面的には正しい見方かもしれない。でも、それが表面的であることを知ることも生きている祝福であることを。そして、それ以上に奥深い愛の表現が自分の旅のそこらここらにかくされていることを、生きていくことで知ることになるから。
それを知るまでは今もあるのに気づかない明るい部分。
頭の中で暗がりにいるように思えても、それはまだ知ることのない自分の旅への祝福であることを、どうか気づいてほしいから。