欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

胸に刻まれたしるし

2008-12-29 | poem
あなたの頭に降り注がれる花びら。
白や赤や黄色の花びらがあなたのまわりに広がっていく。
あなたの願いがかなうようにと。あなたの気持ちをこれから行っていくようにと。

天窓から差し込む日ざしがあなたの身体を包んでいく。
あたたかい光があなたのまなざしに。それはなにかを伝えようとしている彼方からの証。
これからの時を大切にするように。あなたの心を行っていくようにというメッセージ。

あなたはおだやかな顔をあげ。花びら舞う、光あふれる頭上を見上げる。
そして、彼方からのメッセージにほほ笑みをかえすのだ。
恩恵を受けとる者として。心を行う者として。
これからの決意をその口もとに示して。

花びらはあなたの頭に。
日ざしはあなたの身体を包み、明るみをさらに強めようとしている。
あなたは顔を上げ、ほほ笑みを浮かべる。
幾億年もの時を越えて。伝わるメッセージをこれからの灯にして。
あなたの心に刻まれたしるしを、これから世界に示していくために。

その手に輝くもの

2008-12-25 | poem
雨の降りしきる、その泉はいつまでもあたたかく。
長い髪を雨にひたらせ、うす暗い空を見上げている。
雨粒をうけるように手をさし出して、冷たくなる身体を天にむけて、あなたはなにを伝えようとしているか?

この世界を表面だけで見ようとする人たちとは違って、息もおだやかに目をつぶり心の奥でなにかを感じている。
降りしきる雨の中、冷たくなる身体を天にむけたまま。
口もとには笑みを浮かべている。あなたの心にはいったいなにが映っているのか?

彼方の光へとさかのぼるようになにかを伝えている。
空の切れ目から光があらわれるのをあなたは待っている。
乞うような手はどこからの恩恵を受けるのか?
あなたの心に見えているものは、感じ受けとっているものは、いったいなに?

うす暗い空はやがて雲の切れ目から明るみへと変わっていく。
そこから見えてくる光。やがて、野に山にその泉にも。
光を受けて、雨滴のたまったあなたの手の中に輝くものは?
あなたの心に映っているものは、いったい何なのか?

心をあけて

2008-12-22 | poem
たとえ雪が降っていたとしてもわたしの心を冷たくはしないでしょう?
白く純粋な粉がわたしのなかに喜びをもたらしてくれる。
毛糸の手ぶくろの上にのった雪の粉を、わたしはやさしくみつめることができるのです。

空にゆらめくオーロラを見上げて、この世界の美しさを間近に見ることができる。
そこにある美しさや奥深さはわたしの心になにか大きなものを与えてくれる。
眠りにつく人々の心の中に存在する美しさが、この冬の空に表現されているのですから。

喜びや美しさはわたしたちの中に無限に存在している。
それに気づかず、心を狭め色あせて解釈しているのは日頃のわたしの気持ち。
空を見あげなさい。澄んだ美しさをとりいれて。心を大きく開け放してみるのです。
自然の大きなものがそこにはあるから。
わたしたちの中にもそれに勝ともおとらない、すばらしいものが宿っているのですから。

心へ入口を狭めて悲しんでいるのは?
澄み切った思考がわき出る場所をもう長い間閉ざしてしまっているのは?
笑顔、愛情、夢、希望、喜び。
そんなすべてが宿る心を開け放して。明るいわたしへ戻っていかれることを。

あかるい灯

2008-12-22 | poem
胸の中にともる灯を見失ってはいけません。
その灯はあなたの生命であり、これからの力なのですから。
美しく輝くあなたの灯をこれ以上小さくさせてはいけません。
弱々しく輝く灯。消えてしまいそうな灯。
まわりの環境や不運な出来事が灯を消すのではないのです。
あなたの意思があなたの心の状態が灯を弱めていくことを忘れないように。

あなたを勇気づけてくれるもの。あなたに力を与えてくれるあらゆるものを頼りにしてはいけません。
それらはあなたの中に起こる反応の結果に過ぎないのですから。
あなたの中にないものは心に響いてこない。
あなたの中にあるもの。それにこそ大切なものがかくされているのです。

探していくことです。心の中の深い深い世界で。
あなたを知るあらゆるものがそこにあるのですから。
あなたを知ることのよってこの世界での生き方や明るい指針が見えてくる。
辛抱強く、ひたむきにあなたの中にともる灯を確かめていくことです。育んでいくことです。

そして、あなたの中にともる灯をこの世界に輝かせて。
その灯はまわりの灯をもともし、新たな光のうずが広がっていく。
この世界であなたがなし得ること。
自身の灯をともし、しっかりとした道を歩まれることを。
心を見つめ育みながら日々の起伏を乗り越えていかれることを。

今のあなたの

2008-12-22 | message
"灰色の世界があなたの前に横たわっていたとしても。
あなたの心までが灰色に染まったわけではありません。
明るい青い空が広がる世界へとあなたはむかうことができるのです。
希望をもって。かならずや青い世界へと歩んで行けるという強い意志をもって。
それが今のあなたの道すじなのです。"

純粋に乞う手

2008-12-21 | poem
手のひらにあめ玉をもらった幼子の顔を憶えているでしょう?
その笑顔にはヒカリが宿っています。
ワクワクした力に満ちたまなざし。もういちどあなたの中にもとり戻していくのです。

赤子が母親にすがり生きていく姿を、真実と受け止める必要があります。
あなたはひとりではなにもできない頃から愛ややさしさに支えられて生きてきた。
あなたも赤子であったことはまちがいのない事実。
愛ややさしさがあなたの心に根づいているのも、それは事実ということです。

ひとりで生きていこうとするあなたの気持ちは淋しくて。
灰色の世界を見つめたまま、歩き出そうという気力も残っていない。
そんな気持ちからまだ明るみをとり去ろうとして、あとはなにを手放せばいいのです?
思い出すのです。愛に大いなる心に支えられ生きてきた日々のことを。

純粋に乞い、いただきなさい。
あなたの力である愛を。灰色の世界を見つめながらも、その上にある澄んだ空へ思いをはせるのです。
あなたとともにいる心を。もう一度ともに歩くことを誓いながら。

あなたはこれまでいろんな力によって支えられてきた。
そして、今からも大いなる心を自らの中に見い出し歩んで行くのです。
その歩みは今までとは違う力ある歩み。
しっかりと決意に満ちたあなたの姿です。

苦しい時やつらい時には純粋に乞いいただきなさい。
あなたの原動力である愛を大いなる心のやさしさを。
これまでもあなたは支えられて生きてきたのですから。
ひとりで歩いて行こうとせずに、ともに歩いて行くように。
大いなる心の示される道を。自らの胸に明かりを灯して。

解放

2008-12-20 | poem
あなたの中にある葛藤が、知らず知らずのうちに自らを傷つけている。
たとえ外の世界で強い人を演じていたとしても、ふとした時の思いは許しを乞えない自分であるはず。
生きる価値もないわたしだと、心の奥底で悲しみが渦巻いている。
そんな気持ちで光を探しても、心の奥から明るみがわいてくることはないでしょう。

愛するものが犯した罪をだれが責め続けることができるでしょう?
気づくのが遅く、なかなか歩きはじめられないわが子にだれが罰を与えるでしょう?
大いなる心はそんな仕打ちをあなたに与えたりはしない。

もう自分を解放してあげなさい。
自らが架した鎖をもう取り払っていいのです。
大いなる心に気づきはじめたあなた。
そして、知るのです。大いなる心の明るさを。やさしさの心音を。

あなたが生きていることはそれだけで大いなる価値に値する。
そんな力を秘めているあなたは、この世界でなにかを果たしていくのです。
祈るのです。大いなる心めがけて。
ともに歩むことを誓うのです。
あなたの喜びはそこにある。しあわせの方向。
それは大いなる心の示す方向と同じところにあるのですから。

さぁ、自らを解き放ちなさい。
あなたは望まれて生きている生命。
この世界でなにかを果たすための存在として、これからの未来は用意されているのです。
大いなる心に勇気づけられ、力づけられて、あなたは果たすべきことを果たしていく。
この世界はあなたにとってしあわせを見つけるための旅路。あなたの生きていける道なのです。

彼方からの大いなる心に代わって、希望のコトバをここに記しているのです。

わたしの道すじ

2008-12-19 | poem
めまぐるしく揺れ動く世界の中で、こんなにちっぽけなわたしはどうやって生きていけばいいのだろう?
親しい人々とともに生きているつもりではいるけど、わたしの心はなにか別のわたしだけの道をいざなっている気がする。
暗い森をひとりで抜ける勇気はないけど。
大きな闇を自らのヒカリで照らし出すことはできないけど。
今ここにいるわたしの心はわたしの道へといざなっている。
ここの闇をぬけて、はるかな光の場所を目指すようにと。
自らの中のヒカリを輝かせて、同じ大きなヒカリとともになれるようにと。

胸に輝く光のカケラをひたむきに守り歩いていくようにと。
輝く平原のような世界へと続くこの道をあきらめず行くようにと。
心の奥からわたしをいざなっているのは?
ヒカリを求めなさい、自らの光を力と合わせて行くようにと教えているのは?

はるかむこうにある自分のいる場所へ。
明るくゆたかな気持ちで笑える、そんな居場所へと。
胸のヒカリが示す方向へ歩いていく。
そう、これはしあわせへの道すじ。
わたしが本当のわたしと出会うための希望の道すじ。

生きていく場所

2008-12-09 | poem
空と大地が続く場所。そこがあなたの生きる場所だから。
あなたとともにこの地に根を下ろそう。
風のそよぎに生命のリズムをくみとり。彼方の雲に願いを投げかけて。

花の咲き誇る頃にはあなたとともに笑みを浮かべて。
雨足が訪れる夕べにはわが家で安らいで。

あなたとともにいる時は感情を通わせて。
今このときを真摯にひたむきに。
地から這い出る植物のように。大地を駆ける野生種のように。
この地の恩恵とともにこれからを生きていこう。

彼方からの光をいつも胸に灯して。あなたとともにこの地で生きていく。
大地を駆り、手を土に入れてひたむきに。
祈りは彼方からの光のように。胸の明るみは絶やさずに。
この地の恩恵を受けながら。あなたといつまでも。

肯定

2008-12-09 | message
自らの進む道に迷いを抱いてはいけません。
あなたはこれまでその時その時のベストの選択をしてきた。
事情があり、その時の感情がたとえ後から誤りだと思っていたとしても。
その時その時のあなたは真剣で、その選択があって今があるのですから。
運命という言葉に惑わされず。他の人の行く道に惑わされず。

これからもあなたのベストの選択を踏まえて歩んでいけばいいのです。
ここにいるあなたの意味は重要で、今からなすことはさらに重要なこと。
今を自信をもって歩まれることを。
大いなる希望を持ち、これからもあなたという人として胸を張って歩んでいかれることを。