欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

恐れずたゆまず

2009-01-27 | poem
静かに耳を澄ましていなさい。
あなたの本当の声が聞こえてくるから。
目をひらいて、この世の真実を見つめなさい。
物事の表面的なものだけを身体に受け止めてはいけません。
その本質となるものをつかみ、胸に受け入れていくのです。

あなたのなすことがこの世の波となり、あらゆる連鎖を生んでいく。
恐れずたゆまず。心から発するものにしたがい行きなさい。
あなたの道を。目指す明るみの方へ。
心が導く光の方角へ、行きなさい。
恐れずたゆまず。あなたの道を信じて。

この世はあなたに用意された変化の道。
あるものからなりたいものへと変わっていける道。
そんな道に敬意をはらい、恐れずたゆまず。行きなさい。
明るみの方へ。明るいあなたへの道はここに用意されている。
心配することなく恐れることなく足を運んでいきなさい。
心が導いてくれる。
彼方の明かりと同じ輝きを持つあなたの心がともに行くのですから。

馬車でのこと

2009-01-22 | poem
馬車の窓から灰色の街を眺めたとしても、あなたの気持ちまでが灰色に染まるわけではないのです。
見上げた父や母の顔がたとえ影がさしているように感じていたとしても、あなたの気持ちまでが影をふくむわけではないのです。
だから、笑っていなさい。やさしい言葉をささやきなさい。
あなたの表情で、あなたの言葉で、この空間は明るくしていけるのですから。

馬車のゆらぎを心地よく感じながらも、まだ雨のやまない暗い空を見上げて、あなたの心までが暗がりに染まっているわけではないことを誓うのです。
笑っていなさい。やさしい言葉をささやきなさい。
やがて、まわりは変わっていくから。
雲の切れ間から光がさし込んできますから。

あなたの心に宿るもの。
それはあなたが今までに見たこともないような澄みきった青空。光。
影が覆ったように思えるのは環境から慣れてしまった心の癖。
その癖をとり払い、本来の明るい豊かな心でいられるように。祈りなさい。

馬車の中の空気があなたの笑顔によって変わっていく。
やさしい言葉によって、父や母の顔にやわらかさや力があふれてきます。
だから、笑っていなさい。あなたのそばにおられる天使の顔のように。
ささやいていなさい。あなたの心から発する明るみの言葉を。

やがて、馬車の心地よい揺れとともに、明るみがそこに訪れる。
父や母の顔に笑みが生まれ、窓のむこうに光が感じられる。
そう、あなたのほほ笑みで。あなたのやさしい言葉で。あなたが思っているように。
目の前の世界があなたのなすことによって明るみに包まれていくのですから。

人の心とは

2009-01-13 | poem
人の心とはどんなにもろくはかないものでしょう。
ふとした時に受けた傷や不遇が、心を大きく崩していく。
世界は厳しくも連続的に、朝がきて、また日は沈む。
そんな中で人は生きていくのです。愛するものを養っていくのです。

強くあろうとしても、ふとした時に弱さや不安にさいなまれる。
そんな時は祈ることです。
この世界をつくった主に対して。胸の思いを打ち明けてみることです。
壮厳な建物の中で、ロウソクの灯をともした静かなひとときに。
力強い支柱に囲まれた祈りの場所で、あなたは彼方にある光に祈りをささげていたのです。

人の中には厳しい環境の中ででもひたむきに生きていける力が宿っている。
わたしたちの祖先から脈々と受け継がれている強さ。
それを思い出すのです。静かな祈りの場所で。
自らの深くに眠る大いなる力を呼び覚ましていくのです。

人の祈りが彼方の力とつながる時、これまでには考えられないほどの強さや明るさが胸の中に輝きます。
それを体験し励まされ、これからを生きていきなさい。
もろくはかないように感じる人の心は、昔からの力強さの宿る神聖な輝きであることを、もう一度確かめられるように。
大きな支柱に囲まれた荘厳な建物の中で、ロウソクの明かりに導かれ、胸の中に強い光を感じていた、あの頃の自分をもう一度思い出していかれるように。

乾いた土地でも

2009-01-12 | poem
乾いた土地で生きていくにしても、潤うような愛を忘れることのないように。
まわりの環境に感化され、カサカサの心のままで、さらに多くの傷を増やさないように。
乾いた土地でも太陽は光を降り注いでいる。
緑は消えず、わずかながらでも潤う場所は残されている。
心の中にはそんなオアシスが数多く存在している。
だから、心の中まで乾いてしまわないように。
愛や潤いで満たせていけるように。愛は愛を生んでいけるですから。

生きていくのに厳しい場所もある。
いつも潤いに満たされた土地なら愛の発露は愛を保つ力は養われていかないから。
乾いた土地でも胸の愛を保つ力を。
自身の愛を乾いた土地でも示していけるように。

胸の中の愛があなたをしあわせへと導いてくれる。
明るみは愛に満たされた場所に存在するのですから。
胸の愛が示す方向へ。胸の中の愛をさらに大きく力強く育んでいけるように。

旅の途中の君に

2009-01-12 | poem
夜の砂漠を越えていく君よ。
寒さに体を震わせながらも。独り身を淋しくもこらえながらも歩みを止めない君よ。
星は見守っている。
幾億の輝きが愛の光をともしながら。君のひたむきな足どりを見つめている。
うつむきながら、服が風になびいている。
君の胸に宿った悲しみが。淋しさが募ったときには。夜空を見上げてあげてごらん。
母なるやさしさが深い思いがそこには広がっている。
君と同じ真摯な輝きが幾億の光としてそこにはあるのだから。

君の旅には大きな意味がある。
まわりの出来事が君の足を旅へといざなっている。
それはこの旅を越えさせるための大いなる力の示しであることを君は知らない。
君はこの旅路を越えることによって、胸の灯をさらに大きなものへとしていける。
淋しさや悲しみがひとときその胸に宿ったとしても。
光をさらに輝かせるためのやさしさの影であることを君は心に刻みなさい。

長い旅路で自身を見失わないために。日々祈りをささげて、胸の灯を確かめながら。
大いなる力を感じ、信頼を寄せていかれんことを。
胸の中に刻まれたやさしさや力を、祈りふたたび呼び起こすように。

君の力はこの旅をかならず越えていかれる。夜空の輝きはそう確信している。
その信頼を力に変えられるように。幾億の星の輝きを君の力に。
星の輝きと同じ光が胸のなかに輝いていることを忘れないように。
大いなる力に信頼をよせ、君の旅路を見守っている愛を心に刻んでおくように。
母なるやさしさがあなたの胸の輝きを絶やすことなく輝かせていることを胸に止めておくように。

信じること

2009-01-04 | message
信じることはとても大切なこと。
自分の中にある光を信じましょう。
すべてはそこからはじまるのです。

あらゆるものが自分の中にすでに宿っています。
自分の思うこと、感じること。すべては自分というフィルターを通して感じられる。
そんな自分に不信をむけてはいけません。
疑うことも、悲観することもないのです。
ただ自分があらゆる可能性を秘めた存在だということを再認識すればいいのです。
自分を信じ、自分の中にある光とともに、自分をこれからどう方向づけていくか。
人生とはその学びの場なのです。

光は自分の中にあります。
外を探すことも求めることもないのです。
胸の内にあるものを確認すればいいのです。
未来が明るさとともにあることを忘れてはいけません。
流れていく人生の中で。その流れ方を光とともに歩むことを学んでいけばいいのです。
探して下さい。自分の中から。
自分の中の捜し物はやがて外の世界を通じてあらわれたりするものですから。

求めていればかならず見つかるでしょう。本当の生き方も。
素直に静かになって本当に求めるものを心に問いかけてみましょう。自分自身に。自分を信じて。
そして学んでいけばいいのです。この世界の渡り方を。自分をどう方向づけていくのかを。
自分という存在がここにあるということは意味のあることです。
暗く思えることも明るく思えることもそれはあなたにとって意味のあることなのです。
自分がおかしいと感じたことはかならず意味があり答えがあります。
光とともに未来があることをけっして忘れてはいけません。
明るさを指針にして、これからをどう方向づけていくのか。
まずは自分という存在の大きさ、光という愛の存在であることを認めることからはじめましょう。
自分に信頼を寄せて、自分とともに光の方へ行く術を学んでいきましょう。
人生という環境はその学びの場であるのですから。

聖なるぶどう酒

2009-01-04 | poem
この卓におかれたぶどう酒を口にふくみなさい。
あなたの希望がその体の奥へとしみわたっていきますから。
希望を見失いかけたあなたの体にふたたび光が見出せるのですから。
あなたの疲れた目もとにこれまでの苦悩と焦りがうかがえます。
でも、あなたの思いの方向に解決の道はありません。
もうひとつ深いところにあなたの明るみへの糸口はかくされているのですから。

さぁ、このぶどう酒をいただきなさい。
その体にその心にこの中のとじこめた太陽を感じさせてあげるのです。
これからの希望の筋道をはっきりと示すためにも。
疑いや分別が時に理解をさまたげることもあるのです。
信じなさい。このぶどう酒があなたのしあわせの導き手であることを。
あなたの中に入ったこのお酒が、まぶしいほどの太陽をあなたの中に輝かせてくれる。
光があなたの中にふたたびともっていくのですから。
見失いそうになっている希望をふたたび示してくれる。その導き手になってくれるのですから。

さぁ、この杯をあけて、これからの変化にそなえなさい。
希望の方向へと歩みはじめる、自らの変化を楽しんでいけるように。
あなたが望んでいた風が吹いてくるのです。
あなたは帆をたてて、とまどうことなく広い海原を進んでいけるのです。
それが本来のあなたの姿なのですから。あなたの本来生きていく道すじなのです。
あなたの前におかれたこのぶどう酒が、今のあなたに用意された最高の祝福だと喜びなさい。
そして、疑う事なく、判断する事なく、体に太陽を受け入れて、あなたの希望をこれから現実へとあらわしていきなさい。

光はいつもわたしのそばに

2009-01-04 | poem
おだやかな日ざしが舞い降りる路地の向こう側に、だれかがいるのを感じたことはありますか?
雨の日の窓べで分厚い雲のむこうにだれがいるのを感じたことはありますか?
風の日も。嵐がきた時も。この街のいたるところにおられる光を感じたことはありますか?

光はいつもわたしたちのそばにおられるのです。
どんな時も、どんな思いを抱いていたとしても。
光はいつもわたしのそばおられます。
この街でわたしが今日を生きているかぎり。
光は常にわたしのそばに。
そして、わたしをいざない、これからへと歩ませてくれるのです。

わたししかいない路地の先にだれがいるのか探してみましょう。
遠く山々の中になにかを感じてみましょう。
星々のきらめきの中にわたしに寄せるメッセージがあることも。
心をおだやかにして。なにごとも拒まずに受け入れる気持ちで。
親しい人に語りかけてくれるように。光がなにかを伝えてくれるはずです。
わたしのまわりに潜む、明るいしるしを探していきましょう。
この街の鐘の音を頼りにして。
そして、だれかを見つけた時には、気持ちをとけあっていかれるように。

月は見ている

2009-01-02 | poem
月は見ています。あなたたちをいつも見守っています。
月の言葉を心して聞きなさい。
月は見ているのです。あなたたちの姿を。あなたたちの思うことを。
月はあなたたちの心をすべてお見通しなのです。だから、月を見上げても嘘はつかないように。

暗闇の中の光。
夜の街を照らす静かな明かり。
多くの星々よりもあなたたちにとって身近で。
月はあなたたちの姿や心をいつも見ています。

夜思うことは月に話してみなさい。
静かなひととき。夜が明けるまで月が聞いてくれるから。
月はあなたたちの心値をすべてお見通しなのです。
あなたたたちの心をわかっているのですから。
偽りのないように、月に話しかけてごらんなさい。

月はやわらかな明かりをあなたの窓べへと運んでくれます。
月をむかえてあなたの思いを話してごらんなさい。
偽りのない気持ちで。やさしい明かりを見つめながら。
月はあなたたちのことをはるか昔から知っています。
あなたが思うこと、夢、人々の気持ち。すべてをお見通しなのですから。
偽りのない気持ちでゆっくりと語りかけてみなさい。

月はあなたを見ています。
やさしい光をその窓辺へと運びながら。
あなたの気持ちにやさしい光を降り注いでくれるから。
偽りのない気持ちでゆっくりと思いを伝えてみてごらんなさい。

これからを行く者へ

2009-01-02 | poem
厳しい環境の中でこれからを生きていくのですね。
苦しい境遇におかれることもあるでしょう。
いつも道がおだやかでなだらかならば、あなたの心が輝きを増すこともないでしょう。
この世界であなたの輝きは増していきます。
それは自身の喜びにもつながっているのですから。
あなたがこれからも心の本質とともに行かれんことを。
胸の中にある光をはっきりと感じ、光とともに歩まれんことを。

光への道はいまだ遠い旅路。
でも、今の一歩一歩がかならず光への到達につながるのですから。
それはあなたのしあわせにもつながっています。実りのある道なのです。
真の道はとても深みのある感慨ある道。その道を歩いていることをいつも忘れないように。
この時代、この世界で生きられるあなたの足取りにはひとつひとつ深い意味が刻み込まれています。
ちょっとした出来事や日常で出会う人やものにも。
計り知れない力があなたの道をつくり、いざなっていることを心に刻まれるように。

暗く淋しい道の時は彼方の光を自身の胸に感じて、それとともに歩んでいきなさい。
迷いは浅はかな感情が生み出した産物。大いなる力があなたの道をつくり、光の方へとあなたを導いているのです。
小さな出来事にもそれなりの意味がこめられているのです。
それらひとつひとつを理解しているうちにこの思いは確信に代わっていくでしょう。
愛という光をともして、これからを歩んでいきなさい。
希望を失わず、自らの心の明るみを旅の指針にして。
あなたの旅は光への意味深い道のりなのです。
それを忘れず、祈り彼方の光を常に感じながら、これからを歩んでいきなさい。