欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

feeling

2007-08-31 | poem
ここの空気から伝わってくるものを感じてみて。
ピュアな、自然な感覚を。
ほら、心の奥からこみ上げてくる力を感じない?
愛を感じはしない?

目をつぶって、自然のなりゆきにまかせてごらんよ。
なにも求めはしないで。とても自由な感覚で。
ほら、心の中にあらわれてくる力を感じない?
胸があたたかくなるような、そんな愛を感じはしない?

あなたの自由性が、ここによみがえってくるよ。
ほら、たくさんの愛がこの胸の中に。
多くの可能性と希望を秘めた、あなたの宝物たちが。

だから、ここにいることを幸せにしよう。
自らの心や身体に、尊い愛をもう一度そそいでみよう。
あなたはすばらしい人なのだから。それを忘れずに。
今ここでたくさんの新鮮な空気をすって、胸の中を開け放してみるように。
すべてをこの自然にゆだねてみて、もう一度、すばらしいあなたに会いにいこう。

2007-08-30 | message
ここの詩はあなたの感性にうったえかける。
そして、心はなにかの変化を起こしていく。

心はあなたの根本をなすものだから。そんな心にコトバによる栄養を。
そんな創り方を私はしているのです。

今の狂いはじめた時代に、冷静な、おだやかな生き方をしてほしいと。
静かに、静かに。
そっとあなたの心に向けられた創作詩。

未知なる都へ

2007-08-30 | poem
今夜、僕はこのサーカス団を出ていく。
たくさんの仲間や動物たちともお別れだ。
月あかりの下、今夜ここを飛び出していく。
あのヒカリのもとへ。
美しい星々が降り注ぐ、あの未知の都へ。

心の色

2007-08-29 | poem
あの空を見上げなさい。
そこには抜けるような青さが。
その色彩を憶えておくのです。
あの色と同じ心の色になるように。
あなたは心を澄ましていく必要がある。

あの植物を眺めてみなさい。
みずみずしい新鮮なグリーンを。
その色彩を憶えておくのです。
あの色と同じ心の色になるように。
あなたは心を澄ましていく必要がある。

あの湧き出てくる泉を見なさい。
澄み切った泉の深みを。
その色彩を憶えておくのです。
あの色と同じ心の色になるように。
あなたは心を澄ましていく必要がある。

あなたの心が澄んでいくように。
心が澄めば、あなたを取り巻く環境も自然と落ち着いたものになっていく。
居心地の良いあなたの好む環境になるように。
あなたは自分の心の色に気を配るべきなのです。

やさしい顔

2007-08-26 | poem
あなたのやさしい顔はどこへいってしまったの?
いつも私を迎えてくれていた、あのやさしい顔は?
その表情に私が今までどれだけ癒されてきたことか。
あなたの気持ち。私の心はいつもなごんでいたのよ。
あなたの笑った顔。
口から出るやさしい言葉に。

あなたのやさしさに私は生きる力をもらっていたのよ。
あなたと過ごした日々。いつも。
なのにある日、あなたの顔から笑顔がなくなってしまった。
心からやさしさが消えた日。
お金や名声。そんなものにあなたの手は届きそうだった。
あなたが見るところが変わってしまった日。それはとても単純なある日だった。

ねぇ、あなたのやさしい顔はどこへいってしまったの?
いつも私を迎えてくれていた、あのやさしい顔。
その表情にそのまなざしに私が今までどれだけ癒されてきたことか。
あなたの気持ちに、私の心はいつもなごんでいたのよ。
あなたの笑った顔。
その口から出る愛の言葉に。

ねぇ、もう一度とり戻していきましょう。
あなたのやさしい顔を。やさしい心を。
まだ遅くはないわ。ふたりで一緒に。
あなたの笑った顔を。あの頃と同じように。

花のような場所

2007-08-24 | poem
わかっているよ。もうなにも言うことはない。
ここでゆっくりと心休めばいい。

わかっているよ。もうなにも言うことはない。
ただここにじっとして、心安らいでいけばいい。

ここはあたたかな場所。愛にあふれたやすらぎの場所。
花の美しさのように、花の匂いのように、澄んだやすらぎの感じられる場所。

わかっているよ。わかっているよ。
もうそのままで。じっと心やすらいでいけばいい。
ここはやすらぎの場所。
心の潤いが満ちていく、花のような居場所。

心の地図

2007-08-22 | poem
祈りなさい。祈りなさい。
あなたの思うことすべてを。
すべての胸の内を打ち明けたら、次は願いなさい。願いなさい。
あなたがどうしてほしいのかを。何度も願いなさい。
そして、心落ち着けるのです。心を澄ますのです。
それがあなたの生きていく術なのですから。
あなたの思うことがこれからを生きていく、あなたの心の地図なのですから。

こんにちは、わたし

2007-08-22 | poem
このままどこへ行ってもあなたにしあわせなんてない。
なにに心をゆだねてみても、あなたにやすらぎなど訪れない。
そう、あなたの求めるところに、あなたが顔をむける先に、明るみなんてないんだから。
だから、ゆっくりと目を閉じてみて下さい。どこからか聞こえてくる不思議な声に耳を澄ましてみて下さい。

静かに静かに、そう、心の奥からの声に。
自然と湧き出てくる純粋な言葉に、自分をゆだねてみて下さい。

こんにちは、わたし。
こんにちは、わたし。
いとしいわたし。
愛するわたし。

このままのあなたにしあわせなんてどこにもない。
なにものかに心をゆだねようとしても、決してやすらぎなんて訪れない。
そう、すべてはあなたの中にあるんだから。
あなたが外を見続けているかぎり、あなたにはなにも訪れやしない。

こんにちは、わたし。
こんにちは、わたし。
いとしいわたし。
愛するわたし。

心の声にはすべてが宿っているのですから。
あなたの胸の奥の、あるところから響いてくるメッセージに、あなたは耳を傾ける必要があるのです。

旅の途中にある瞬間

2007-08-21 | message
人は大きな感動や大きな衝撃を受けたとき、それ以外でも心が空白になることがある。
まるで嵐の後の空がとても澄んでくるように。そこにはなにもない空間が広がっていく。
そんなぽっかりとなにもなくなった状態。そんな時に人生の貴重なものとそうでないものがはっきりと見えてくるものです。
それは澄んだ空気のむこうに自然やあらゆるものがはっきりと私たちの五感に伝わってくるように、あなたの人生の大局というものがはっきりと見えてくる瞬間なのです。
そんな時にはシンプルに愛情や大切なものが手にとるようにわかる。
不思議と普段望んでいることや重宝しているものが、その時の感慨と違っていることが実はほとんどなのです。
本当に大切なもの。本当の愛というものがはっきりと目の前にあらわれる瞬間。
そんな瞬間を憶えていなくてはいけません。
そんな瞬間は長く続かず、そして、またいつもの情景が戻ってくるのですから。
本当に愛するもの、本当に大切にするものとのズレがその時生じているのなら、あなたはそれをきちんと修正していくべきです。
自分がなにを欲し、どう行動していくのかを。
自分がなにを思い、なにを求めていくのかを、それが重要なことなのです。
そして、自身の本当の指針というものがわかりはじめる瞬間。人はそんな時がたまにやってくるのです。

今まで信じていたものが実はそうでもなかったということはよくある話。
今まで望んでいたものが実は自分にとって二次的なものであったということも実に多いものです。
よく考えるべきです。
自分がなにを欲し、どう行動していくのかを。
自身の人生をどう色づけしていくのか。この世はどういう場所なのかを。
ふとした瞬間に訪れる、空白の気持ちを十分に利用するべきです。
それは自身の方向性を、人生の大局を気づかせてくれる神様からのヒントなのかもしれない。
人生をより良いものにするために。あなたはよく考えてみるべきです。

きっとあなたにもわかるはずです。
自らを振り返る時間がいかに今後の人生に有効かということが。
あなたは今旅の途中。
あなたの手持ちの地図と本当の旅路とを比較できるそれは大事な瞬間なのですから。
そんな時を大切に、今後をより良く生きていくべきです。

星の啓示

2007-08-19 | poem
星の姿を数えましょう。
この頭の上にはどれだけの星たちが輝いているのかを。
夜空だけじゃなく、日が昇る昼間にも、その星たちは輝いているのです。
星たちはいつも私たちの頭上からこちらにむけてヒカリを放っているのです。

私たちは昼間、星の姿を見ることはないでしょう。
でも、それを存在しないものと思ってはいけません。
"ねぇ、あのお星様たちは、お昼はどこ行っているの?"という子供たちの疑問にも素直に答えなければなりません。
"星たちはね、見えなくてもあの空のむこうにいるんだよ。
あの空のかなたに。いつも私たちをあの彼方から見守ってくれているんだよ。"って。

星たちはいつも輝いている。夜空だけじゃなくて、昼間の空にも。私たちの頭上はるか彼方から。
昼間の空にはヒカリがありすぎて星の姿は見えないけれど、そこには確かに存在しているのです。
一時の見たり感じたりしたことで、なにごとも安易に判断してはいけません。自然の理とはそういうもの。
星たちはそんなことも教えてくれているのかもしれません。
だから、心を開いて、じっくりと物事を見定めていかないと。
星たちは自身の持つ輝きとともに、そんなことをも私たちに教えているのかもしれません。